京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/03
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学校教育目標「自分も人も大切にし、学びを生かして未来を拓く子」

手先を使うことと脳の発達について(2)

                  京都市立日野小学校  山本 泉

 前回の「校長室だより」で,手先,指先を使うような機会を積極的に与えることが,子どもの知的発達にとって大切であるというお話をしました。そのことについて,もう少しお話を進めたいと思います。
 まずひとつ,手先を使う訓練として絶好の例が,箸をうまく使うということです。
 「何を今さら。」と思われるかも知れませんが,これが実は正しく使えていないことが大変多いのです。箸には「挟む」「切る」「分ける」といった様々な動作を,細かい米粒大のものにまで精密に行うことができる能力があります。ところが,正しく箸を使えない人はこれらのことがうまくできず,突き刺したり,直接口にかき込んだりすることが多くなっています。例えば,テレビでよく見られる場面では,グルメレポーターなど大人の人でも,正しい箸使いができていない人がたくさんいます。お子達は正しい箸使いができているでしょうか。
 また,正しい箸使いは,字がうまくなる秘訣でもあります。なぜなら,箸の持ち方と鉛筆などの筆記用具の持ち方は,基本が同じだからです。持ち方が正しいかどうか確認してみてください。
 まず,1本の箸の真ん中かやや後ろを,親指の腹,人差指の腹と中指の第一関節あたりで挟むようにつかみます。そして,もう少し後ろの部分を人差指の第二関節と第三関節の間くらいに当てて支えます。これは毛筆の細筆と同じ持ち方で,実はこのまま先のほうにずらすと鉛筆の持ち方になります。
 次に,もう1本の箸を親指の付け根に差し込んで挟み,もう一点を薬指の第一関節で支えれば完成です。箸の後ろのほうがくっついたり,箸が交差したりしないことが大切です。例えば節分の豆を,皿から皿へ箸で運んでみるなど,親子で試してみるといいかも知れませんね。
 ちなみに,里芋やウズラの卵がうまくつかめたら一人前だといわれます。(給食の献立にある「プリプリ中華」のウズラの卵はつかむのが難しいです。)
 もうひとつ,手先を使う訓練として,料理を手伝わせることがよいといわれます。
 ひとつの料理を全部完成させる必要はありません。ジャガイモやニンジンの皮をピーラーではなく包丁でむく,サヤインゲンやセロリなど野菜のすじを取るといった作業が手先の器用さを向上させ,知的発達を促すことにつながるというわけです。
 これらは一例にすぎませんが,他にも手先を使う機会はたくさんあります。親子で一緒にできるようなものを探して,取り組んでみてはいかがでしょうか。

5年 国語 きいてきいてきいてみよう

 三人グループで,「聞く人」「答える人」「記録する人」に分かれてインタビューをしました。
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5年 書写 硬筆で書こう

 静かに集中して硬筆の書写をしました。
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5年 日曜参観 家庭科

 なみぬいに挑戦しました。初めて縫い物をする人も多くいましたが,みんな頑張りました。
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休日参観・自由参観ありがとうございました

5月31日(日)は、休日参観・自由参観日でした。学習の様子や休み時間の様子などを多くの方に参観いただくことができました。ありがとうございました。子どもたちもいつも以上に張り切って学習に取り組んでいたことと思います。なお、翌日の6月1日(月)は代休日になります。今後も日野小教育にご理解・ご協力よろしくお願いします。
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5年 家庭科 ゆでる調理にチャレンジ

 調理実習で卵をゆでました。ゆで時間を変えることで,黄身の姿が変わることを確かめました。最後はおいしくいただきました。
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5年 国語 古典の世界

 『竹取物語』『徒然草』などの古典を教科書で読みました。現代文と古典の違いを楽しみました。
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リコーダーのテスト

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 音楽の時間には,2人組でリコーダーのテストをしました。上のパートと下のパートに分かれて演奏しました。緊張しながらも,頑張っていました!!

エプロン作り

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6年生では,エプロンの制作に取り掛かっています。今日は,型紙を切りました。日曜参観の時には,布を裁ち,縫い始める予定です。自分のお気に入りのエプロンになるよう,丁寧に進めていきたいですね。

「みさきの家発表会」に向けて

今週の休日参観の3限の総合で,4年生は各クラスごとに「みさきの家発表会」をします。
 各班ごとに,準備に励んでいます。クラスの中でリハーサルをしたり,違うクラスの友達の前で発表練習をしたりして,子どもたち同士でもアドバイスをし合っています。伝えたい中身をどう伝えるか,どうしたら伝わるか,どの班も一生懸命頑張っています。
 
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