![]() |
最新更新日:2024/06/21 |
本日: 昨日:71 総数:556705 |
授業探訪(3年生 社会科)![]() ![]() ![]() この授業で生徒は、 ○「国民主権に基づいて司法を国民に身近で利用しやすくするために司法改革が進んでいる」ことを理解するのがゴールだと知る。 ○国民が立法、行政、そして司法への参加の仕方を思い出す。 ○「なぜ、裁判員制度が始まったのだろうか」について、級友と説明し合った後、各自、自分の言葉でノートにまとめ、数人の発表によって全員で共有する(先生は生徒の発言を黒板に書いていた。昔の授業とちがって、黒板の1/3以上を生徒の言葉が占めていた)。 ○以前の裁判がどうだったかを資料などから判断する。 ○以前の裁判との比較から、授業前半の結論として、裁判員制度の意義や効果を知識として共有する。 ◎この時間の中心課題「裁判員になることが、なぜ政治参加につながるのか説明しよう」に各自3分間、自分の考えをノートに書く(昔のノートとちがって、ノートも1/3程度を自分の言葉が占めていた)。 ○その後6分間、班で考えを知らせ合い、班としてのまとめを小さなホワイトボードに自分たちの言葉で書く。 ○ホワイトボードをもとにして班ごとのまとめを発表し、全員で共有する(多くが発表者の方に体を向けて聞いていた。また、発表内容で良い点を各自ノートに書き加えていた)。 ○この時間の「ふりかえり」に、学んだ内容についての自分の考えを書く。 といった学習活動に取り組みました。 先生は昨晩、集めたノートを読んで、生徒一人一人の学びを認める印をつけていました。 ノートを返してもらって印を見た生徒たちは、さらに意欲が高まることでしょう。 3年生 感動体験発表![]() ![]() ![]() 中学生は3年生へと成長するにつれて、「ものの見方・考え方」が育まれる時期です。自分はどんなことを大切だ・素晴らしいと思うかがはっきりしていく時期です。この時期に、いろんな経験をしたり、人の考えを聞いたり、本から学んだりすることで、大切だ・素晴らしいと思えることを増やすことが、自らの豊かな人生につながるのではないでしょうか。 小さな子どもたちとの交流授業(最終回)![]() ![]() 9月頃から3年生はいろんな場面で「最後の〜」という言葉を耳にしてきました。最後の合唱コンクール、最後の体育大会……。そういった行事もなるほど中学校最後ですが、例えば、公立高校には道徳の授業がありません(道徳教育は学校教育の様々な場面で行われるとのことですが)。工業に関係のある専門学科に進学しなければ、技術分野のような授業もありません(情報の科目はありますが)。ほとんどの高校で音楽や美術は選択科目であり、誰もが毎年・毎週ある授業ではなくなります。 行事ばかりが「最後の……」ではなく、今まで当たり前のようにあった何かがもう最後だということもあるんですね。 小さな子どもたちとの交流授業(つづき)![]() ![]() 3年5組の様子。 こうして大切なお子さんを、初対面同然の中学生にふれ合わせてくださるお母様方がたくさんいらっしゃるというのは、「うずらの里児童館」さんのご理解・ご協力あってのことです。 生徒は、成長するにつれてこの授業の具体的な記憶は薄れていくことと思いますが、大人になったとき、「赤ちゃんて、子どもってかわいいものだ。自分にもほしいな、育てたいな。」そんな感覚が心のどこかに芽生えてくれていたらうれしいです。 生徒会本部役員認証式・引継式![]() ![]() ![]() その後、旧生徒会長さんのきびきびとした挨拶に続いて、新生徒会長さんに生徒会旗という大きなバトンが手渡されました。 そして、新生徒会長さんの初々しい挨拶。 それから、代表としてステージに上がった3年1組の評議・専門委員さんたちの認証に合わせて、フロアに整列して座っていた各学級の評議員さん、専門委員さんたちもその場に立って、同時に認証書が手渡されました。 校長先生のお話の中の「選んだ人たちの責任」という言葉が重く響いていました。 生徒全員が、生徒会の会員です。 小さな子どもたちとの交流授業(つづき)![]() ![]() 昭和時代、町内のこの通りもあの通りも子どもたちがケンケンパをしていたり「ろうせき」でアスファルトの路面に絵を描いていたり……。 やがて少子化の時代になり、子どもの数が減ってきました。子どもがいくぶん珍しい存在になって、ふれあいのある人にとってそのかわいらしさは時代が移っても変わるところはないのですが、子どもとのふれあいの少ない人にとってはとらえどころのないものになってしまった、といった昨今でしょうか。 この交流授業を通して、赤ちゃんや幼い子どもたちのことを、かわいい!なんてか弱いんだ!なんて元気なんだ!なんてあったかいんだ!といった子どもの良さを実感してほしかったわけです。 小さな子どもたちとの交流授業(つづき)![]() ![]() 京都にまだ市電が走っていた頃、市電や市バスやトロリーバスの車内で授乳されていたお母さんがいらっしゃったのを思い出します。当時はそんなシーンが不自然でないほど、ご近所や町には赤ちゃんや幼い子どもたちがたくさんいるのが当たり前だった、ということでしょうか。 道徳の授業(公開授業週間)![]() ![]() ![]() 今日の6時間目は1・2年生が道徳の授業でした。黒板を見ると、教材となっているお話を思い出される方もいらっしゃるかもしれませんね。 デジタルテレビを使ったり、問いかけに対する自分の考えをワークシートに書いてもらったりと、様々な手法を使って、道徳的価値について考えてもらおうとしています。 知・徳・体のどれもが大切ですね。 池の水を入れ替え![]() あの池には水を抜く栓がありません。倉庫に5年間眠っていたポンプを使って水を出してもらい、「湖底」の泥をすくい取ってもらいました。中にいた魚はしばらく職員室内に引っ越し。噂ではザリガニもいるはず、とのことでしたが、ザリガニはいませんでした。 しばらく干して、残った土・砂・小石の掃き掃除をし、底をきれいにしてから、注水。 水道水なので1晩放置し、今日の午後、魚たちを池に戻しました。 底が透けて見える池にたわむれる魚たち。今までえさをやることもなかったのですが、水中の何かを食べていたのでしょう。水が澄んでいるということは栄養分も乏しいということ。「きんぎょのえさ」をまきました。 こうして池がよみがえりました。 学級役員選挙![]() ![]() 学級担任の先生が取り仕切る学級、先生の方針の下 生徒の代表が取り仕切る学級など、学年・学級によってやり方はさまざまですが、学級の仲間の信任を得て、後期生徒会での自分の役割が明らかになっていきます。 11月5日(木)に認証式があり、正式な発足です。 |
|