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最新更新日:2025/06/17 |
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『落とし物を確認して下さい』
本校の本館(東棟)2階の職員室前廊下に「忘れ物ロッカー」があります。
とても残念なことに、毎週何かしらの「忘れ物」が職員室に届けられてきます。いくつかは無事に持ち主のもとへと帰って行くのですが、中には忘れ去られてしまうものもあります。 水筒、タオル、筆箱、などなど… これらが無くても学校生活は大丈夫なのかな?と心配になりますが、生徒諸君が無くしたことをご家庭で報告した際に、保護者の皆さまはどのような言葉かけをしていただいているのだろう、とも考えます。 現代は「豊かな時代」と言われますが、はたして「何」が豊かになったのか、落とし物ロッカーの前で持ち主に忘れ去られてしまった「モノ」たちを眺めながら、そのことをよく考えます。 「物」自体は「替え」がききますが、「思い」や「気持ち」と結びついた「モノ」はかけがえがありません。もしかすると「物」を大切にできないのは、何かしらの「気持ち」が失われているのではないかと、つい不安になります。 保護者の皆さま、明日から個人面談がはじまります。職員室前からC棟への渡り廊下に忘れ物をならべてあります。お心当たりがあれば覗いてみてください。万が一、お子様の持ち物があるようでしたら、遠慮なく職員室までお声かけください。よろしくお願いします。(よ) ![]() ![]() ![]() 『大枝生の誉れ』![]() 明日以降、本校に個人懇談でお越しの際に、もしよろしければ是非ご覧下さい。(よ) 『3年生 進路検討会』![]() 3年生諸君は進路決定をひかえて、ご家庭でもいろいろとご心配のことと思います。本校では10日、11日の両日に渡り、標記検討会を持ちました。3年生の生徒全員の進路希望について、3年生学年団に進路指導主事や管理職も加わり、一人ずつ検討をおこないました。 ここでは、どのクラスでも同じ情報を共有し生徒諸君の希望を尊重しつつ、様々な可能性について話し合いました。特に11日は白熱したディスカッションとなり、深夜に及びました。こうした学校としての「チーム対応」を、さらに進めていきたいと考えます。 1・2年生の学年団も、個人懇談を前にして同様のミーティングを持っております。もし何かご心配な点があれば、まずは担任にご相談下さい。教職員が一丸となって対応してまいりたいと思います。よろしくお願いいたします。(よ) 『第18回京都市PTAフェスティバル』![]() ![]() ![]() 朝から大変な盛況で、門川市長や在田教育長もお見えになっていました。まずはPTA壁新聞のコーナーへ行くと、どれも力作揃い。本校の壁新聞もすばらしい出来映えでしたが、残念ながら今回は入賞することはかないませんでした。しかし、画像を見ていただいてもお分かりいただけるように、本校の特色がよく表現されています。会場でも本校広報担当の保護者にお目にかかれて御礼を申し上げましたが、改めまして本当にお疲れさまでした。ありがとうございます。 さて、本校校区の大枝小学校と桂坂小学校のPTA壁新聞も拝見いたしました。これもすばらしい作品で、思わずシャッターを切りましたのでご紹介しておきます。こうした保護者の皆様のお力を「つないで」いくことで、お子たちの成長にご支援いただいていることを感謝いたします。 とにかく多くの子どもたちに囲まれて、たくさんの「元気」をもらいました。また私事ながら、かつての教え子が会場で声をかけてくれ、現在京都市の教員として頑張っているとの報告を受けました。これも本当にうれしい出来事でした。(よ) 『2年生 修学旅行に向けて』![]() ![]() ![]() 彼らは来年4月早々に沖縄を訪れる予定です。その際には、様々な体験活動をおこないますが、「平和学習」も大きな柱となっています。 そのメッセージカードの一枚にこんな言葉が書かれていました。 私にとっての平和 日常の何気ないことを「幸せ」だと感じられること なんとも意味深い文です。思わず目を奪われました。世界の各地で本当に多くの混乱が生じている今、私たちは一応の「平和」を享受しています。しかし、そのことを「確かなもの」とするために「日々の努力」を要することを忘れがちです。今日が平和であったとしても、明日がそうとは限らないことを失念してしまうのです。 このメッセージを書いてくれた女子生徒の思いを、学級や学年、学校全体で共有できればどんなにすばらしいだろう、そう思いつつ見入っていました。(よ) 『生徒会中央委員との懇談会』![]() 前回の懇談会は、生徒会選挙直後でみなさんは少なからず緊張した面持ちでしたが、さすがに今日は落ち着いた様子で、いろいろな意見交流ができました。 すぐに答えが出る課題ばかりではありませんが、粘り強く、諦めずに、生徒諸君と一緒に取り組んでいくことを確認できました。それも大きな収穫でした。 年明けの1月にも懇談会を持つ予定です。その時には、生徒会本部から討議のテーマを設定してもらうように依頼しました。楽しみです。こうして少しずつ歩んでいきたいと思います。よろしくお願いしますね。(よ) 『2年生 進路学習』
本日5限目に、2年生諸君は体育館で進路学習をおこないました。
