最新更新日:2024/11/05 | |
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無常
桜ばかりに目がいきがち。
よく見ると、もうツツジの蕾が膨らんできている。 それぞれの生き方のまま。 温暖化の影響からか、日本の春と秋の個性が薄れてきていると言われることがある。 なるほど、確かにそう感じることがある。 でも、それは人間の評価。 ほかの生き物たちはどう評価しているのだろう。 ちょっと気になる。 マハトマ・ガンディー曰く「速度を上げるばかりが、人生ではない。」 新入生歓迎会!!
4月13日(月)15時から、生徒会主催の新入生歓迎会が講堂で行われました。
各部活動ごとの紹介や堀川高校の学校行事、探究発表会などの紹介もありました。 生徒会執行局からのコメントです。 堀川高校での生活は、はっきり言ってすごく忙しいです。 しかし、そこで受け身にならず積極的に、行事に、勉強に、部活に、委員会に、探究に取り組める人が、その生活を充実したものにできるでしょう。 さあ、いよいよ堀高生としての生活がスタートします!堀川高校が与えてくれる機会を活かして、「能動的」で「濃密」な日々を過ごしていってください! 写真上:手作りパンフレット 写真中:某部活の発表の様子 写真下:生徒会の発表の様子 id
堀川高校の桜も少しずつ散り始めてきました。今年も美しい花を咲かせ、私たちを和ませてくれました。
散り始めている桜を見ていると、木の幹近くや幹の真ん中あたりに花びらを大きく開いて自己主張している花を見つけました。 なんとも可憐で清楚な趣をかもしだしているではありませんか。なかなか気づかない花ではありますが、とてつもない生命力と存在を感じさせる花です。 これも桜らしさ。 岡本太郎曰く「自分らしくある必要はない。むしろ『人間らしく』生きる道を考えてほしい。」 対面式!
4月8日(水)始業式の終了後に、生徒会の主催で対面式を行いました。
生徒会長からの挨拶のあと、新入生の17期生がクラス毎にパフォーマンスを行い、2年生や3年生にメッセージを伝えました。 短い時間の中で各クラス趣向を凝らしたパフォーマンスが披露され、会場をにぎわしていました。合唱でドラゴンナイトを披露するクラスがあれば、ボディパーカッションを披露するクラス、ダンスをするクラス、お笑いネタを連発するクラスがあるなど6クラスとも個性豊かな表現をしていました。これからが楽しみです。 写真上:生徒会長の挨拶 写真中:踊りながらの登場シーン 写真下:合唱しているクラス 始業式
4月8日(水)13時40分から,平成27年度堀川高校前期始業式をおこないました。
15期生と16期生に迎えられて,新入生の17期生が式場に入場しました。 恩田校長より新転任教職員の紹介があり,続いて新年度が始まるにあたってのお話がありました。次に伝達表彰をおこないました。 以下は,恩田校長のお話の概要です。 1.二兎を追う ・生涯にわたって,学び続け,場合によっては学び直すことで形成される豊かな人生を送るための高度な学びが探究です。 ・意外かもしれませんが,人間が物事を学んだり吸収したりするのは,外から聞いた時ではなく,外に対して発したときだとおもうからです。つまり,インプットだけでなく,アウトプットする時に人間は吸収する。したがって本校で探究活動に高度な学びを託しているのは,人材育成において「いかにその人にアウトプットさせる環境を作り出せるか」を手段として講じているからです。 ・「二兎を追う」,とは「日々の学習」と「探究活動」を欠かさずにせよ,ということです。 2.探究活動と教養 ・探究活動は,ネットで答えを早く探すこととは相反します。「情報の表も裏も必ず事実と一次資料に立ち返って自分の頭と手と場合によっては足で検証してみることが重要です。 ・この批判的思考こそが,文系・理系を問わず,『教養』の本質で,答えが見つからなくても思考停止にならないことが大切です。 3.したたかなリーダーを目指せ ・成果・勝利の方程式は,能力×熱意(夢)×考え方の掛け算で決まります。今日は最後の考え方についてだけ言います。これは,物事の進め方やルールやマナーの遵守,高い倫理観のこと。責任が重くなるほど善意だけでは済まないことも多い。想像力がなにより大事。想像力なき学習は単なる暗記。 ・いじめ(特に傍観者)をなくすには,いじめ,傍観者の原因,背景も知る。戦争防止を望むなら戦争について詳しく知ることも必要。きれいごとだけの優等生におさまってほしくない。 4.困難と重圧 ・したたかなリーダーを目指すには,若いうちの失敗は財産です。スキルなき失敗とチャレンジの結果の失敗とは別物。「ウェルカム困難,サンキュー重圧」友の会を結成しようではないか。 学校長 恩田 徹 写真上:新入生入場の様子 写真中:校長のお話 写真下:表彰の様子 17期生入学式
