京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/16
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昼間部と夜間部の良さを生かし、世代や国籍を超えてふれあい学び合う学校

下京中学生が夜間学級との交流学習に取り組みました!(Part2)

 校長先生の講義の後に、「戦争、貧困、差別によって、学齢期に義務教育を受けれることができなかった」夜間部生徒の皆さんが、真面目に楽しそうに学習している姿を、下京中学生が参観しました。途中、夜間部生徒の皆さんからの質問に、下京中学生が答える場面があるなど、とても雰囲気の良い交流学習になりました。夜間部生徒の皆さんが真摯に学ばれている姿から、下京中学生は、人はなぜ学ぶのかという『学びの原点』を感じ取っていたように思いました。

 12月24日(木)の下京中学校での発表会では、本日、学んだことや肌で感じ取ったこと(「学ぶことの大切さ」や「人権としての学ぶ権利の保障」)について、他の生徒にうまく伝えてますと、代表生徒が力強く終わりの挨拶で語ってくれました。
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下京中学生が夜間学級との交流学習に取り組みました!

 12月14日(月)に、下京中学校の2年の代表生徒が本校を訪れ、夜間学級のことについて学ぶ共に、交流学習に取り組みました。

 はじめに本校の学校長が、パワーポイントを使って、「洛友中学校の概要」「義務教育未修了の背景」「夜間中学校の現状と今後」「学校」「人が学ぶとは」のいう流れで話をしました。生徒のみなさんは、メモを取りながら熱心に話しに聴き入っていました。

 
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郁文学区の三世代餅つき大会に参加しました!

 12月13日(日)午前中の自主防災訓練に引き続いて、郁文学区の三世代餅つき大会が実施されました。臼や杵を使って、子どもたちがお餅つきを体験していました。出来上がったお餅を、みんな美味しそうに食べていました。本校の昼間部の生徒たちも参加して楽しんでいました。
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郁文学区の自主防災訓練を実施されました!

 12月13日(日)午前9時05分に地震が発生したとの想定で、郁文学区の自主防災訓練が実施されました。「初期の消火活動」「救護活動」「災害用仮説トイレの設置」「土嚢作り」の4つのグループに分かれて、ローテンションしながら訓練が実施されました。下京消防署の方々の説明を聞きながら、皆様、熱心に取り組まれていました。

 「自助」:自分の命は自分で守る。「共助」:家族、隣近所、町内会、自治会が協力して助け合う。「公助」:行政機関が助ける。阪神・淡路大震災以降、「共助」の大切さが報告されています。本日の訓練は、その観点からも有意義なものとなりました。
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昼間部が「薬物乱用防止教室」を実施しました!

 12月10日(木)に、学校薬剤師の方を講師にお招きして、昼間部が「薬物乱用防止教室」を実施しました。

 「お薬って何?」「お薬は体にとって異物です!」という話から始まり、「お薬ってどうして効くの?」「薬は口などから体内に入って、肝臓を通じて血管に入り、必要なところへ送られています。」「薬の効き目は、体の中の薬の量(薬の血中濃度)で決まります。」「決められた量より多く飲むと危険なことがあります。」「すべての薬には、主作用(効果を期待する目的とする働き)と副作用(本来の目的以外の働き)があります。」「だから、薬の基礎的な知識を身に付け、生活の中で頼れる見方にすることが重要です。」という話がありました。
 
 「たばこを吸っていない人の健常な肺」と「たばこを吸っている人の肺」の違いを画像で見せていただきました。「たばこに起因する死亡率」や「たばこが女性に及ぼす影響」についても説明していただきました。
 「乱用薬物」や「危険ドラッグ」の恐ろしさ(「脳を破壊する」「自分の意志でやめられない」「犯罪を犯す危険性がある」)について、わかりやすく教えていただきました。「一度の好奇心から始まる一生の闘い」にならないために、「最大の対応策は、始めないこと」「断ることが勇気ある行動」を意識しましょう。

 とてもわかりやすく説明していただきましたので、生徒、ボランティア、教員と、参会したすべての人の心に響いた「薬物乱用防止教室」になりました。
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第61回全国夜間中学校研究大会・京都大会(60周年記念大会)第2日目「報告と閉会行事」!

 研究大会の締めくくりに当たって、領域別分科会からの報告、専門委員会からの報告、理事会からの報告、そして次年度開催地より閉会挨拶があり、2日間の研究大会が無事に終了いたしました。
 
 本研究大会の参加者は、1日目:270人、2日目:445人、2日間ののべ人数は715人となりました。ご参加いただきましたすべての方々に厚く御礼申し上げます。
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第61回全国夜間中学校研究大会・京都大会(60周年記念大会)第2日目「全国交流会」!

