今日から6月に入りました。まだこれから梅雨入りという時期なのに、もうすでに30度を超える日が何日も出ています。
そんな中、3年生は保健体育の授業の一環として、救命救急講習を消防署や消防団の方に講師となっていただき、実施しました。
具体的には、心肺蘇生やAEDの使い方などについてを学びながら、実習を約2時間近く行いました。
先日、ニュースでやっていましたが、学生同士が対戦していたフットサルの試合中に、ある選手がゴールをめがけ蹴ったボールが、すぐ間近でディフェンスをしていた別の選手の心臓部分に直撃するということが起こりました。ボールが当たった選手は、再びプレーをしようとすぐに立ち上がったのですが、その後倒れ、心肺停止状態となりました。近くにいたマネージャーが“救急救命講習”を受けており、胸骨圧迫やAEDの使い方の心得があったので、迅速な対応ができ、その倒れた学生はほとんど後遺症もなく、現在通常の生活をされているとのことでした。
私たちの身近なところで、このような出来事はいつでも起こり得るのです。そのとき周囲に、胸骨圧迫やAEDの使い方の心得がある人が少しでも多くいたなら、その人の命はきっと守られます。
そのためにも、一人でも多くの人たちに、“救命救急講習”を受けてほしいと願い、今回、洛西中学校でも生徒に講習を受けてもらうよう、このような機会を設けました。
下の写真は、その講習のときのようすです。今日は3年1・2組が受講しました。(今日は時間の関係で、このページのみとします。続きは明日にでも掲載します)
なお、3年3・4組は来週8日に実施します。