先週末5日の2〜4限に、校区内の2小学校(新林小・境谷小)の育成学級(つばさ学級・わかば学級)と本校5組とで小中交流会を行いました。
午前9時半少し前に、両小学校の子どもたち10名ほどと担任の先生が本校家庭科調理室に来校。5組の生徒たち6名が歓迎。すでに、2回目の交流会(10月22日に境谷小学校で、“おいもパーティー(スイートポテトづくり)”をしています)なので、お互いに顔見知りとなっていて、すぐに和気あいあいとした雰囲気になりました。
9時半過ぎより、5組3年生のKくんの司会で、校長先生のあいさつ、2年生Oくんのはじめの言葉、F先生からの実習の諸注意等があり、その後すぐに実習が開始されました。
今日の実習は“ピザづくり”。5組のみんなはすでに何度も“ピザづくり”を体験しており、今日は、その中学生が各グループのリーダーとなって、小学生にピザの作り方を教え、一緒につくるということになっていました。
材料を手にした中学生がそれぞれのテーブルに戻り、まずはピザ生地をつくるところから。最初は手本を見せ、それから小学生に実際に生地をこねてもらいました。
「ピザ、大好き!」、「私も!」と一生懸命生地を丸めたり、延ばしたり楽しんでいる小学生。それを温かく見守ったり、アドバイスや手伝うなど優しく接する中学生。とてもいい雰囲気で交流をしていました。
生地ができ上がり、その上に野菜をのせ、電子レンジを使ってあとはピザのでき上がりを待ちます。
時折、電子レンジのガラス部から中をのぞき込み、でき具合をチェック。ようやくでき上がったときには、大喜びでした。
でき上がりのピザはテーブルに並べ、毎週金曜日の5組の授業の際に、野菜づくりでご指導いただいている地域のOさんからお話をいただき、その後、みんなで美味しくいただきました。5組作のピザは本当に美味しくとても評判がいいです。
最後には、2年生Yさんと1年生Iくんから小学生にプレゼントが渡され、後かたづけの後には3年生Mくんから終わりの言葉があり、すべてのプログラムが終了しました。
あと1回、今度は新林小学校で最後の交流会を行う予定です。みんなとても楽しみにしているようで、待ち遠しい思いでいっぱいです。
下の写真は、交流会の最初集まったときのようすです。(開会式)