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最新更新日:2025/07/12 |
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学校祭取り組み・6
今日の赤組の色別練習のようすです。集団演技は、だいぶ完成に近づいてきたのではないでしょうか? 展示は、どの組もですが、黙々と取り組んでいます。進捗状況は50%くらいといったところでしょうか?
【お知らせ】 明日16日(水)は、緑組は4限に色別練習があります。 ![]() ![]() ![]() 学校祭取り組み・5
朝から学年ごとに、合唱コンクールのプレコンクールをおこないました。5連休がある関係で、取り組みを始めて1週間という少し早い時期のプレコンクールでしたが、各クラスどのような出来ばえだったでしょうか? 明日から取り組みが再開します。 29日の合唱コンクール本番まで、まとまった練習はあと5日です。「自分一人ぐらいやらなくてもいいか…」から、「まず自分からやろう…」と、志を高く持って練習を進めていってください。
※写真は上から、1年・2年・3年の順です。1年生・2年生のプレコンクールの様子は学年からもアップされています。 【お知らせ】 明日15日(火)は、緑組は2限に縦割り練習が、黄組は3限・赤組は5限に色別練習があります。 ![]() ![]() ![]() 思いを込めて使っていきたい言葉「ありがとう!」
先週のHPで、詩人「里 みちこ」さんの講演のお話から、言葉の「持つ意味」と「使い方」について考えました。今日はその続きです。「本当に感動した時の言葉」(鈴木健二さん著)に書かれていたことを紹介します。
本校1年生の「増やしたい言葉」のランキング1位に輝いた「ありがとう」にまつわるお話です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 一人のお母さんから、とても大切なことを教えられた経験があります。そのお宅の最初に生まれた男の子は、高熱を出し、知的障害を起こしてしまいました。次に生まれた弟が二歳のときです。ようやく口がきけるようになったその弟がお兄ちゃんに向かって、こう言いました。 「お兄ちゃんなんてバカじゃないか」 お母さんは、はっとしました。それだけは言ってほしくなかった言葉だったからです。そのとき、お母さんは、いったんは弟を叱ろうと考えましたが、思いなおしました。弟にお兄ちゃんをいたわる気持ちが芽生え、育ってくるまで、長い時間がかかるだろうけど、それまで待ってみよう。 その日から、お母さんは、弟が兄に向かって言った言葉を、自分が耳にした限り、毎日克明にノートにつけていきました。そして一年たち、二年たち…しかし、相変わらず弟は、「お兄ちゃんのバカ」としか言いません。お母さんはなんべんも諦めかけ、叱って、無理やり弟の態度を改めさせようとしました。しかし、もう少し、もう少し…と、根気よくノートをつけ続けました。 弟が幼稚園に入った年の七夕の日、偶然、近所の子どもや親戚の人たちが家に集まりました。人があまりたくさん来たために興奮したのか、お兄ちゃんがみんなの頭をボカボカとぶちはじめました。みんなは 「やめなさい」 と言いたかったのですが、そういう子であることを知っていましたから、言い出しかねていました。そのとき、弟が飛び出してきて、お兄ちゃんに向かって言いました。 「お兄ちゃん、ぶつならぼくだけぶってちょうだい。ぼく、痛いって言わないよ」 お母さんは長いこと、その言葉を待っていました。その晩、お母さんはノートに書きました。 「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう…」 ほとんど無意識のうちに、ノートの終わりのページまで鉛筆でぎっしり、「ありがとう」を書き連ねました。人間が本当に感動したときの言葉は、こういうものです。 やがて弟は小学校に入学しました。入学式の日、教室で初めて席が決められました。ところが弟の隣に、小児マヒで左腕が不自由な子が座りました。お母さんの心は動揺しました。家ではお兄ちゃん、学校ではこの友だちでは、幼い子に精神的負担が大きすぎるのではないかと思ったからです。その夜、ご主人と朝まで相談しました。家を引っ越そうか、弟を転校させようかとまで考えたそうです。結局、しばらく様子を見てから決めようということになりました。学校で最初の体育の様子を見てから決めようということになりました。学校で最初の体育の時間のことです。 受持ちの先生は、手の不自由な子が体操着に着替えるのを放っておきました。