最新更新日:2024/11/01 | |
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茶道部初釜
1月6日に茶道部では,新年のお稽古始めである「初釜」を行いました。「初釜」とは,新しい年を祝う,茶道の新年会のようなものです。新しくできた「立志の間」での初めての初釜は,華やかな雰囲気に包まれていました。
講師の浅見愛先生のお手前でお菓子とお抹茶を頂き,新年からもお稽古に励もうという気持ちがわいてきたようです。 8年生 礼儀マナー講座
1月8日(金)5・6時間目
8年生が,生き方チャレンジ体験に向けて,綾羽高等学校 高萩先生をお招きして『礼儀・マナー講座」を実施いたしました。織田信長やマザー・テレサのお話や卒業生のお話,レンガ積み職人のお話など,たくさんのお話を通して「人はなぜ働くのか?」ということをわかりやすくお話しいただきました。「人は,誰しもが生きていく中で自分の役割がある」「人は生きているのではなく生かされている」など,「働くこと」から「自らの生き方」などについても教えていただきました。 8年生は1月25日から29日まで,各事業所にわかれて「生き方チャレンジ体験」に行かせていただきます。今日,教えていただいたことが活かせる学習にしていきたいと思います。 高萩先生,本日はお忙しい中,本当にありがとうございました。 25日よりお世話になります各事業所の皆様,至らぬ点もあるとは存じますが,8年生の生徒は一生懸命がんばりますので,ご指導のほどよろしくお願いいたします。 3期始業式
本日から学校が再開しました。元気に登校する姿を見て一安心。放送室からのテレビ中継による始業式を行いました。
スライドを映し、次のようなお話をいたしました。 ○楽しく通える開睛館があること。安心安全な町東山に住んでいること。平和で豊かな社会、この日本で生活できていることに感謝しましょう。 ○今日は、まず学校とは何なのかを考えてみたいと思います。 ・まなぶところ ・ともだちをつくるところ ・社会のルールをまなぶところ ・みんなで協力し合うところ でも公立の学校でしかできないことは、選べない学校で、選べないや先生や友達と一緒に協力していく場であるということではないでしょうか。 ○ひとの人生には「我の人生」と「我々の人生」という二つの捉え方があります。我の人生を充実させていくことは大切ですが、同時に社会全体の中で人とかかわって生きていく人生を確かなものにしていかなければなりません。 ○この東山開睛館では「生き方」をしっかりと考えてほしいと思います。「生き方」を考えるということは何を選ぶのかを考えるということです。 ○あなたは、次のどちらがより大切であると思いますか。 「約束を守ること」と「困っている人がいたら助けてあげること」 ○次のような場面で、あなたならどうしますか。 今週はベル着週間です。昨日の終学活で生活委員がよびかけました。 「あすは最終日です。初田君は今日も遅刻でした。明日は遅刻しないようにおねがいします。」そのあと、評議員も「初田君は本当に遅刻しないで来れますか。」と念を押しました。 初田君は「ぼくはぜったい遅刻しないよ。」と言いました。 明くる日の朝になりました。初田君はみんなとの約束を思い出しました。時計をみると始業まであと15分あります。学校までは12分です。充分間に合うと家を飛び出しました。 学校まであと少しです。赤信号ももう少しで青に変わります。と・・・。 そこに5歳くらいの女の子が泣きながら現れました。「お母さん」と泣きながら呼んでいます。迷子に違いありません。 ○こんな時、あなたならどうしますか・・・。「約束を守り、友だちとの約束をとる。」か「約束を破ってでも女の子を助ける。」か。この時の行動には、選ぶものと捨てるものが伴います。その選び方そのものが正しくあなたの「生き方」に他ならないのです。 ○急ぎ登校途中に安全見守りのおじさんにあいさつするのかしないのか。授業直前にトイレに行った時に散らかったスリッパを揃えるのか否か。その時に他人の評価を気にしますか。(他律)それとも自分の納得が判断の基準ですか。(自律) ○「美しい生き方がしたい。」私はいつもそう思います。自分の納得する生き方を見つけてほしいのです。皆さんの行動は、皆さんの判断に基づいています。ですからしっかりと考えてほしいのです。皆さんに「思考⇒判断⇒行動」のプロセスを大切にしてほしいのです。 ○残りの3ヶ月間、しっかりと勉強して成長していきましょう。そして9年の皆さんは正しく進路の選択をし、その道を勝ち取る時期になります。開睛館の1年生から8年生のみんなで応援してまいりましょう。健闘を祈ります。 新年のご挨拶
新年明けましておめでとうございます。皆様方におかれましてはますますご健勝にて、新しい年を迎えられたことと拝察申し上げます。
激動の時代にあってもなお、このように穏やかな新年が迎えられますことに感謝の気持ちでいっぱいです。 申年は十二支中、九番目の干支であり、人の字を偏に充てると「伸」となります。今年一年を大いなる飛躍の年にしてまいりたいと存じます。 本校も開校5年が経ち、東山開睛館というイメージが徐々にできつつあると感じています。そのイメージが、私どものめざすところと一致してまいりますよう、教職員共々に確認をしながら、新しい年に歩を進めてまいります。 本校では、これからの社会を生きていく子どもたちが備えるべき、学力をはじめとした「生き抜く力」の育成を図ることが使命と心得ております。しかしながら、その生き抜く力が何に使われるのか、そのことが本校において最も大切なことであり、「夢」「志」「誇」といったキーワードでステージをつなぐ意味でもあります。「どのように生きようとするのか。」「誰のため、何のためにその力を発揮するのか。」そのような生き方を考えさせる教育こそが、本校教育の真髄でありたいと心から願うのです。 そのためにも、私ども教職員自らが、先ず自らの生き方を問い、「生き方に迫る教育」の実践者として、子どもたちの前に立ちたいと存じます。 今年1年、地域や保護者の皆様方共々に頑張ってまいりたいと存じます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 平成28年1月 東山開睛館 初田 幸隆 |
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