昨日15日は、地域の公立高校にお世話になり、高校生活(学習面や生活面など)についてお話を聞いたり、実際の授業を直接体験する機会をもちました。生徒たちには、この取組を通して「高校」というものを少しでも身近に感じてもらい、さらに、進路に目を向けたり、学習意欲の喚起につながってくれればと思っています。
当日は、前半がR高校の特徴や学校生活について、具体的にお話いただき、後半は高校の先生による授業を体験しました。
3年1組が「理科」、2組が「国語」、3組が「数学」、そして4組が「英語」を勉強しました。
授業のようすを見ていると、板書したことや先生が説明したことをプリントに写したり、グループで話をしたり教え合ったり、実験やものづくり(立体等)などの作業をするなどいろいろな場面がありましたが、ほとんどの生徒が、どの場面でも前向きにしっかりと取り組んでいました。
高校の先生方からも、「とても頑張って授業を受けている」とお褒めの言葉をいただきました。
今日16日は、2・3年生とも“学習確認プログラム”が実施され、2〜5限はテストとなりましたが、この後、10月末(26〜30日)の“進路懇談(三者懇談)”も控えています。いよいよ進路決定の時期が迫ってきたので、3年生の皆さんは、それに向けて準備を進めてください。
具体的にすることは、お家の人と、進路希望についての相談をしっかりとしておくことと、何よりも、問題練習を繰り返し行うなど「受験勉強」にコツコツと取り組み、力を付けることです。
皆さんにとっては、進路は、目の前に立ちはだかる“大きな壁”だと思いますが、現実から逃げださず、まずは上の2つのことを実践してみましょう。
下の写真は、授業体験のようすです。まずは1組の「理科」から。