手伝うのは簡単ですが、それより、一人でやらせたほうがその子のためになると考えたからです。その子は生まれて初めて、やっと右手だけで体操着に着替えましたが、そのとき、体育の時間はすでに三十分も過ぎていました。二度目の体育の時間のときも、先生は放っておきました。すると、この前は三十分もかかったのに、この日はわずかな休み時間のあいだにちゃんと着替えて、校庭にみんなと一緒に並んでいたのです。どうしたのかなと思い、次の体育の時間の前、先生は柱の陰からそっと、その子の様子をうかがいました。すると、どうでしょう。前の時間が終わるや、あの弟が、まず自分の服を大急ぎで着替えてから、手の不自由な隣の席の子の着替えを手伝いはじめたのです。手が動かない子に体操着の袖を通してやるのは、お母さんでもけっこうむずかしいものです。それを、小学校に入ったばかりの子が一生懸命手伝ってやって、二人ともちゃんと着替えてから、そろって校庭に駆け出していったのです。そのとき、先生は、よほどこの弟をほめてやろうと思いましたが、ほめたら、 「先生からほめられたからやるんだ」 というようになり、かえって自発性をこわす結果になると考え、心を鬼にして黙っていました。それからもずっと、手の不自由な子が体育の時間に遅れたことはありませんでした。 そして、偶然ながら、また七夕の日の出来事です。授業参観をかねた初めての父母会が開かれました。それより前、先生は子どもたちに、短冊に願いごとを書かせ、教室に持ち込んだ笹に下げさせておきました。それを、お母さんが集まったところで、先生は一枚一枚、読んでいきました。「おもちゃがほしい」、「おこづかいをもっとほしい」、「じてんしゃをかってほしい」…。そんないかにも子どもらしい願いごとが続きます。それを先生はずっと読んでいくうちに、こんな言葉に出会いました。 「かみさま、ぼくのとなりの子のうでを、はやくなおしてあげてくださ いね」 言うまでもなく、あの弟が書いたものでした。先生はその一途な願いごとを読むと、もう我慢ができなくなって、体育の時間のことを、お母さんたちに話して聞かせました。小児マヒの子のお母さんは、我が子が教室でどんなに不自由しているだろうと思うと気がひけて、教室に入ることもできず、廊下からそっとなかの様子をうかがっていました。しかし、先生のその話を聞いたとたん、廊下から教室に飛び込んできて、床に座り込み、この弟の首にしがみつき、涙を流し、頬ずりしながら絶叫しました。 「ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、ありがとう、 ありがとう…」 その声がいつまでも学校中に響きました。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「ありがとう」、何度言われても言ってもいい言葉だと思います。上のお話を聞いて、今まで以上に「思いを込めて」使っていきたい言葉だと思いました。大切にしていきたい言葉です。 2年生 合唱プレコンクール![]() ![]() ![]() 何も知らなった昨年度とは違い, さすがは2年生, 体育館に入ってきて整列をするのも, その後クラスごとに練習の場所に移動するのもとても早くて立派でした。 各クラスの合唱の内容はというと…まだまだ完成までは課題がたくさん, というクラスもありましたが, やはり一年生の頃とは違い, 声も安定し, 前に立つ様子も堂々としていて, 成長を感じられました。 今日のプレコンで, お互いに良い刺激を受けたのではないでしょうか。本番ではどのクラスも, より磨かれた合唱ができることを期待しています。みなさん, がんばってくださいね!! 野球部 新人戦2・3試合目 結果!![]() ![]() まずは、土曜日に岡崎中学校戦(一乗寺グラウンド)で、7−0のコールド勝ちを収めました。続く日曜日は、先週の雨で順延となった修学院中学校との試合でした。6回までは0−1で負けており、このまま終わってしまうのかと思いましたが、6回表に同点に追いつき、最終回で3点を取って、4−1で見事逆転勝ちを収めました。これで3戦全勝です。4試合目は、19日(土)に加茂川中学校グラウンドで行います。全勝して、市内決勝トーナメント出場を決めたいと思います。いつも力強い応援ありがとうございます。 合唱部 地域敬老会で透き通る声を披露!![]() ![]() 長年にわたり地域を、そして中学校を支えていただきありがとうございます。いつまでもお元気でいらしてください。本日は、大変おめでとうございました。 1年生合唱プレコンクール
