最新更新日:2024/09/26 | |
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2年生 総合的な学習の時間 職業調べの発表(学級内)
2年生は今日の午後、「総合的な学習の時間」に各自が調べてきた職業についてのまとめを発表しました。まとめた文章を読み上げている生徒や、まとめた文章を基に話して伝えている生徒など、それぞれのスタイルで発表していました。聞くときにも、その発表がどうだったかを書き留める用紙に印をしながら、ぼんやりと聞かないように、注意深く聞いていました。
必ずしも本気でそれになりたいという職業を今回選んだわけではないかもしれませんが、ある職業の本質や喜びや苦労などを書物などから知ることで、本当に選ぶ職業についても奥行きや広がりがあることを想像することができるのではないでしょうか。 職業生活に入るまでにはまだ時間がありますが、いずれはどのお子さんも大人になります。この学習が、人生の大半を占める「働く人としての自分」について考えるきっかけになれば、との願いからこの学習活動を行っています。(この内容はフェスティバル舞台の部につながります。) ご近所の皆様、伸びた枝葉でご迷惑をおかけしております。
before after
学校のごく近くにお住まいの皆様、校地内の樹木の枝葉が道路上にまで張り出しており、このため門掃きの際にその分の枯れ葉などまでご厄介になる始末となり、申し訳ございません。 目下、できるところから短く刈る作業を進めておりますが、まだまだ至りません。 今後もご迷惑が続くかと思いますが、今しばらくご辛抱くださいますようお願い申し上げます。 2015深草Fesシンボルマーク 決定
3年5組 C.S.さんの作品が、生徒会評議会の選定により、本年度の深草フェスティバルシンボルマークに決まりました。すでに各学級ほか、校内の何か所かに掲示されています。
燃える「深草魂」に添えて描かれた バトンを手渡そうとする姿は作者のどんな思いを表しているのでしょう。テスト後に準備・練習を再開したときには、そんなことも考えながら活動してほしいですね。 お詫びと訂正
本日発行の「フォトだより第14号」の表の面、バスケットボール部男子の夏季大会の試合記録が「2回戦にて進み」とありますが「2回戦にて」の誤りです。「進み」を削除していただきますようお願いいたします。
以上、お詫びして訂正いたします。 記事内容には明日の給食の献立変更も含まれていますので、本日中にお目通しをお願いいたします。 深草Festivalの取組(4)
先週よりも声がそろって澄んできました。
伸ばす声も最後までしっかりと伸びるようになってきました。 「うたう」は「うったえる」と源を同じくする言葉だと聞いたことがあります。歌詞にこめられた思いに共感し、聴く人にうったえることこそ、うたうことの原点なんですね。 まず生徒が力を出し合って、そして、担任の先生、副担任の先生や教育実習生の方にも支えられながら、練習が進みます。 学校のあちらこちらからいろんな曲の歌声が聞こえてくることを画面ではお伝えできないのが残念です。 深草Festivalの取組(3)
1年生は Festival Time の後の延長時間に「自分を勇気づける言葉」を発表するときの背景写真を撮影しています。(先週末)
男子のパート練習も気合いが入ってきました。(今日) 全国学力・学習状況調査の結果から(4)
全国学力・学習状況調査の結果から、最終回は理科を取り上げます。
《よくできたと言える設問》 ○炭酸水素ナトリウムとクエン酸を混ぜて加熱する実験の結果の解釈を,他者の考えを検討して選ぶ ……グラフの結果をもとに,設題中の「次郎さん」の誤った解釈を正すよう答えを選べました。 ○上空と地上の気温差による降水量の違いを調べる装置として適切なものを選ぶ ……上の2つとも,実験結果の解釈や,何かを確かめるための実験装置を選ぶことができており,理解してほしいことが,丸暗記ではなく,現象や実験を踏まえて理解できているようです。 ○ハゼ,フナ,ナマズのえらぶたの開閉回数が水温によってどのように変わるかを確かめる実験の結果の考察を書く ……さらに,実験結果からどんなことが言えるかを考察することもよくできていました。 ○実験の結果から,凸レンズによる実像ができるときの,像のできる位置や大きさについて適切な説明を選ぶ ○抵抗に加わる電圧と流れる電流から,抵抗の大きさを計算して求める ○音の波形を比較し,音の高さが高くなった根拠として正しいものを選ぶ ……光,電気,音といった物理現象の目に見えにくい事象についての基本的な理解が定着しており,計算の必要な内容についても何度も演習して身につけていることがわかります。 《よくできなかったと言える設問》 ・炭酸水素ナトリウムと硫酸ナトリウムの摂氏40度での溶解度の違いから,それぞれの試験管に溶かした物質を答える ……「溶解度」の意味をかんちがいして、溶けない量ととらえ,逆を答えた人が多かったようです。 ・天気図から風向を読み取り,その風向を示している風向計を選ぶ ・湿った空気が斜面に沿って上昇してできる雲について,それが出来たしくみを説明する ・内部の気圧が変化するさまざまな状態の飛行機と,それに見立てた小さな菓子袋を入れた瓶を用いた実験との対応関係を選んで答える ・露点の理解に基づいて,気温の変化から湿度が最も高い時刻を選ぶ ……風向は読み取れているがその風向のとき風向計がどう動くかが理解できていなかったり,空気を抜くことは気圧を下げることなのだと結びつけられていなかったり,「露点」が何を表す値なのかの理解が不十分だったりしました。「誤りのあるものを選ぶ」という指示の見逃しもあったようです。 ・消化酵素によってデンプンが最終的に分解された物質が何かを選ぶ ……全般に第2分野で,定着させるべき知識・理解がやや不十分なところがありました。1,2年生の内容の参考書・問題集なども用いて知識や理解を確かなものにしましょう。 