京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/24
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令和7年度学校教育目標 「伝え合う力と課題解決能力を向上するとともに、地域を愛し、自らの未来を創造する生徒を育成する」

人権学習発表会

クラスごとに作成した

「人権の樹」が完成しました

葉や、幹には表に現れるものがかかれて、

土の中には心の中の思いなどが書かれていました

立派な発表会でした。しっかりしゃべれましたね。
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人権学習発表会

3年の人権学習のまとめが

ホールにて行われました


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今日から人権週間

 人権週間にちなんでもう一つ。3年生の人権学習では「差別の木」を使ってその木を切り倒す(差別を断ち切る)ために自分たちにできることや大切なことを考えて学習を深めました。
 ここでは,その逆から「人権尊重の木」を育てるために必要なことを,学校でも学習する「論語」の中から,一つ例を挙げて考えてみましょう。

 下の文章は,今から約2500年前の中国春秋時代の思想家である孔子の言葉を集めた「論語」の一節です。

【論語 衛靈公第十五412】
        
 「子貢(しこう)問うて日(いわ)く,一言にして以て身を終うるまで之(これ)を行うべき者有りや。
   
 子(し=孔子)日(いわ)く,其れ恕(じょ)か。己の欲せざる所は,人に施すこと勿(なか)れ。」

 現代語訳は、だいたい次のようなものです。
 
 子貢(しこう=孔子の弟子)が先生の孔子(こうし)に聞きました。
 「先生から教えていただく一字を生涯守り通せば,人としての道をあやまたずに生き通せる言葉はありますか?お教えください。
 孔子が答えました。
 その字は「恕(じょ)」です。「恕」とは優しさ,思いやりです。そして,自分がして欲しくないことは他人にもしないことです。と。
 
 最後の「己の欲せざる所は,人に施すこと勿れ。」は3年生の教科書にも載ったことがあります。
 人を傷つけないためには,相手の気持や立場に立って考えることが大切だと言いますが,この「自分がされて嫌なことは誰にもしない」ということこそ相手の気持や立場に立った行動と言えるでしょう。相手も自分と同じ気持ちになっているのです。気持ちや心は目には見えませんが,自他共に同じように働いているのです。そして,その次元で同等に繋がっており、優劣はないのですから差別をなくすことも可能なのです。まさに人権尊重を端的に表現した一文と言えるでしょう。そして,その基盤となるものが「恕」であり,「恕」を体現して生きることが人として過たず人生を送ることができるとも言っています。
 さて,中学生の皆さんはどう思いますか?
 
 私たちはこの「恕の心」をもって,先ず,大原野中学校から人権尊重の木を育て,みんなが互いを認め,共生できる社会を目指していきましょう。

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PTA壁新聞

あいさ津運動、フェスタ大原野

こねこねくらぶなど、大原野中PTAの

活動が紹介されています。
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PTA壁新聞

PTAの広報委員さんが年に一回

作成されてます、「PTA壁新聞」が

出来上がりました。

黒を基調としたおしゃれな新聞です
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12月

保健室の前には、いつもに増して

華やかで、楽しそうな装飾が

クリスマスです。

季節、行事に応じて保健室の先生が

心を込めて作っていただいています。

いいですね・・・


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12月

12月といえば人権月間です。

本日のHPにも「校長室より」で

人権月刊について詳しく載せています

ゆっくりと読んでください。
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人権週間

 国際連合は,1948年(昭和23年)12月10日の第3回総会において,第二次世界大戦の反省をもとに,世界における自由,正義及び平和の基礎である基本的人権を確保するため,全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として,世界人権宣言を採択したのに続き,1950年(昭和25年)12月4日の第5回総会においては,世界人権宣言が採択された日である12月10日を「人権デー」と定め,全ての加盟国及び関係機関が,この日を祝賀する日として,人権活動を推進するための諸行事を行うよう,要請する決議を採択しました。

 我が国においては,同宣言が採択されたことを記念して,1949年(昭和24年)から毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日から同月10日まで)を,「人権週間」と定めており,その期間中,世界人権宣言の趣旨及びその重要性を広く国民に訴えかけるとともに,人権尊重思想の普及高揚を図るため,全国各地において集中的な啓発活動を行っています。
 「思いやりの心」や「かけがえのない命」について,この機会にもう1度考えてみませんか?

 本年度の「第67回人権週間」では,啓発活動重点目標「みんなで築こう 人権の世紀 〜考えよう 相手の気持ち 育てよう 思いやりの心〜」を始め,17の強調事項を掲げ,啓発活動を展開することとしています。

≪年間強調事項 17項目≫

( 1) 女性の人権を守ろう
( 2) 子どもの人権を守ろう
( 3) 高齢者を大切にする心を育てよう
( 4) 障害のある人の自立と社会参加を進めよう
( 5) 同和問題に関する偏見や差別をなくそう
( 6) アイヌの人々に対する理解を深めよう
( 7) 外国人の人権を尊重しよう
( 8) HIV感染者やハンセン病患者等に対する偏見をなくそう
( 9) 刑を終えて出所した人に対する偏見をなくそう
(10) 犯罪被害者とその家族の人権に配慮しよう
(11)インターネットを悪用した人権侵害をなくそう
(12)北朝鮮当局による人権侵害問題に対する認識を深めよう
(13)ホームレスに対する偏見をなくそう
(14)性的指向を理由とする差別をなくそう
(15)性同一性障害を理由とする差別をなくそう
(16)人身取引をなくそう
(17)東日本大震災に起因する人権問題に取り組もう

 この人権週間を受けて,大原野中学校では,現在人権学習に取り組んでいます。人を思いやり,人に優しく,人間性豊かな一人一人に育って欲しいですね。
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3年生 人権学活

3年では、差別の木という絵を使って

班ごとに意見を考えて行きます

そして、大きな木に書いていきます

3年間の人権学活の集大成です


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3年生 人権学活

3年生の授業は、先生が話すより

自分の意見を言い、他の意見を聞き

深めていきます。
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