台風11号が西日本に接近し、17日“終了式”が臨時休業でなくなる可能性もあったので、前日16日に“終了式”を行い、通知票や宿題も渡しました。
さいわい、近畿地方に直撃することはなく、“暴風警報”も出なかったので、17日もきちんと授業を終えることができました。
ところがその後が大変で、天候も大雨となり、しかもかなりの激しい雨のため、“大雨警報”や“洪水警報”が発令され、さらには各地で“避難準備”や“避難勧告”が相次ぎました。
洛西地域も土砂災害の心配から“避難準備”が発表されましたが、夜通しの激しい雨に、どのご家庭も不安な気持ちを持たれたのではないでしょうか。最終的には大きな被害もなく、ホッとしました。
さて、中学校では、今日18日から37日間の夏休みとなりました。
16日の“終了式”の中で、先生(校長)からお話したように、1期の皆さんを見ていると、勉強等で“頑張り出す人”、行事などで“一生懸命取り組もうとする人”、あいさつをしたら“あいさつを返してくれる人”が確実に増え、全体的に“成長の跡”が伺えましたと思っています。
本当に嬉しいことで、そんな皆さんを誇りに感じています。
さらなる成長を目指して、この夏休み、いろいろなことにチャレンジしてほしいと思います。
その中で、「続けられた」「やり切れた」といえるものが1つでも実現できれば最高ですね。そうなれる自分に挑戦してください。
あと2つ夏休みにやってほしいこともお伝えしました。
一つは、「戦後70年目となるこの夏、皆さんにも過去の戦争や平和について目を向け、考えてほしい」ということ。
そしてもう一つは、「将来の夢について、じっくりと考えてみてほしい」ということでした。
次、全体でこの場に集まる8月24日(2期“始業式”)に、ケガや病気などせず,安全には十分に気を付けて,全員が元気な顔でこの場に集まれることを願っています。