 第2日目の午後からは、60周年記念行事として、全国交流会を実施しました。初めに、北海道、福島、千葉、埼玉、和歌山、福岡の自主夜間中学より、パワーポイントやDVDを使って、活動内容や今後の取組について話をしていただきました。

 続いて、夜間中学校からも、パワーポイントやDVDを使って報告がありました。広島は二葉中の先生が観音中との交流について話されました。関東は都夜中と足立4中の生徒さんが掛け合いで、学校行事について楽しく発表されました。近畿は生徒会連合会の代表者4名が、活動内容などついて話されました。
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第61回全国夜間中学校研究大会・京都大会(60周年記念大会)第2日目「洛友からの発信」!

 「洛友からの発信」は、「夜間部の紹介」「昼間部の紹介」「交流の紹介」「卒業生のスピーチ」「合唱」の順番で行いました。
 「夜間部の紹介」では、代表生徒2名が掛け合いで、洛友中学校の前進である郁文中学校に夜間部ができた時から今日までを振り返りました。「夜間部の生徒のみなさんは、若い先生に学習内容を教えてもらい、若い先生に人生を教えました。」という説明の場面がありました。
 「昼間部の紹介」は、本校の昼間部主任が、カリキュラムや校時表、学習内容や体験活動の説明をしました。
 「交流の紹介」では、夜間部生徒1名と昼間部生徒2名の合計3名が交代しながら、漢字の学習、貼り絵、切り字、お茶、ストレッチなどの日々の取組や、遠足、自然体験活動、修学旅行などの行事を、昼・夜間部が協力しながら取り組んでいることを発表してくれました。

 「卒業生のスピーチ」は、昨年度の卒業生が「勉強〜意味を考えて〜」と題して、夜間部の生徒のみなさんの学ぶ姿から感じたこと(学びの原点)を発表してくれました。最後は次のような内容で締めくくっていました。
「夜間部の生徒さんの文集の中に、こんな言葉を見つけました。『私は、学びたいから学ぶのです。』心の底から学びたい、夜間部の生徒さんにそう思わせた勉強は、ものすごく価値と魅力のあるものに違いない。勉強というものへの考え方が、私の中で大きく変わってきました。それまで『勉強は義務だ』という考え方が、ひどく狭いものに思えてきました。私の友達は、「勉強は見返りを求めてするもの」と言いました。しかし、夜間部の生徒さんは、勉強そのものを心の底から楽しんでいる。そこが大きな違いなのだとわかりました。校長先生の『洛友中学校には学びの原点がある』という言葉の意味も、そのとき理解できた気がしました。・・・・・中略・・・・・『洛友中学校という場所』『学びたいから学ぶということば』は、私にとっての大切な原点です。これからもっと考えて考えて、納得のできる答えを必ず見つけたいと思っています。」
 スピーチの間中、館内にいる人々が一言一句に聴き入っている様子が伝わってきました。スピーチが終わると大きな拍手をいただきました。

 最後の「合唱」では、昼・夜間部の出席生徒全員が舞台に上がって、「見上げてごらん夜の星を」を合唱しました。そして、「花は咲く」に合わせたエンドロールを見ながら洛友中学校関係者は感激していました。
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第61回全国夜間中学校研究大会・京都大会(60周年記念大会)第2日目「生徒体験発表」!

 第2日目は午前10時から、「生徒体験発表」が行われました。発表者は、関東 荒川区 荒川第九中学校の生徒(代読)、広島 広島市 二葉中学校の生徒、近畿 大阪市 東生野中学校の生徒の3名でした。これまでに体験されたこと、そこから自らがつかみとられたこと、今後の目標などを力強く発表されていました。
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第61回全国夜間中学校研究大会・京都大会(60周年記念大会)第1日目「授業参観後の交流会」!

 洛友中学校の生徒のみなさんと全国から参観に来られた方々が、授業参観後に交流会を持ちました。初めに、洛友中学校の生徒のみなさんが、洛友中で学んでいる自分の思いを含めて自己紹介しました。その後、北九州、北海道、東京などから来られた方々から、ご自身の体験も含めた感想をいただきました。終始和やかな雰囲気で、本当に心温まる交流会となりました。
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学校行事
12/15 昼間部個別懇談会、夜間部教育相談、演劇鑑賞ワークショップ
12/16 昼間部個別懇談会
12/17 昼間部個別懇談会
12/18 昼間部科学センター学習

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