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最新更新日:2025/06/17 |
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『生徒総会リハーサル』![]() ![]() 明日の本番に向かって、生徒会本部が中心となり、最後の確認をおこないました。各学年からの代表質問や、それに対する回答の準備など、大変丁寧なリハーサルです。 生徒総会は、「大枝生」にとって自治を学ぶ大切な場です。自分たちの学校を自分たちで良いものにしていく思いが、少しずつでも学校を「変えていく」ことにつながります。明日の総会が楽しみです!(よ) ※写真下は各クラスの学級旗です。工夫が凝らされ色とりどり、なかなかすばらしい出来映えですね。 『3年生 健康教育学習』![]() 主な内容は、保健体育の授業ともリンクした「性感染症」等に関するものです。 この問題は日本のみならず、世界的にも大きな課題となっています。そうした中、思春期まっただ中にある彼らにとって、まず一番必要なものは「正しい知識」だと考えます。不確かな情報や噂に流されることなく、自分と身の回りの人たち、特に大切にしたい人をどう守っていくのかが問われる学習だと思います。(よ) 『桂坂小学校 日曜参観に行ってきました』![]() 改めて桂坂小学校様の校舎を回ってみますと、その「ゆとり」スペースに目を引かれました。至る所に子どもたちが思い思いに活動できる場所があります。残念ながら本校にはそうした空間が少ないことを考えさせられました。 もちろん広いグラウンドや体育館、武道場はあるのですが、校舎内の部屋をもう少し有効に使う手立てを考えなければと感じました。 私は主に6年生のお子たちの授業を参観しました。来年4月には本校に進学してくれる子どもたちです。頑張って授業を受けているその姿は本当にほほえましく、来春が待ち遠しく感じられます。それまでに、今まで以上の教育環境をつくれるようにがんばらねば、そう思わせてくれる参観でした。 小学校の先生方の「手厚い」ご指導も目のあたりにしました。「中1ギャップ」という言葉が使われるようになって久しいのですが、桂坂小学校様や大枝小学校様と本校には無縁の言葉になるよう、今後とも連携を深めていきたいと思います。どうぞよろしくお願いします。(よ) 『教育実習生から得たもの』![]() フランスの古典劇作家 ピエール・コルネーユの言葉です。 本日で3週間の教育実習期間が終わり、4人の実習生たちは学校を去って行きました。残念ながら、今日も校外に出ていて研究授業を参観することは出来なかったのですが、実習を終えた彼らの顔はとても晴れ晴れとして、一つのことをやり遂げた充実感に満ちていました。 わずか3週間で大きく成長する彼らの様子を、少し遠くから見守っていましたが、本当に素敵です。失礼を顧みず言えば、彼らが生徒たちに「与えられるもの」は少なく、また貧弱です。しかしそれでも、彼らは子どもたちに貴重なものを「与えた」のではないかと感じています。 真摯に、誠実に、目の前のことに必死になって取り組む実習生たちの姿は、生徒たちの目にどう映ったでしょうか。彼らの力量を「評価」することは簡単ですし、それを違った物差し(経験とか年齢など)で「見積もる」ことも簡単です。しかし、私は「大枝生」にはそれを望みません。人が積み重ねていく努力を、簡単に「値踏み」するような人間にはなって欲しくないからです。 実習生諸君は、自分たちの持っている「わずかなもの」を、精一杯の思いで生徒諸君に伝えよう、「与えよう」としたはずです。その姿勢、「与え方」から、大枝生諸君には多くのことを学んで欲しいと心から願っています。 実習生の皆さん、本当にお疲れ様でした。皆さんの頑張りに心から敬意を表します。明日からまた、各々の道をしっかりと歩いて行って下さい。健闘を祈ります! 『3年生 出前授業』
本日5、6限目の時間に、3年生諸君は高校の先生方の「出前授業」を受けました。
商業科分野で京都すばる高校様、工業科分野で洛陽工業高校(京都工学院)様、英語科分野で京都外国語大学西高校様、保育科分野で京都西山高校様、美術科部門で銅駝美術工芸高校様、教育分野で塔南高校様、普通科分野で西京高校様にお越しいただきました。 どの高校様も特色ある授業で、生徒諸君の進路選択を考える上で、非常に参考になったと思います。「どこに行くか」だけではなく、そこで「何をしにいくのか」を考える時期が迫っています。この出前授業が、その好機となればうれしいのですが… 「 夢を追い続ける勇気さえあれば、すべての夢は実現できる。」 誰もがご存じの「ディズニーランド」の創始者、ウォルト・ディズニーの箴言です。3年生諸君、自分の「夢」を大切にして下さいね!(よ) ※ご参考になれば 進路だより 第5号 ![]() ![]() ![]() 『2年生 歯科検診』![]() ![]() 『教育実習 研究授業』![]() やはり少し緊張気味でしたが、生徒たちの協力(?)もあってか、授業は無事に進んでいきます。どんなことでも「最初」があります。何度も申し上げていますが、最初から「完成したもの」などありません。こうした経験を積み重ねていくことで、みんな「一人前」になっていくのではないでしょうか。 さらにここでの経験は、子どもたちにとっても貴重なものです。「アダルトモデル」となる実習生が、わずか3週間で見違えるほど成長していく(失礼な言い方ですが)姿を間近で見ることで、自分自身のイメージづくりにもなります。 