ノーベル賞に結びつくような研究ができる専門的な教育も一つの理数教育ですが,一方,どんな道に進む人にとっても必要な理数教育があります。社会人として必要な科学的な知識・理解や,それらを使って考える習慣,科学的思考力を,中学校では身につけようとしています。 ゆでたてのパスタにできたてのトマトソースをからめて食べたい。先に火をつけるのはゆでるためのお湯のコンロ? トマトソースを作るオリーブオイルを加熱するフライパンのコンロ? 何度か失敗してから分かってももいいけれど,科学的に考えれば,こうにちがいないと予測できます。 今言う「学力」は、進学したときに高校や大学などでも役立つ「学び方」「解りたいという気持ち」も含んでいますし、社会人になってから仕事をするときの解り方ややり方にもつながっていくものです。こういう意味で、教員もさらに工夫し、生徒のみなさんも、きまった答えを手に入れるためだけに授業を受けるのではなく、調べたり、自分の考えをもち、まとめたり伝え合ったりする学習活動にもいっそう積極的に参加してほしいと思っています。 なお,全国学力・学習状況調査の問題用紙は,これを検索語としてパソコンなどで見ることができます(文部科学省ではなく、国立教育政策研究所のサイト内です)。 Festivalの取組と「多文化交流」
(1)2年生の、合唱コンクール「めくりプログラム」作業ユニット
すてきなデザインに、丁寧に色をつけていました。先生との会話も楽しそうでした。 (2)(3)国際文化文芸部の、外国の方との交流会 今年は、京都の大学に来ていらっしゃるフィンランドのR.H.さんをお招きしての交流です。模造紙にまとめておいた調べたことをお伝えするうちに、R.H.さんからもたくさんお話を伺えました。 授業だけでなく、課外の活動も充実しています。 深草Festivalに向けて
深草Festivalのための延長時間の取組の様子です。
(1)3年生の「劇」プロデュースユニット(脚本、監督、助監督) ホワイトボードに要点を書き出し、みんなに提案して意見を求めていました。 (2)(3)3年生の「はり絵」リーダーユニット 台紙を貼り合わせてみて確かめたり、原画を検討したりしていました。 「立案」というのは大人にとってたいへんなことですが、生徒たちは主張もし、他者に耳を傾けもし、妥協もし、個性を失ってしまわず、かつ他の人たちと折り合いをつけながら実現を目指しているように見えました。 全国学力・学習状況調査の結果から(3)
※今回も文字ばかりですみません。
今日は数学についてです。 全体的な正答率は,数学も国語と同様,平均を少し上回っています。ただ残念なのは,数学の勉強が好きだと答えている人の割合が平均よりも低いことです。 しかし,こうでなくてよかった……生徒のみなさんが数学が嫌いにならないようにと授業やテストで出す問題を簡単なものにしたり,必要な練習量を減らして楽にしたりしてしまったり……。 これからも先生方には,授業やテストでは,取の組み甲斐のある課題,長時間集中しないとできない課題も用意してもらい,生徒のみなさんが一生懸命考えなければ乗り越えられない場面を設けて思考力をつけてほしいと思います。 《よくできたと言える設問》 ○方眼紙にかかれた三角形を,矢印の方向に4cm平行移動した図形をかく ○直方体のある辺と垂直な面をさがして答える ○AC⊥BD という記述が表す意味を選ぶ ……「平行移動」「〜と垂直な−」「⊥」といった言葉や記号の意味することがよく理解できていたと言えます。 ○y=2xのグラフ上の点のx座標が3のときのy座標を求める ○文章を読んで,変化した量や割合を表す,変数が2つ含まれる式を立てる ……関数とグラフの基本を理解できており,文章から必要な情報を読み取って目的に合わせて数式で表すことがよくできていました。 ○「度数」という言葉を正しく理解できており,15人分の反復横跳びの回数の表を読み取り,57〜61回跳べた人(階級)の人数(度数)を求める ……統計の分野の基本的な理解,「度数」「階級」といった用語の意味がよく理解できていました。 ○桃子さんのした証明をもとに,三角形が合同であるという意味が理解できている ○さらに,桃子さんの証明問題で用いた正方形を平行四辺形に置き換えても,もともと桃子さんが証明したことが同様に言えることを証明する ……B問題のうちの一つの大設問ですが,筋道立てて考えを進める学習活動の成果が出ています。 《よくできなかったと言える設問》 ・連続する3つの整数を足した数は,3つの数の真ん中の数の3倍になることを式で表す ……問題文中には「連続する3つの整数」の例が挙げられており,さらにそれらをn,n+1,n+2と表すことまで書いてあるので,つまづきは「それらの和が中央の整数の3倍になることを示すために,それらの和を 3×_____ の形に変形する。」という言葉の意味を正確に理解できなかった可能性があります。 ・x+y=3の解が表されたグラフを選ぶ ……普通 解は,x=□,y=△という点で表されますが,この解には連続性があり,直線になります。 ・円錐の展開図の扇形の中心角の大きさx゜と底辺の周の長さycmの関係を表した式が,比例,反比例,一次関数のいずれであるかを選ぶ(比例) ……右辺が分数なので一見して反比例と見なしたのかもしれません。実際にはxは分子にあるので,比例定数が分数である比例の式です。 確かに数学は,生活の中で直接どう使えるのか,という疑問を抱きやすい内容かもしれません。しかし,やがて理科では,物体の運動やエネルギーを数式で表しますし,統計を学んでおかないと新聞やニュースやパンフレットに示された数や割合を正しくとらえられない心配もあります。 数学を身につけた人とそうでない人、また完全には解らなかったけれど解ろうと努力した人とすぐにあきらめた人とでは、ものの見方・考え方がちがってくるのではないでしょうか。 |
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