本校の伊藤進路指導主事が、これからの1年間の過ごし方や、様々な進路選択の内容についての概要を生徒諸君に伝えました。 一口に「進路」といってもいろいろな側面があります。義務教育の出口としての進路、専門教育や資格を得るための進路、社会人としてのスキルアップを達成するための進路などなど、本当に多様です。 そうした中、義務教育9年間の総括として求められる「進路指導」のポイントは、彼らがこれからの激変する時代を、社会的にも経済的にも「自立」できる力の基盤をつくることではないでしょうか。 だから上級学校への進学等もまた、「社会」という大海原に出校するための準備段階に過ぎません。それは目標ではあっても目的ではないからです。 凪の日も、大荒れの日も、無事に航海を続けるためには、「知識」や「智恵」、さらに「体力」が必要です。そして何よりも目的地に向かって進み続ける「意思」の力が不可欠です。彼らが、いろいろな場での「学び」を求められるのは、まさにそのためなのです。 2年生諸君。あと1年あまりで君たちは本校を旅立ちます。そのときに、どのような「力」を諸君は手に入れているのでしょうか。そのことに対して、私たち教職員は大きな責任を感じています。一緒に頑張っていきましょう!(よ) ![]() ![]() ![]() 『1年生 学習確認プログラムBasicStageにチャレンジ!』![]() 先にもお知らせしましたが、ジョイントプログラムが小学校での学習状況を確認するのに対して、今回は中学校に入学以後の学習達成度を明らかにするためのものです。 もちろん、このテストだけですべてを測ることはできませんが、一定の目安にはなります。現時点で、何が十分で、何がそうでないのかを知ることはとても大切です。 一言に「学力」と言っても、いろいろな側面があります。知識の「量」や「質」、それらの活用力や判断力、そして想像力など、本当に多種多様です。それでも、それらの基盤となる「知識」の習得はやはり重要です。 型をしっかり覚えた後に、「型破り」になれる。 今はなき歌舞伎役者、中村勘三郎さんの言葉です。よく世間では「個性」が大切だと言われます。しかし、よほど強いオリジナリティをお持ちの方以外は、やはりモデルとしての「型」をまず身につけることが求められるのではないでしょうか。 基礎・基本となる知識をちゃんと身につける過程で、何よりも大切な「学び方」を手に入れていくことが、生涯を通じての「学び」につながり、本当の意味での「個性」が花開くように思います。皆さんはどうお考えでしょうか。(よ) ![]() 『インフルエンザの感染予防について』![]() 詳細はプリントをご覧いただければと思いますが、ご存じのように「インフルエンザ感染による児童・生徒の出席停止期間は、平成24年4月1日より改正され、以下のようになっております。 「発症した後5日を経過し,かつ解熱した後2日(幼児にあっては3日)を経過するまで」(平成24年4月2日付文部科学省通知) つまり、インフルエンザを発症・発熱した日の翌日を1日目として5日間が経ち、なおかつ,解熱した日の翌日を1日目として2日間(幼児は3日間)が経つまでが出席停止期間の基準となります。 ただし、受診した医師より出席停止期間について別途指示がある場合には、その指示に従うようにしてください。 尚、出席停止から再登校される場合には、出席停止用連絡用紙をご提出下さい。学校でもお渡しできますし、本HP右下の「保健だより」欄にも掲載しておりますので、プリントアウトしていただき、記入の上でお持ちいただければと思います。 また、保健だより12月号も掲載しております。インフルエンザ予防についてお知らせしておりますので、あわせてご覧下さい。 何より罹患しないことが1番です。手洗いとうがいを励行することが大切ですね。よろしくお願いします。(よ) 『2年生 人権学習にて』![]() 「一人ひとりが輝ける未来へ」とのテーマで、孫先生ご自身のご体験を元に貴重なお話を伺いました。ただ、残念なことにごく一部の人の「聴く姿勢」が十分ではなく、何度かご注意をいただいてしまったことはとても残念でした。大きな反省点ですね。 さて、お話の最後に次の言葉を紹介されました。 「The greatest glory in living lies not in never falling, but in rising every time we fall.」 「意味については調べてみてください」とのことでしたが、ここでお示ししておきましょう。皆さんもよくご存じの南アフリカ共和国第8代大統領、Nelson Mandela(ネルソン・マンデラ)氏の言葉です。大意は、 「生きるうえで最も偉大な栄光は、 決して転ばないことにあるのではない。 転ぶたびに起き上がり続けることにある。」 皆さんはこの言葉をどう受け取ったでしょうか。これからの長い人生において、一度も転ぶことなく生きていくことはできないでしょう。その時にどう振る舞うのか、それが人生の分かれ道となっていくように思われます。 さて、私にもマンデラ氏から学んだ言葉があります。 「I am the captain of my soul.」 私が我が魂の指揮官なのだ。 私と言う人間は、まぎれもなく私自身が作っていくものだと考えます。孫先生もおっしゃっていたように、人を傷つけたり、さげすんでいたりすれば、いつかは自分が同じような思いをすることは自明のように思われます。 2年生諸君、正しいことを正しい、間違っていることを間違っていると言える大人になってくださいね。そのためにもまず日々の学校生活の中で、自ら声を上げることが大切です。あなたは、あなた自身の「主人」なのですから。(よ) |
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