乱暴な表現をすれば、人がスキルアップしていく姿を実際に経験していくわけです。これは、いつも「完成品」ばかりをあてがわれている子どもには想像も出来ない「プロセス」を知ることになります。失敗を恐れ、挑戦しない子どもを作らないためにも、「教育実習」を受け入れる意義があると私は考えます。 銭本先生をはじめ、多くの「先生の卵」たちにエールを送りたいと思います。決して楽な営みではありませんが、この仕事、なかなか「いけてます」から。いつの日か皆さんが教壇に立つ日を待っています!(よ) ![]() 『三つの学び』![]() 「自分から言って はじめて『あいさつ』という。 人が言ってから言うのは『返事』」 思わず「はっ」としました。道理で、廊下で出会う生徒さん全員が、本当に気持ちの良いあいさつをしてくれるはずだ、と合点がいきました。総合支援学校の職業科において、普段から生徒さんに対して大切にされている「学び」なのだろうと思いました。本校の生徒諸君にも、是非伝えたい言葉です。 夜には、洛西支所にて「西京区人づくりネットワーク実行委員会研修会」に出席しました。「これからの社会と教育」というテーマで、京都市教育委員会学校指導課の島本課長のお話を聞きました。そこで出会った言葉が 「『山の送電線の鉄塔』に学ぶ」 でした。ご存じのように、山々を巡る送電線は少々たるんでいます。でもそれは、長さや重さを考えたときの「最良の状態」なのだそうです。「ぴーん」と張り詰めた送電線は強い雨風に切れてします。 そのたとえは、私たちが子どもたちに接する際の「心の有り様」を示してくれています。彼らを信じて見守りながら、手を離しても心は離さない、今の大人たちがしなければならないこととしての「学び」です。 本日、午後からはエミナースにて、第65回「社会を明るくする運動」西京区推進委員会に出席してきました。そこでは、かの有名な二宮金次郎氏の七代目子孫にあたられる中桐万里子先生のご講演を聴きました。とても多くのご示唆をいただきましたが 『子どもたちの小さなことを見つけて「声に出す」こと』 の大切さを教えていただきました。「積小為大(せきしょういだい)」、大きな幸福は小さなところに眠っている、子どもたちが発する小さな「こと」への「気づき」と、それを認めてしっかり返してあげることが、彼らをまっすぐに育てていくとの「学び」でした。 学校をあけることが続き、子どもたちと接する時間が少ないことが、今一番の私の「悩み」です。それでも、こうした「学び」を教職員や保護者の皆様と共有し、子どもたちに伝えていくことが、私の大切な役割であろうと考えています。どこかで、ここでの「学び」を皆様にお話しできる機会をつくっていきたいと願っています。(よ) 『西京支部 研究授業・研修会』![]() ![]() 本校では、3年5組で上田先生が理科の授業「仕事とエネルギー」を指導しました。これまでも取り組んでいる「学び」のスタイルを活用しながら、滑車を用いた試演を交えながらの授業でした。生徒諸君の意見交換も活発におこなわれていたように思います。 こうした研修は一見「地味」な取組ですが、世界の中でも日本独自のものとして近年注目を集めています。日本の高い教育水準を支えているシステムとして、近年注目を集めているようです。 私自身、久しぶりに集中して授業研修ができ、大変有意義でした。やはり子どもたちの「学ぶ姿」をつぶさに見るのはいいものです。生徒諸君に「分かる」喜びを感じてもらえる授業を、今後とも学校全体で目指していきたいと思います! 『休日参観 午後の様子です』![]() ![]() ![]() 特に本校では、今年は6月を「道徳教育推進月間」として設定しており、1年生では4組で藤原先生が「100万回生きたねこ」、2年生では西澤先生が6組で「自分の国旗を作ろう」、そして3年生では藤花先生が2組で「ハインツの物語」を題材にして、道徳の授業をおこないました。 数年後には道徳が教科化される見通しです。これまでも大切にしてきた時間ですが、今後はより研鑽を深めていきたいと考えています。 余談ですが、本校では大枝小学校・桂坂小学校の両校と、夏季長期休業中に合同で研修会をおこなっています。ずばり今年のテーマは「道徳」です。京都市教育委員会より講師をお招きして、小中で共通した視点を持って今後指導をしていきたいと考えております。お知りおき下さい。 その後、1・2年生の皆様は学級懇談会、3年生の皆様には進路保護者会にご出席いただきました。本当に多くの皆様にご参加いただきました。ありがとうございます。最後は部活動保護者会の全体会、分散会をおこない、本日の休日参観を終了いたしました。 こうしたお休みの日に、多くの保護者にご来校いただくことは、私たち教職員にとって非常に貴重であると考えています。誤解を恐れずに言えば、「必要な緊張感」を再認識する機会と言ってもよいかもしれません。お子たちを中心にして、保護者の皆様と地域の方々、私たち教職員が「思い」を確認、共有する本当に大切な時間です。 「自分でできることや、すべきことを、 その人の代わりにしてあげても本当の助けにはならない。」 第16代アメリカ大統領、エイブラハム・リンカーンの至言です。子どもたちが自らの歩む道を見つけられるように、私たち大人が「違う視点」で、しかし「同じ思い」でサポートしていきたいと思います。 本日は本当にありがとうございました!(よ) |
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