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最新更新日:2025/06/20 |
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道徳授業「真心がこもったしぐさ」 1![]() ![]() ![]() 『こぶしうかせ』 どこか休憩所にきて,やっと座れたときに,どうでしたか。 「やっと座れた。ほっとする」 そこへまた,休憩所に人がやってきました席がありません。席に座っているあなたはどうしますか。 「あっ,もう席を立ちますから」 「やっと座れたのに…」 「そうだ,席をつめたらいいやん」 「席が窮屈になるし…」 『かた引き』『かさかしげ』 細い道の通りすがり,向こうから人がやってきます。どうしますか?やってみてくれますか? 今度は雨の日,お互い傘をさしています。やってみてください。 前に出た子どもたちは,それぞれ工夫して通り過ぎようとして傘をよけました。 「でも,それやったら雨で自分の服がぬれる」 「いいやん。ぬれても…」 道徳授業「真心がこもったしぐさ」 2
人々が暮らしやすいように,出会う相手のことを考えて行動することが江戸時代にもありました。その仕草(仕種)をする人々の思いを考えました。
その行動は,自分にとってどうだろう。 その行動は,相手にとってどうだろう。 その行動は,見ている人にとってどうだろう。 担任の先生には,「まごころ」は自分も相手もまわりの人も生かす。そのまごころを感じ取り,気付いてほしいという思いがありました。 そんな思いが教室に広がり,たった1時間の間に,相手を意識した言葉ややさしさが雰囲気となっていました。 そしたら,みんなの日常生活の中で,相手やみんなのことを思って行動していることを思い出してみて,「たかおしぐさ」を作ってみましょう。 自分たちの行動をふり返るなか, 「あれ,これって高雄だけでなく,きっと,どこでもみんながやっていることになる」 と,ぽつんと言う子がいました。 ![]() ![]() ![]() 土曜体験学習 9月19日
朝9時からの土曜学習のあと,地域の方といっしょにオセロ・囲碁・将棋を楽しみました。この日を楽しみにしていて毎回参加している子どもたちがいます。
![]() ![]() 算数の徹底スキル 4年生
四則計算の徹底スキルです。頭でわかって計算で間違えるのがまだ多く,これは自転車を乗り始めたときに,こけるのとよく似ています。
かけ算,わり算とたし算,ひき算が同じ式に並んでいたら,かけ算,わり算が後にきていてもそれを先にします。括弧がある場合にはそれがたし算ひき算であってもかけ算わり算よりも先にします。ふつうは左から計算します。 ところが,(2+3)×5の場合,2×5+3×5と計算することもできます。と,担任の先生が説明し始めたとたん,みんな頭の中がひっくり返ったような表情をしました。 「あのね,(担任+校長先生)×5の計算はどうなる?」 とたんに,みんなの目が起きました。 「ええっと!?」 「担任×5と校長先生×5 だから 担任×5+校長先生×5」 「そうやな」 「それでその答えはなんですか?」 「いや,これが答えです」 先生と子どもたちの一生懸命の取組がわかります。 ![]() ![]() ![]() 研究授業のお手伝い 6年生
明日,道徳の研究授業を5年生が行うので,今日は,事前の模擬授業として,6年生が道徳の授業を受けました。そして「江戸しぐさ」について考え学びました。先生は今日の授業の流れをふり返り,明日の研究授業に生かします。
![]() ![]() ICTを活用して算数学習 2組![]() ![]() ![]() ただ,一つどうしてもICT活用に付け足さなければならないのは,心情に届く学習への心です。 2組で,ボーリングゲームの表作りグラフづくりの学習をしていました。 高雄のこともっと知りたい 3年生
高雄のことをもっと知りたい。そんな気持ちを引き出して,「高雄の名人」にインタビューしにいきます。そのためには,失礼にならないように自分たちで調べられることはできるだけ調べていきます。また,何をインタビューするのかしっかり話し合って決めておかないと目的を見失います。
めあてを明確にすることはとても大切なことです。自分が今一番興味をもつところに集まって話し合いを始めました。 楽しそうですが,きちんとけじめをつけています。作業が遅れ,クラスのみんなを待たせることがあると,「遅れてすみません」と,声をメゾピアノぐらいの大きさでそっといいます。その声をまわりの子がそっと受け止めます。 そのあとは元気に自分たちの意見を出し合っていました。 ![]() ![]() ![]() いも名月にちなんで 9月17日![]() ![]() 里芋の形もあると思いますが,里芋がとれる時期の名月なので,中秋の名月のことをいも名月ともいうそうです。 今日の献立は 麦ごはん 牛乳 牛肉のしぐれ 里芋の煮つけ キャベツのかきたま汁 です。 わたしの大好き発表 2年生
2年生の教室で,一人の男の子が自分の作文をじっとにらんでいました。見ると,どの子も消しゴムで消したあとにまた鉛筆で書きなおし,それを繰り返していました。
先生が「それでは,そろそろ1班から順番に前に出てきて,一人ずつ大好きなことを発表してもらいます」と,子どもたちに告げました。ものすごく緊張しているのがわかります。でも逃げ出すのかというとそうではなく,順番がきたら前に出ていきます。 少し心配で様子を見ていました。何も言えなくて黙ってしまう子はいないだろうかと思って聞いていると,何度も書いては消し,書いては消しを繰り返してきている間に,子どもたちはしっかりと自分の読むイメージを持っていて,「一つ目は,次に…」と,うまくつなぎ言葉も使っていました。習っているピアノのこと,図工が大好きなこと,そろばんを習ってそのひき算が難しいこと,水泳で25メートル泳げたこと,ダンスを習っていること,七五三のときに買ってもらった人形のこと…。 発表のあとの感想では,決して否定的な言葉を使わず,「そんなことを僕もやってみたいと思います」「いつかそれができるようになるといいですね」と,友だちの発表を肯定するように言葉を選んでいるのがわかりました。 相手意識をもって話していると思うと,気持ちがポカポカしました。 ![]() ![]() ![]() 帯タイムで「まなびっこ」 9月17日![]() ![]() 朝8時30分のチャイムと同時に,会議室に入ってきた子どもたち。帯タイムの時間に用意していたのは,算数のプリントです。算数は,分からなくなったらわかるところまで戻って(フィードバックして)そこで基本をがっちりと固めて前に進むのが鉄則です。 分からないのをわかったふりをするのはしんどいし苦手意識が育つだけです。わからなかったら,分かるところとわからないところのポイントまで戻ったら,そこに自分の力で解決できる問題が待ってくれています。 そこからまた一歩ずつ登っていけばよいと考えています。 |
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