グローバルエンタープライズチャレンジ２０１５ 日本第２位 日本代表として世界大会へ

　３月２１日８時〜２０時に開催された「グローバルエンタープライズチャレンジ2015」に参加し、下記のチームが第２位（優秀賞）に入賞し、日本代表として世界大会に出場することになりました。

第２位（優秀賞）：京都市立紫野高等学校（大野歩、北川蒼太、古高言、小林力也、西尾穂乃花、桝希望、森本奈緒美、吉田惇貴、吉田華奈）

１位の開成は153.5/200点
２位の紫野は153.0/200点でした。あと、0.5点！惜しい２位でした。

世界大会は６月１３日（土）です。

以下は大会の内容です。
　Global Enterprise Challenge (GEC)は、青少年のイノベーションへの興味を喚起するために、16歳から18歳の高校生を対象に、2001年に始まった国際競技で、NASA(米航空宇宙局)やWIPO(世界知的所有権機関)も支援しています。
　GECは国内予選、世界大会の2つのステージからなります。国内予選に参加し、最も優れた成果を残したチームが、次のステージである世界大会に出場する権利を獲得します。挑戦する課題は環境、エネルギー、産業、災害対策、教育など世界が共有する問題に関わるもので、競技では、その課題を科学技術を活用し、事業として持続可能な形でどのように解決するかを問われます。
　参加者は10人以内でチームを結成し、その解決策を英語で2ページの事業プランと3分の動画プレゼンテーションにまとめて提出し、最終的に創造性・革新性、実現性、市場性、コミュニケーション能力などの点で総合的に評価・審査されます。（ＨＰhttp://www.entreplanet.org/GEC/2015report/index...より）

桜満開

　４月になりました。
　新１年生を迎えて、間もなく新年度の学校生活が始まります。
　本校の正門付近に立ち並ぶ桜が、早くも満開の様子です。正門左側のしだれ桜はまだまだこれから、入学式のころには満開になっていることでしょう。

　入学式は、４月８日（水）１０時から体育館でおこないます。
　始業式は、４月９日（木）８時３０分集合です。

年度当初のご挨拶

年度当初のご挨拶
　
　平成27年度の始まりに際しまして一言ご挨拶を申し上げます。私自身、紫野高等学校の校長として赴任いたしまして３年目を迎えることになりました。
　一昨年の高校教育制度の改革に伴い、本校は開校以来の自由な校風を守りつつ、普通科・アカデミア科を問わず入学してくるすべての生徒が、在学中に実践的英語力を身に付け、国際交流及び国際理解の取組等を通して「21世紀を自分で歩く」ことのできる「未来の国際人」の育成を教育目標に掲げました。
　お陰様で紫野高校の改革の現状、進もうとする方向性に多くの方の賛同を得ることができ学習意欲のある、目的意識の高い生徒の皆さんに入学して頂くことができました。在校生は「2014全国英語プレゼンテーションコンテスト」で優勝、また「2015グローバル　エンタープライズ　チャレンジ」において全国2位（世界大会出場）など日本そして世界で活躍してくれています。日々の英語の学習はもちろんのこと、思考力・判断力・表現力といった「21世紀型学力」を本校の様々な取組の中で身に付けていってくれた結果だと思っています。
　今年度は、改革以来3年目の節目の年となります。普通科、アカデミア科の生徒、そして旧制度最後の学年である3年生を含めた全生徒が、卒業時には高等教育への学びにつながる総合的な学力を身に付け「主体性」と「社会性」をもって自分の希望する進路をきちんと実現できるような教育活動を今後も展開しいきたいと考えています。
　そして、ひとりひとりの生徒を徹底的に大切にしながら、生徒や保護者の皆様から「選ばれ、信頼される」学校づくりを教職員一丸となって進めていきたいと決意をあらたにしております。
　皆様のご理解，ご支援の程よろしくお願い致します。

平成27年(2015年）4月3日

京都市立紫野高等学校
校長　竹田　昌弘