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最新更新日:2025/06/17 |
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『第41回 合同球技大会』
本日は午前10時から京都府立体育館にて、京都市中学校育成学級・総合(特別)支援中学校中学部による標記球技大会が開催されました。
開会式では、梅津中学校の生徒さんが司会を務め、はじめの言葉、選手宣誓、準備体操と進んでいきました。 午前の部はバレーボールです。本校生徒諸君は、高雄中、洛西中のみんなと合同チームを作り3試合を戦いました。残念ながら2勝1敗で優勝は逃しましたが、楽しくゲームをすることが出来ました。 午後の部はドッジボールでした。蜂ヶ岡中、観修中、大淀中と合同チームを作り、これも3試合をおこないましたが、善戦むなしく優勝できませんでした。でも、子どもたちの笑顔をたくさん見ることが出来て、私は大満足です。本当に良い一日でした。 本校には多くの子どもたちが通い、それぞれに課題を抱えています。その軽重はもちろんありますが、どの子も日々成長しています。その中でも育成の子どもたちの成長ぶりには目を見張ります。その「気づき」を大切にして、これからも生徒諸君と接していきたいと願っています。今日はお疲れさまでした。ゆっくり休んで下さいね。(よ) ![]() ![]() 『3年生の様子』![]() 本日5限目に、3年生の教室を覗いてきました。今週末には定期テストも控えており、それなりに緊張感はあったのですが、昼食後のさわやかな風が誘う睡魔と必死に戦っている生徒もいれば、あえなく撃沈しているものもちらほら。しかし、先生の声かけや仲間の叱咤に答えて何とか復活していますので、保護者の皆様はご安心下さい。 その上で少し気にかかることをお話ししておきます。生徒諸君の中には、時たまなのですが「学校ではリラックスして、帰宅してから家や塾で頑張れば良い」という、とんでもない誤解をしている子がいます。 少し冷静になって考えれば分かることなのですが、学校では週あたり約29時間の授業があり、国社数理英に限っても3年生では19時間が配当されています。一日あたり約4時間です。これ以外に家庭学習として別途課題もありますので、予復習も含めて考えれば、「必要な学習内容」を家や塾ですべてまかなうことは、どうしても物理的に不可能と言わざるを得ません。 ところが、いわゆる「学習のポイント」とか「試験に出る〜」などと言った「要領」だけで、試験で結果を出す子がいることも事実です。ここに「落とし穴」があります。そうして得た学力は「厚みのない」ものであり、将来的それを基礎としてさらに積み上げていくことが難しいのです。 したがって、私のこれまでの経験からも言えることなのですが、学校の学習を大切に出来ない生徒は、最終的に躓いてしまうことが多いように思います。何事もバランスが大切であり、塾や家庭教師もそれがあって効果的なのです。これは高校入学後にも言えることですし、今後学習のステージが上がれば上がるほど当てはまります。 もちろん、私たち教職員が魅力的な授業をおこなうことが大前提となりますが、はなから学校の授業を軽んじていては結果的に「伸び悩む」ことは明白です。水曜日からの定期テストに向けて、「授業を大切にする」ことを今一度生徒諸君に再確認して欲しいと願っています。(よ) ※進路だより 第8号を掲載しました。ご覧下さい。 ![]() 『自分を守る力』![]() ![]() 学校現場では子どもたちに、それはそれは「様々な力」をつけようと日々奮闘しています。そのことはとりもなおさず、複雑化・高度化していく社会に対応していくためではありますが、もっと根本的な力、たとえば「生きる力」に対する「生き抜く力」のようなものを忘れてはならないと思います。 本日の朝刊各紙で、選挙権が18歳まで引き下げられる旨が報道されていました。同時に民法上等で「18歳は成人か否か」とした議論もはじまりそうです。制度上のことは専門家にお任せするとして、教育に携わる立場の者としては、そんな杓子定規に白黒つけられるもんじゃない、というのが本音です。言い換えれば、特に中学生諸君は「おとな」と「こども」を行きつ戻りつしているというイメージです。 