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最新更新日:2025/07/17 |
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セカンド集会より
本日,定期考査の最終日。朝早くから登校し最後の確認をする児童・生徒の姿が印象的でした。最終の考査が終わり,ホッとした4限目にセカンド集会を行いました。
まず,健康教育の視点から泉いきいきセミナーのプロジェクトメンバーである長谷川先生から次のようなお話がありました。 「泣くこと」がストレス解消になり「健康法」の1つであると提唱されています。 「涙活コーナー」が設置されている本屋やレンタルビデオショップもあります。笑うことも,免疫力が高まり健康につながると言われていますが,ストレスを解消するという意味では,泣くことの方が効果的なのだとか。特に効果的なのは,「他者への共感の涙」を流すこと。ストレスがたまった時には,ぜひ涙活をしてみてください。 いろいろなことに感動できる豊かな心を育てながら,健康に暮らしていきましょう。 授業とは一味違った視点からのお話にみんな聞き入っていました。 続いて人権月間である12月を目前にして,今年度の取組内容を三木先生から次のようにお話していただきました。 人権が保障されている学校って,『来たら幸せになれる学校』のことでしょう。私たちは,何気ない一言で,何気ないしぐさで,何気ない表情で,幸せになれるのです。そんな小さな『幸せのつぼみ』をみんなで見つける取組をします。幸せのつぼみをいっぱい集めて,輝く東山泉に! 最後に新しい学級役員の認証式と,新人戦を初めとする入賞等の表彰を行い。みんなからいっぱいの拍手を受けて笑顔いっぱいの集会でした。 ![]() 第1回 収穫祭
5年生が,東学舎で9月18日に門川市長と共に植えた作物がそろそろ収穫の時期になってきました。5年生が来られない分の水やり・間引き・ネット掛けなどのお世話になった管理用務員の城さんと共に,第1回の収穫祭が行われました。
今回は「小松菜」です。カラスに狙われたときはネットをかけ,青虫に食べられたときは1枚1枚裏を確認しながら取り除き,程よく間引きをしながら立派に育ちました。 5年生の「39本も取った!」「大きくなってる」「城さんありがとうございました」の声に表情も緩みっぱなしでした。 現在,白菜がどのようの巻いて大きくなっていくのかがよく観察できます。またジャガイモも地中で着々と大きくなっていることと思います。 みんなはお礼に落ち葉を掃くお手伝いをして,記念写真で終了しました。 次回も楽しみです。 ![]() 4年生 山の家を出発!![]() 午後2時沢山の思い出を胸に,4年生の子ども達は山の家から学校に向けて出発しました。 山の家 冒険の森![]() ![]() ![]() 山の家 キャンプファイヤー![]() ![]() ![]() 山の家 自然散策・フラインディスクゴルフ![]() ![]() ![]() 山の家 小枝温度計づくり![]() ![]() 山の家 二日目の朝の様子です!![]() ![]() ![]() 山の家 カレーを作りました!![]() ![]() ![]() 10万アクセス突破!![]() 今後とも貴重なご意見もいただきさらに良いものにして参りたいと思っております。 古典の日に寄せて… 11月1日は「古典の日」。古典の日は2008年11月1日,源氏物語千年紀を記念して京都で宣言されました。千年の古都,京都は山紫水明の平安京のころより,文学や美術,工芸,建造物など様々な文化の中心として,都が東京に移った以後も日本の心のよりどころとされています。また,今年は「琳派400年」と銘打ったイベントが様々に企画されています。これは1615年に本阿弥光悦が鷹峯(京都市北区)に光悦村を起こして400年を記念した事業で,俵屋宗達,尾形光琳など琳派と呼ばれる芸術家たちが日本の美術史を築いてきたことを讃えるものです。文化の日の11月3日には,その俵屋宗達が描いた建仁寺に伝わる「風神雷神図」を本校の6年生約30名が国立京都博物館の平成知新館で鑑賞をし,その場で模写をするという機会をいただきました。名付けて描こう!「僕と私の風神雷神」。当日描いた作品を日本画壇の重鎮,上村淳之画伯に指導いただきます。まさしく本物に出会える機会,これも琳派400年記念事業として行われました。 東山泉の校区にも東福寺の「三門」,泉涌寺の「歓縁疏」,智積院の「障壁画」などの国宝をはじめ,多くの寺社で文化財を観ることができます。ところで泉涌寺道に面した西学舎のすぐ近くには通称「浮橋」と呼ばれる石碑と大きな榎の木があります。かつてこの地には川が流れ、そこに夢の浮橋と呼ばれる橋がかかっていました。石碑には「ことは(わ)りや夢の浮橋心して還らぬ御幸(みゆき)しばしと止(とど)めむ」と泉涌寺の僧,道円が詠んだとされる和歌が刻んであります。天皇や后妃が多く祀られた泉涌寺に向かう橋として安土桃山時代に架けられていたようです。名の由来は源氏物語、宇治十帖の最後として知られる「夢の浮橋」からです。私たちの住む町がこのような文化的遺産に恵まれた環境であることを今一度思い起こし,東山泉の子どもたちの学びが豊かなものとなるようご支援をお願いします。 西学舎古典探訪…「松永貞徳」供養塔 西学舎の西北の一角に江戸時代の俳諧の祖,松永貞徳の供養塔があります。一橋小学校時代からこの地に安置されていたものを東山泉に引き継がれています。 松永貞徳は江戸時代の初期に俳諧(今の俳句)を庶民も楽しめる文学として独立させ,全国的に普及させた功績から“俳諧の祖”と慕われ敬われてきた人物です。お墓は実相寺(南区上鳥羽)にありますが,なぜ本校に供養塔があるのかというと,その昔,貞徳が多くの柿の木を植え,この地で弟子の育成に努め「柿園」と呼ばれていたことによります。貞徳は承応2年(1653年)11月15日に83歳で亡くなりました。ちなみに松尾芭蕉が活躍するのはその30年後とのことです。 |
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