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最新更新日:2025/06/30 |
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夜間部の「道徳の時間」の様子です!![]() 授業は、「今、世界中で学校に行けていない子どもたちは、どれくらいいるでしょう?」の問いから始まりました。(1)約13万人、(2)約1300万人、(3)約1億3000万人の三択に対して、(2)あるいは(3)を選んでいる生徒が多かったです。実際は、(3)約1億3000万人で、なんと日本の人口とほぼ同じであることを知ったとき、改めて驚きがありました。 「では、その子どもたちは、どこで、何をしているのでしょう?」と問いが続きます。「たとえば、家で?」→「水くみや子守り」、「たとえば、工場で?」→「れんがやマッチを作ったり」、「たとえば、町に出て?」→「野菜を売ったり、ゴミを拾ったり」「戦場で兵士になる子どもも・・・」、「親に捨てられた子どもは?」→「道で生活(ストリートチルドレン)」 「こんな子どもたちが、学校に行くためには何が必要なんだろう?」と問いが続きます。「たとえば」→「学校をたてること」、「教材と、先生を用意すること」、「親や、おとなの理解と協力」、「安心して暮らせる家」など 「では、協力の例を紹介しましょう!」→「全国の、小中学校によびかけて、絵本や教科書を、タイ、アフガニスタン、カンボジアなどに送っている例」、「全国に、募金をよびかけて、たとえばネパールに、小学校20、孤児院7をたてた例」、「カンボジア、ベトナム、フィリピンなどのストリートチルドレンのために、“友情の家”をつくり、日本からも子どもレポーターを送ったりしている例」 「このように、国際協力の広がり」により「学校にたくさんの笑顔が!」 本時、最後の問いです。「さて、洛友中のみなさん、私たちは、これから何ができるかな?」→「今、一生懸命している勉強を、世界の人々と協力して、学校へ行きたくても行けない子どもたちを、助ける力にも、つなげていきましょう。」 先生方の問いかけに主体的に答えていた生徒のみなさんと先生方が、「国際的視野に立って子どもたちの幸福のために、自分たちにできること」について、一緒に考えた「道徳の時間」になりました。 「読書は知識の泉」です!![]() ![]() ![]() 『雨降りの日が続くシーズンなのに、なぜ、水が無い月、「水無月」と言うのかなー、なんて子供心に不思議に思っていた私です。実は、「無」の文字が「の」を表していて、「水の月」という意味なのだそうです。でも、雨水が大量だから「水の月」なのではありません。田植えを終えて、田に水を張らなくてはいけない時期なので、「水の月」と呼ばれるようになったとのことです。梅雨で、天の水が無くなるから、とも言われていますが、あなたはどう思いますか?』 『雨が多くて、じめーとしていて嫌だな−と思う人は多いですね。でも、晴れていたら晴れなりに、雨の日は雨なりに、それぞれの良さをあなたの心で発見して下さい。そして、雨の日は、何と言っても読書です! 本屋で本を買って読むも良し! 学校の図書室に来て本を読む、もっと良し!! 自然界のこと、いのちのこと、ことばについて、人間の心理について、昔のこと、外国のこと・・・ ウロウロ見てまわるだけでもいいです。本屋に負けないぐらい、ここにはたくさんの興味ある本がいっぱいありますよ。』 「選書会」を実施しました!![]() ![]() ![]() |
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