その中で、彼らが「生き抜く力」を身につけるために、今の日本(戦争状態でも紛争状態でもない社会)で何が必要かは、それほど難しくないように思います。それは「常識力」とでも言えばよいでしょうか、つまり「当たり前のことを当たり前にやる」力です。 汚れた手は洗う、生の食物は加熱する、暴飲暴食はしない等々、もちろん外食する場合はまた違った問題がありますが、一人ひとりが「常識(言い換えれば先人が積み重ねた知恵)」の範囲で行動すれば、リスクはぐんと減ります。 学校では「基本的生活習慣」などと表現しますが、つまり「常識的な行動」が出来るかどうかで、その人の人生は大きく変わってしまいます。本来ご家庭での「しつけ」の部分もありますが、学校でも、特に「集団行動」の中でそれを補っていく必要は確かにあると考えます。 どんなに多様な価値観があるとしても、食事に限らず「健康を害してまでやるべきことなどない」常識を、われわれ大人は子どもたちに「教え込む」責任があります。これは断固として「強制すべき」ことです。スマホしかりネットしかり…。なぜなら自分の子どもが、生徒が、「病んでしまう」ことを容認・直視できる親御さんも教師もいないはずですから。 少々語気が強くなってしまいましたが、子どもの自主性・個性を尊重するという耳障りのよい言葉のもとで、子どもたちが「自分自身を守る力」を育めないまま、社会に放り出されるようなことだけは避けなければならないと最近強く感じています。皆さんはいかがお考えでしょうか… 『今日からテスト1週間目です』![]() 1年生諸君にとっては2回目、少し要領もわかり、対応もしやすくなったでしょうか? 2年生諸君は中学校生活の折り返し近くとなりました。今の自分の長所や課題を確認するには良いタイミングです。 3年生諸君にとっては夏休み前の最後のテストです。進路選択の一つである「高校選び」にとって、大きな要素の一つとなりますね。結果も大事ですが、「どう取り組んだか」が大切だと思います。 下のお知らせに定期テスト2 時間割表を掲載しました。しっかりと予定を立てて、チャレンジして下さいね。 「幸運の女神は、準備万端でいる人のもとにだけ訪れる。」 フランスの生化学者・細菌学者のルイ・パスツールの言葉です。この「準備万端」がなかなか難しいのは百も承知ですが、本当にその通りですね。(よ) 『生徒総会』![]() ![]() ![]() 生徒会本部や各専門委員会からの活動報告と、前期の活動予定が提案され、いくつかの質問がおこなわれた後に採決され、議案は可決されました。なかなか鋭い質問もあり、回答に窮する場面もありましたが、丁寧に説明できていたと思います。 また、今回は学校規則である「靴下の色の改訂」についても、生徒会の要望として提案され、これもまた認められました。今後はそれを受け、教職員間で討議を重ねた後に判断をすることになります。 このあたりは、本来の議会と少し異なる点です。生徒が要望し、賛成されればすべて認められる訳ではありません。義務教育、未成年としての「しばり」となります。しかし、こうした「過程」を経験し、民主主義の原則を学んでいくことが何より大切です。私たちとしても、要望に対しては真摯に対応していくつもりです。 その後、学校祭での「OFC」企画についての提案があり、さらに各クラスが趣向を凝らしての「学級発表」と続きました。なかなか見応えがありました。特に、1組さんが提案した「私たちが学校に対してできること、チャレンジ」にはぐっときました。 学校から何かを与えられるのではなく、自分たちが学校に対して何が出来るのか、これもまた民主主義の大切な姿だと思います。期待していますよ! 生徒会本部並びに各係の生徒諸君、大変お疲れ様でした。これからも頑張って下さいね。楽しみにしています!(よ) 『生徒総会リハーサル』![]() ![]() 明日の本番に向かって、生徒会本部が中心となり、最後の確認をおこないました。各学年からの代表質問や、それに対する回答の準備など、大変丁寧なリハーサルです。 生徒総会は、「大枝生」にとって自治を学ぶ大切な場です。自分たちの学校を自分たちで良いものにしていく思いが、少しずつでも学校を「変えていく」ことにつながります。明日の総会が楽しみです!(よ) ※写真下は各クラスの学級旗です。