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最新更新日:2025/07/22 |
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『夏季選手権大会 試合日程のお知らせ』![]() 保護者の皆様、ご多用とは存じますがご観戦、ご声援をいただければ幸いです。 なお、会場等での無用なトラブルを避けるためにも、公共の交通機関等をご利用いただきますよう、よろしくお願いいたします。(よ) 『2年 非行防止教室』![]() ![]() ![]() 先の5月28日に定期テスト終了後、1年生諸君が参加した時と同じく、京都府警から京都市教育委員会に派遣されていらっしゃる石塚担当課長を講師にお招きして、お話をしていただきました。 今の中学生諸君が、興味や関心を持つ話題を挙げていただき、大変分かりやすく語っていただきました。以前にも述べましたが、「今しか出来ないことを」子どもたちが経験する重要性を、改めて確認しました。石塚担当課長、ありがとうございました!(よ) 『一人ひとりの道』![]() ![]() 3年生校舎の渡り廊下には、上の写真にあるように「進路」関係のパンフレットやポスターが所狭しと掲示されています。本当に近年は「多様な進路選択」が考えられるようになりました。これも日本の社会が成熟したからでしょうか。 それでも、私たち義務教育最後の年に携わる身としては、たくさんの「入り口」はあったとしても「出口」はあまり変わったように感じません。なぜなら一人ひとりの「進路実現」において、それまでに要した時間や結果に差が生じたとしても、目指すところは一つだからです。 それは一言で言えば「自立する力」を身につけることです。社会的にも、経済的にも、周囲の人々に「上手に頼りながら」生きていく力、とでも言えばよいでしょうか。当然のことながら「自立」は「孤立」とは全く違います。 よく「他人に迷惑をかけないように」と言いますが、本当にこのような複雑、かつ多様化した社会で、全く周囲に支援してもらわずに生きていくことが出来るのでしょうか。むしろ、今求められている「コミュニケーション力」、つまり「伝える力」と「受け取る力」がなければ、「生存」はできても「孤立」してしまうように思います。 知識はもちろん大切ですが「3人寄れば文殊の知恵」とも言います。これからの社会において求められる共生して「生きる力」を見据えながら、3年生諸君の「一人ひとりの道」を探る手助けをしていきたいと願っています。 まわりの意見にしたがって、世間の中で生きるのは簡単だ。 自分の考えに基づいて、孤独の中で生きるのも簡単だ。 しかし偉大な人間は、群衆のただ中にありながら、 孤高の精神を完璧な優しさとともにもちつづけている。 アメリカの思想家、ラルフ・ウォルドー・エマーソンの箴言です。(よ) 『外の世界に目を向けると』![]() ![]() 今日は2年生の渡り廊下に目がとまりました。上の写真にあるように「国際理解」のコーナや、「チャレンジ体験」に向けての調べ学習が掲示してありました。昨日の本HPでは、「ニュース」について述べましたが、どちらも「外の世界」に目を向ける大切なきっかけとなります。幼稚園や保育園から小学校、そして中学、高校と、子どもたちの世界はどんどん広がっていきます。将来どの方向に進むにしても、目的地に向かう「道しるべ」(地図)が必要となります。 人生においては、すべてのことを分かって旅立つことは少なく、むしろ手探りなままの「前進」を余儀なくされることも少なくありません。その一歩を踏み出す勇気は、「少年期の経験量」に大きく左右されると思うのですがいかがでしょうか? 人生は道路のようなものだ。 一番の近道は、たいてい一番悪い道だ。 ルネサンス期のイギリスの哲学者、神学者、そして法学者でもあったフランシス・ベーコンの言葉です。一見遠回りのように見えて、実は最も意味深い「人生の道」を生徒諸君には歩んでいって欲しいと思います。(よ) |
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