京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/17
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北にそびえる 鏡山   西に連なる東山 松のみどりに 包まれて 白くあかるく 照りはえる 希望あらたな 学び舎は 我らの 花山中学校

朝練習〜サッカー5

キーパーも分かれて,キーパー練習をしています。
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朝練習〜サッカー4

朝からかなり激しい練習です。くれぐれも怪我だけは最新の注意をはらってください
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朝練習〜サッカー3

サッカーの夏季大会の抽選も終わり,順当に勝ち上がればBest4をかけて春の優勝校と対戦する予定です。
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朝練習〜サッカー2

サッカーは2組に分かれて,コートを大きく使うパスワークの練習です
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朝練習〜サッカー

定期考査も終わり,朝練習も本格化してきました。
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理科・技術部〜テーブル製作

塗装がまだできていませんが,ほぼ完成しました。グランドの周辺で使う日も近いでしょう。ありがとう。
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理科・技術部〜テーブル製作

みんなで手分けをして,廃材などを利用して1台のテーブル(椅子付き)を製作中です
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理科・技術部〜テーブル製作

理科・技術部が椅子付テーブルの製作にとりかかっています
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Over the 東山〜新米校長奮闘記13〜

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「夏季大会」
 先週の金曜日で第2回定期考査が終了した。生徒たちにとっては,ほっとしたことであろう。今週はテストが次々と返却されてくる。一喜一憂というところか。そんななか,3年生にとっては,最後の夏がやってくる。とりわけ,運動系の部活動や吹奏楽部にとっては,最後の大会・コンクールである。金曜日の放課後から部活動が再開され,大会に向けて最後の追い込み,調整である。すでに陸上部は,この土日に一足早く夏季大会が行われた。残念ながら,健闘及ばず部活動から引退が決まった生徒も若干いるようである。2年半の部活動はどうだったのか。悔いのないものだったのか?それとも・・・。その胸中はいかばかりか。

 私は,前任校でバスケットボール部の顧問をしていた。本来は男子バスケットボール部を指導したかったが,その学校の事情ではじめて女子を担当することとなった。男子の指導経験しかない私にとっては女子の指導は当初,困惑することが多かったが,慣れてくるとけっこう楽しくやらせてもらった。また,運のいいことに市内でBest8やBest4にも進出できていた。そのようななか,5年が過ぎ,そろそろ異動がちらつきはじめた6年目にもった新チームは上級生4名に下級生10名の編成であった。バスケットボールは5名の競技である。上級生だけでチームが組めない状況であった。案の定,秋季新人大会は予選リーグで敗退し,決勝トーナメントにすすめなかった。私も生徒もショックであった。敗退が決まった日のミーティングで「春は必ず勝つ・勝たせてやる」といった思いあがった話をした記憶がある。そしてその時の,上級生4名のひたむきな眼差しは忘れられない。もともと厳しい練習を課してきたが,それからはいっそう厳しい練習を行った。もちろん,基礎練習からである。休みの日などは,ほとんど1日練習である。10月から3月の6か月間正月の休み以外すべて練習に明け暮れた。その甲斐あってか,4月には秋季新人大会でBest8であったチームにも競れるようになっていた。ある程度の自信をもって春の大会を迎えることとなったのである。1回戦は秋季新人大会Best8の中学校。これを破れば,その勢いでBest8までいける。いずれBest8のチームとやるのだから1回戦であたることは,やぶさかではない。そんな気持ちで臨んでいた。また,この相手は練習試合で競り勝ったこともあった。「相手は,絶対いやがっている」
 第1ピリオド,うちの足が動かない。相手は逆に一気に攻めてくる。失点を重ね,立て直すことのできないまま10点近くのビハインド。第2・3ピリオド,この10点近くの差だけがつまらない。第4ピリオドもこう着状態。結局第1ピリオドの得点差で逃げ切られてしまった。勝てなかった。試合後,ミーティングにて「負けはしたが,手ごたえはある。夏の大会に勝負しよう。もう一度鍛えなおそう」再びの上級生4名のひたむきな眼差し。
 「勝たせてやりたい」そんな強い思いの5月・6月・7月。あっという間の2か月であった。6月の抽選会。よっぽど,変なところをひかない限りは勝負できる。抽選結果は,180cm近くのセンターを要する好チームとの対戦。うちは身長が低いほうで高さに対して対応が難しく,不得手としているチームだ。嫌な予感。対応策を練って試合へと臨む。
 第1ピリオドから競るが,リバウンドがとれない。またインサイドにも入れない。こちらの速攻にも相手は素早く帰陣し中を固める。相手のセンターにも要所要所でオフェンスリバウンドをとられ失点。こちらは,点がなかなか取れない。結局,春同様力を出し切れないまま敗れてしまった。
 試合後のミーティング。涙をみせている3年生。この3年生には,もう一度はない。もういっぺん鍛えなおそうとはいえない。振り絞るように出た言葉は「勝たせてやれなくてスマン。苦しい練習ばかりでいい思いを一度もさせてやれなかった。ごめん・・・」3度目の上級生のひたむきな眼差し。
そんなとき,キャプテンが「先生,謝らないでください。私たち,いいんです。負けたのは私たちの力がなかっただけで。それに悔いはないので」4人を見てみると,涙顔が笑っている。みんなキャプテンの言葉にうなずいている。私は何も言えず,ただ,4人の手を取ってありがとうと伝えるのが精いっぱいだった。
 夏の大会が近づくと必ず思い出す,ほろ苦く甘酸っぱい思い出である。
「さやか,さや,せな,みどり,元気か。」

朝の校門にて3

定期考査も終わり,さあ1週間の始まりです
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