こちらは、秋の夜空の観望会のようすです。80名を超える人たちが来てくれました。
吹奏楽部の演奏会後すぐに始まり、運動場の北側の方には望遠鏡が8台ほど並び、それぞれの望遠鏡をのぞくと、本当にたくさんの星が見られました。
この日は月齢5.1の月(三日月のような細い月)だったので、夜空が暗く、絶好の観望会となりました。
頭上にはダイヤモンドのように輝く七夕で有名な織姫「ベガ」と彦星「アルタイル」、はくちょう座「デネブ」を結ぶ“夏の大三角”が見えていました。
はくちょう座のくちばしにある「アルビレオ」は、望遠鏡で見ると、宝石のトパーズとサファイヤに例えられるきれいなだいだい色と青色の星が並んでおり、二重星だということがわかります。とてもきれいでした。
また、こと座の「リング星雲(M57)」や「アンドロメダ座大銀河(M31)」などの有名な星雲も見せていただきました。
もちろん月も見ました。クレーターも手に取るようで、とても感動しました。
この写真は、夕方に望遠鏡をセッティングしているときのようすです。
暗くなり始めると、西の空には三日月状の月が見られました。