今日の1,2限合唱コンに向けてのリハーサルを体育館で行いました。取り組み期間が始まり1週間での発表でしたのでまだまだ仕上がり途上で4割から5割の出来でしたがどのクラスも真面目に取り組んでくれました。シルバーウイークで5日間休みがあるので実質的にはあとわずかしかありません。明日からの4日間でどこまで持っていけるかですね。初めてのコンクールですがまだまだ各クラスが燃えている感じではないですが、きっと本番はやってくれるはず。2週間後の本番が楽しみです。
![]() ![]() ![]() バスケットボール部2試合目結果!![]() ![]() また、女子バスケットボール部は、9月13日(日)に西ノ京中学校で2試合目を行いました。今回の相手は、ベスト8の強豪西ノ京中学校でした。最後まで体力の続く限り走り回りましたが、残念ながらの敗戦でした。ここで、まだまだあきらめるわけにはいきません。次週の9月20日(日)の七条中学校戦に全力でぶつかります。またの応援、よろしくお願いいたします!! (※写真は女子バスケットボール部の激闘の模様です。赤のユニフォームが洛北です。) 学校祭取り組み・4
展示の取り組みのようすです。展示は色ごとにデジタルアートをつくります。1.5cmのマス目の画用紙に各自が色を塗っていき、できあがった56枚の画用紙を合わせてパネルに貼り付けて完成です。地道な作業です。さて、どんな作品に仕上がるかとても楽しみです。
【お知らせ】 月曜日14日は、合唱コンクールのプレコンクールになります。1・2限が1年生、3・4限が2年生、5・6限が3年生です。どのクラスも、今までの練習の成果とコンクールに向けての課題を確認する場になると思います。しっかりと取り組みましょう。 放課後16時から、体育祭係り打ち合わせがあります。生徒会本部・美術部・放送局・保健委員・体育委員・生活委員・図書委員・美化委員・代議員の人はよろしくお願いします。 ![]() ![]() 魔法のことば“ありがとう!”![]() ![]() 今週は、学校の至る所から歌声が聞こえてきます。文字通り「歌声の響く学校」となっています。また、体育祭の成功に向けて、展示作業に集中して無心で取り組む姿も見られます。集団演技の練習に元気よく取り組む姿も見られます。これから学校祭の本番に向けて、毎日子どもたちは協力し合い、切磋琢磨していきます。頼もしい限りです。 しかしその一方で、子ども同士の関わる時間が増えますので、トラブルも起こってしまいます。時には、相手を傷つける言葉を耳にすることもあります。そこで1年生では、評議員が中心となって、「増やしていきたい言葉・減らしていきたい言葉」のアンケートを取り、もう一度みんなで「言葉づかい」について考えました。学年集会や学年便りでも考えました。(9月10日のHPにアップ) そこで、私が以前いた学校の校区にある日野小学校の、家庭・地域教育学級の講演の中で、関係する大変心に残ったお話がありましたので紹介します。 大阪にお住いの詩人「里 みちこ」さんのご講演でした。「言葉や文字は,相手に心を伝えるもの…」という内容の講演でした。「いのちを謳う」と題してお話しされました。 『言葉や文字は覚えるものと思っていたけれど,人に楽しさや元気を与えるということを知りました…』。数年前に里さんの講演を聞いた当時小学校6年生の男の子が,直接校長室におられた里さんに会いに来て、言ってくれた言葉だそうです。彼は,当時いじめをしているグループの中心にいたということでした。彼は,里さんの“いのち”の授業を受けた後,いじめをやめる決心をします。今度は「自分がいじめられるかもしれない」という不安を抱えながらも,その恐怖に打ち勝とうと決心したということでした。なぜ彼がそのように決心することが出来たのでしょうか…? 「きしょい」「死ね」「うざい」…。「ありがとう」「ごめんなさい」「おはよう」…。言葉には温度があります。「温もりのある言葉」もあれば,その逆に「人を冷たく突き刺す言葉」もあります。「人を突き刺す言葉を言う…,しかし,その言葉は自分の心をも突き通すことになる…」と、里さんはお話しされていました。 最後に、新聞で紹介されていた里さんの詩を一編紹介します。 いろいろな場面で詩は生まれる。 ときに,別れの場面で。 1996年,父が亡くなったとき, 最後の枕元で「ありがとう。ごめんなさい」と呼びかけた。 直後に,こんな詩が生まれた。 目でいえる 口でいえる 手でいえる 合掌でいえる 体でいえる 心でいえる ふたつの言葉 ありがとうとごめんなさい どちらかひとつを選ぶとしたら それはやっぱり ありがとう 最後の言葉 ありがとう |
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