最新更新日:2024/10/03 | |
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御苑宝探しツアー(ボランティア活動)の報告
昨年平成27年12月12日(土)に、御苑宝探しツアーが開催されました。
この行事は御所南小学校のPTAを中心に、地域のいくつかのコミュニティーの方々が協力して主催されているもので、中京もえぎ幼稚園と御所南小学校、高倉小学校、京都御池中学校の児童・生徒の皆さんが合わせて約300人が参加しました。 堀川高校からは、生徒会を代表して1年生の執行部員6人がお手伝いをさせていただきました。 参加した堀川生のなかには、京都市外から通学しているのであまり堀川高校のある地域に馴染みがない人もいました。しかし、お手伝いで参加し、御苑を歩いて回り、活動を楽しんでいるところをみて、「地域ともっと関わりたい」「このような機会がたくさんあればいいと思う」などの感想がでて、執行部員の地域交流への関心が高まりました。 地域交流に向けた活動への良いきっかけになりました。 またこのような機会があれば、ぜひ参加を検討したいです。 1月17日(日)センター試験第2日目です。
昨日の第1日目同様に、15期生たちは、にこやかな顔に落ち着いた様子で会場にやってきました。
朝は少し冷え込んでいましたが、生徒が会場に到着する頃には太陽が出て、とても爽やかな日差しを受けていました。担任の先生が「平常心」「科目選択間違えるなよ」などと声をかけると、もらったビスケットをカバンに入れてうなずくように会場に入っていきました。 写真上:ビスケットをどうぞ 写真中:どれがいいかな 写真下:いつものように語合う先生と生徒たち 1月16日(土)センター試験第1日目です。
今年度のセンター試験会場は、3か所に分かれました。京都府立医学大、同志社新町校舎、佛教大学です。前日の先生方による心に響く温かい激励会を受けて、15期生たちは、いつものように元気な顔で受験会場にやってきました。教職員も各会場前にかけつけ、生徒一人ひとりに励ましの声をかけていました。生徒は、思い思いに「旗」に触れ、もらったエネルギーと担任団チョコを手にして笑顔で入場していきました。
写真上:「音」の旗にすり寄る生徒たち 写真中:クラブのユニフォームで応援する先生 写真下:担任がギュッとエネルギーを注入中 3年生激励会(2016.1.15)
センター試験を翌日に控えたこの日、3年生の激励会が本校講堂にて行われました。この取組は、この時期希望進路に向けてもうひとがんばりする3年生を、学校全体で応援することを目的としています。
「未来はそんな悪くない」と、「恋するフォーチュンクッキー」の歌に乗せて、有志教員によるオープニングパフォーマンス。在校生からの「昨年よりバージョンアップした」という折鶴の激励プレゼント。「2年9カ月の様々な取組の積み重ねは、どんな状況にでも対応できる力となっている。」と統括室長。「みんな大丈夫。」と学年主任。最後に、「翼をください」の生演奏に乗せて、旗のお披露目と学校長からの激励メッセージ。「音」の学年にふさわしい、様々な調べが融合した和やかなひとときとなりました。 終了後、笑顔で退場していく15期生の背中には、これから広い世界へ飛び立っていく白い翼が見えたような気がしました。 新年のご挨拶
大変遅くなりましたが,新年明けましておめでとうございます。
遅くなりましたのは,新年のご挨拶をセンター試験前日の1月15日(金)に行われます「センター試験激励会」をそのタイミングとさせていただきたかったからでございます。もっともその趣旨に則れば元旦はすべての結果が出る3月下旬ということになるかもしれません。3年生であります15期生諸君に対しては,私は校長として,一昨年の4月に出会い,学年の言葉「音」や「存在を奏でる」など高度に探究的な言葉とその成長への方向性について考える機会をいただきました。特に,「存在を奏でる」というテーマは私が従前の理解でありました「存在感の奏で」とは違って,高度に哲学的な方向性を持っていると思います。本校は「言葉」を大切に,それを手段としてあるいは目標を設定してトライ&エラーも学びと考えることを通して最高目標の「自立する18歳」に向かう学校です。15期生の諸君は,未開拓の分野と伝える難しさと向き合うことを通して,目指す生き方も探究してきました。すでに進路が決まった人もいますが,ここは15期生,音の学年一丸となって,最後まで団体戦で,学校行事をやりきる覚悟でチャレンジしてください。 人間社会と文明の構築の道具として「言葉」を手にした人類が,それ以前に「音」を奏でることで宗教観を表現,共有してきたことも学習いたしました。言葉以前に音を創造していたわれわれ人類の知恵の源に敬意を表すると同時に「音」の学年が「言葉」を紡いでいく物語の重要なチャレンジの場に同席できることを誇りに思い,「有志竟成」という言葉を贈りました。竟という字は,音+人から成り,音を奉ずる人の形であるとされ,「ついに」という意味を持ちます。出典は范曄の編纂した後漢書の耿 弇伝,漢帝国が中絶して「新」の復古政策の混乱時に斉攻略など不可能だと思っていた劉秀,後漢の光武帝が,それを成し遂げた将軍,耿 弇を称賛して述べた言葉です。志を曲げることなく堅持していれば,必ず成し遂げられるということです。一見すると困難のようにみえても,固い信念を以て事に当れば遂には実現されるということ。この精神で目の前のことに集中して,「音」の諸君,一丸となって突破を目指そうではありませんか。そして,「空」も「葉」もさらに志高く探究していただきたい。本校を目指す中学生諸君も,諦めず,不安と困難に立ち向かってくださいね。本校では高みを目指せば,より困難と重圧がつきもの,これが当たり前ですから。不安や重圧そのものを取り除ける人は少ないと思います。どうかみなさん,恐れることがあったとしても,恐れることを怖れない。この精神で頑張りましょう。 校 長 恩田 徹 旗の色はエピナール(記号414B22)。物事を論理的に考え計画通りに実行する人。色言葉は洞察力、マネジメント力、行動力。 写真は15期生激励会の様子です。 上:下級生の生徒がみんなで折った鶴を3年生に渡しています。 中:檀上の担任団からは温かいメッセージが3年生に送られました。 下:学校長による激励パフォーマンス。ギターの生演奏にあわせて高山先生が歌う「翼をください」。旗が上がり始めて、恩田校長が心をこめて語りかけます。 |
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