4月8日(水)10時より17期生入学式を挙行いたしました。
以下,恩田校長の式辞概要です。 学校として,17期生諸君に,三つの約束をいたします。 第1は「学校は学びの場だ」ということです。経験が乏しく,自分が十分ではないということを自覚して,謙虚さを持ってください。アロガントな態度は,学校の多様な学びの機会の存在自体に気付かないことにつながります。本校の「二兎を追う」,とは「日々の学習」と「探究活動」を欠かさずにせよ,ということです。探究活動は,自分の「知りたい」という好奇心に始まり,それを知るため・導くための方法を考え,実際に手と頭を動かし,その答えに近づこうとすることです。「知りたい」ことを知る,という目的に動機づけられて起動する営みです。しかし,何かを「知りたい」と思うためには,まず,そのことの存在を知らねばなりません。あるいは,あることをどのように導くか,ということを考えるときに,別の知識からその方法のヒントがえられなければ,解決の方法さえ思いつかないかもしれません。つまり,よりよい探究活動には,「知りたい」という対象の存在や先人たちがどのような研究によって知識を得てきたかという手法を知ること,すなわち幅広い教養が必要となります。一方,日々の学習は,そんな幅広い教養を身につける営みです。知らないことを知る,知りたかったことが実はこれだったという発見もやはり楽しいことであり,学ぶ楽しさそのものに動機づけられます。しかし,時には,体系化されたことを学ぶ際に,その体系は何のために必要とされたのか,あるいは自分自身がその体系を何のために学ぶのか,という問いに躓くことがあります。この躓きは,探究活動を進める際に,実際に自分が学んだことを活用できたとき,きっと解消します。 約束の第2は「学校は小さな社会だ」でしたね。集団の中で自己を見つめ,他者を理解する場。したがってルールがあり,マナーが必要です。他者の受け止め方への想像力,イマジネーションを磨いてください。堀川高校という小さな社会への参画意識と危機管理の当事者だということです。お客さんではなく,アクターだという自覚ある行動が求められます。君たちがそうある限り,私たちは君たちを大きな子どもではなく,「小さなおとな」として接します。本校では思考を起動するためのコミュニケーション,言語技術を重視しています。言葉は時として凶器となることがあります。言葉を大切にする学校,言葉の通じる学校をつくる過程の中で,信頼される大人になってください。 約束の第3は「学校は楽しいところだ」ということです。しかし,楽しさは待っていて口を開けて与えられるものではありません。挑戦し,失敗し,立ち向かい自ら得るものだ,ということを意識してください。わが国のリーダーにしたたかさがないといわれるのは,若いうちに失敗をしていないからともいえます。失敗を恐れ,言われたことだけ完璧にする優等生で終わらないでください。スキルが優れているから失敗しないということとチャレンジしないから失敗しないことを混同せずに,自ら参画し,参加する姿勢をもちなさい。そうする君たちに対して,私たちは,君たちの個性を尊重し,見張るのではなく見守ります。 わかば湧きたち,燦々と,世界にひろがる。君たちは、「葉(わかば)」です。これからグングン成長するような可能性,緑とエネルギーがあふれているそんな君たちを3年間見守っていきたいと思います。丈夫で,しなやかに成長して天にそびえる規格外の姿に成長していってほしいと願って名づけます。違いがあったとしても,このビックボックスで志を立てて将来の夢を膨らませ,青々と伸び,打たれ強い幹となり,グローバル社会でも自立するチームづくりに参加しようではありませんか。 平成27年4月8日 学校長 恩田徹 写真上:式全体の様子 写真中:恩田校長式辞の様子 写真下:生徒代表宣誓の様子 17期生入学式、式場整いました!
4月8日(水)は堀川高校17期生の入学式です。今日は17期生のために、先輩たちが心を込めて式場を設営しました。
明日は、堀川高校17期生の誕生です!! 海棠桜も満開!!
12期生の卒業記念に植樹した海棠桜(かいどうざくら)も元気に満開になっています。根をしっかりはって存在を示しています。
本校の歴史平成27年度堀川高校学校経営要項 |
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