工夫が凝らされ色とりどり、なかなかすばらしい出来映えですね。 『3年生 健康教育学習』![]() 主な内容は、保健体育の授業ともリンクした「性感染症」等に関するものです。 この問題は日本のみならず、世界的にも大きな課題となっています。そうした中、思春期まっただ中にある彼らにとって、まず一番必要なものは「正しい知識」だと考えます。不確かな情報や噂に流されることなく、自分と身の回りの人たち、特に大切にしたい人をどう守っていくのかが問われる学習だと思います。(よ) 『桂坂小学校 日曜参観に行ってきました』![]() 改めて桂坂小学校様の校舎を回ってみますと、その「ゆとり」スペースに目を引かれました。至る所に子どもたちが思い思いに活動できる場所があります。残念ながら本校にはそうした空間が少ないことを考えさせられました。 もちろん広いグラウンドや体育館、武道場はあるのですが、校舎内の部屋をもう少し有効に使う手立てを考えなければと感じました。 私は主に6年生のお子たちの授業を参観しました。来年4月には本校に進学してくれる子どもたちです。頑張って授業を受けているその姿は本当にほほえましく、来春が待ち遠しく感じられます。それまでに、今まで以上の教育環境をつくれるようにがんばらねば、そう思わせてくれる参観でした。 小学校の先生方の「手厚い」ご指導も目のあたりにしました。「中1ギャップ」という言葉が使われるようになって久しいのですが、桂坂小学校様や大枝小学校様と本校には無縁の言葉になるよう、今後とも連携を深めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。(よ) 『教育実習生から得たもの』![]() フランスの古典劇作家 ピエール・コルネーユの言葉です。 本日で3週間の教育実習期間が終わり、4人の実習生たちは学校を去って行きました。残念ながら、今日も校外に出ていて研究授業を参観することは出来なかったのですが、実習を終えた彼らの顔はとても晴れ晴れとして、一つのことをやり遂げた充実感に満ちていました。 わずか3週間で大きく成長する彼らの様子を、少し遠くから見守っていましたが、本当に素敵です。失礼を顧みず言えば、彼らが生徒たちに「与えられるもの」は少なく、また貧弱です。しかしそれでも、彼らは子どもたちに貴重なものを「与えた」のではないかと感じています。 真摯に、誠実に、目の前のことに必死になって取り組む実習生たちの姿は、生徒たちの目にどう映ったでしょうか。彼らの力量を「評価」することは簡単ですし、それを違った物差し(経験とか年齢など)で「見積もる」ことも簡単です。しかし、私は「大枝生」にはそれを望みません。人が積み重ねていく努力を、簡単に「値踏み」するような人間にはなって欲しくないからです。 実習生諸君は、自分たちの持っている「わずかなもの」を、精一杯の思いで生徒諸君に伝えよう、「与えよう」としたはずです。その姿勢、「与え方」から、大枝生諸君には多くのことを学んで欲しいと心から願っています。 実習生の皆さん、本当にお疲れ様でした。皆さんの頑張りに心から敬意を表します。明日からまた、各々の道をしっかりと歩いて行って下さい。健闘を祈ります! 『3年生 出前授業』
本日5、6限目の時間に、3年生諸君は高校の先生方の「出前授業」を受けました。
商業科分野で京都すばる高校様、工業科分野で洛陽工業高校(京都工学院)様、英語科分野で京都外国語大学西高校様、保育科分野で京都西山高校様、美術科部門で銅駝美術工芸高校様、教育分野で塔南高校様、普通科分野で西京高校様にお越しいただきました。 どの高校様も特色ある授業で、生徒諸君の進路選択を考える上で、非常に参考になったと思います。「どこに行くか」だけではなく、そこで「何をしにいくのか」を考える時期が迫っています。この出前授業が、その好機となればうれしいのですが… 「 夢を追い続ける勇気さえあれば、すべての夢は実現できる。」 誰もがご存じの「ディズニーランド」の創始者、ウォルト・ディズニーの箴言です。3年生諸君、自分の「夢」を大切にして下さいね!(よ) ※ご参考になれば 進路だより 第5号 ![]() ![]() ![]() |
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