最新更新日:2024/07/24 | |
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人権集会を行いました土曜学習・・・算盤を楽しみました
土曜学習。10時開始ですが,待ちきれない様子で30分以上も前から登校してくる子どももいます。「漢字検定に向けて」「四則演算の計算」,そして,今回は初めて「算盤」に挑戦です。京都珠算振興会常務理事の渡部京子先生にご来校いただき,算盤の歴史や使い方から簡単なたし算まで教えていただきました。「算盤,面白かった!」と言う子どもたち。漢字・計算等の基礎基本と共に,「数を楽しみ数に親しむ」経験を積んでほしいです。
人権講話
人権月間である12月4日(木)に東学舎にて学校長より人権講話がありました。
内容は以下の通りです。 12月10日は「世界人権デー」と呼ばれています。これは第二次世界大戦が終わって3年後の1948年12月10日にパリで開かれた第3回国際連合総会で,あらゆる人と国が達成しなければならない共通の基準とされる「世界人権宣言」が採択されたことを記念して定められました。そして今日は12月4日,今日から数えて7日目にあたる12月10日までの週を「人権週間」とすることになりました。 最近聞いた話をお話しします。1枚だけ写真を用意しました。何の写真かわかりますか?2011年3月11日に起きた東日本大震災直後のある町の様子です。遠くに写っているのは学校の校舎です。ほとんどの日本の学校の校舎は耐震が施されているので,大きな地震の後も残っています。前に全壊した家屋が写っていますが,比べてみればその違いに驚くばかりです。学校に通う子どもたちは,こうして建物からも守られています。皆さんも知っているようにその日は大きな津波に襲われました。校舎の上に避難した子どもたちは,きわどいところで津波の難から逃れることができました。 これからする話は仙台市で学校の先生をされていた方から聞いたお話です。 最上階に避難した子どもたちの命は守られたのですが,そこから見た光景は想像を絶するものだったとのことです。津波に流された一人の男性が校舎から見える電信柱にしがみついたまま,助けを待っておられました。いつ,力が尽き果てて濁流に流されるか,津波が引いたとしても瓦礫に埋もれた地上に落ちれば助かる見込みはありません。ただ見ているだけで何もできないまま,日が暮れていきます。ライフラインも破壊された町に灯る明かりがあるはずはありません。そして漆黒の闇が訪れます。その時,10名ほどの子どもたちがしたことは何だったのでしょうか。実はじゃんけんで順番を決めたのです。その順番に従って,電信柱にしがみついた男性に声をかけ続けました。「おーい!」「眠っちゃだめだ!」「起きてるか!」そんな声かけだったのでしょう。一晩中,子どもたちは一睡もせずに声をかけ続けました。翌朝,夜が明け明るさが戻りました。ようやく救助が始まり,自衛隊のヘリコプターがやってきて男性は救助されることになりました。その様子を見ながらも,男性の体が完全にヘリコプターに収容されるまで,子どもたちは声をかけ続けたのです。最後の最後までやりきることが大切だと思っていたそうです。後日談ですが,男性は途中で寒さと疲労で何度も意識がなくなりかけたのですが,子どもたちの声に励まされ頑張ることができたと語られたそうです。そして,何日かの日を経て病院で再会した時には互いに抱き合って喜びあったことが想像できます。 子どもたちのとった行動は称賛に値することです。自分たちも津波から逃れ,食べるものもなく寒い寒い真っ暗な中で,こんなことは誰もができることとは思えない,特別な人たちがしたことのように思えるかも知れません。でも,今日はみなさんも誰もが,人を大切にする行いができることを伝えたいのです。人を助ける,救いの手を差しのべる,守る,大切にする…,この行動は“人に備わった”力の一つなのです。それは私たち人間の脳の働きから考えることができます。例えば赤ちゃんは成長するにつれて言葉を覚えていきます。日本で生まれた赤ちゃんは日本語の環境の中で日本語を身に付けていきます。もしも皆さんがアメリカで生まれて英語の環境に中で育ったとすれば何語が身につくと思いますか? 自由に英語が話せるようになるんじゃないかと思うのではありませんか?実はこれは人間はどんな言語でも身に付けることができる力を人は持っていることの証明なのです。私たちの頭の中の大脳の前頭連合野という部分にこの能力を持っているので,実際にどんな言葉でも身に付けることができるのです。それと同じように人は脳の他のところに仲間を大切にする能力を持っているといわれています。なぜならば,人間だけでなくすべての生物は祖先から受け継がれた「命」を,自分たちも次の世代へ子孫として繋いでいこうとするからです。仲間を大切にして,協力し合わないとこの営みはできないからです。だから,誰もが人に対して助けたり,守る行動ができるはずなのです。 それなのにどうして人と人との関係で問題が起こることがあるのでしょうか。 そこで人権について考えるとはどういうことかを整理してみましょう。人権とは人が人として生きるために生来持っている権利のことです。日本国憲法では基本的人権として保障されています。基本的人権には自由権と社会権があります。自由権としては,身体を束縛されない自由,思想や表現の自由,成人になれば持つことができる参政権もその一つです。みなさんが学校で学ぶことは教育を受ける権利として社会権の一つであるのです。 5月の憲法月間では,ランドセル俳人,小林凛くんの話をしました。彼はいじめにあった経験を五・七・五の俳句に表しました。「いじめ」問題は子どもにとって,今,最大の人権問題です。大人の世界ではいろいろな「ハラスメント」と呼ばれる問題があります。現代社会にも人権問題として様々な問題が現実として存在するので,これらのことを,子どものみなさんも知らなければなりません。しかし,社会の様々な人権問題を知ることが人権学習のねらいではありません。ねらいは,なぜ,いじめを,ハラスメントを,人権を侵すことを人はしてしまうのか? ということを考えることにあると思っています。このことを考えて,そして,みなさん一人一人が自分自身に照らして考えてくれることを願っています。先に言ったように人間は本来,仲間を大切にする生きものだということを結びに添えます。 学校長による書写の授業
昨日東学舎の育成学級で,学校長による書写の授業が行われました。「春近し」と新春にちなんだ書写の指導が行われました。
「春」の字の最初の三本の書き方でバランスを取る方法など,一人一人にお手本を書いてもらい,3人は一生懸命取り組みました。 見事に書きあがった作品を東学舎にお越しになった時に是非ご覧ください。 児童生徒会「認証式&引継式」
先日の選挙で選ばれた新しい児童生徒会役員並びに各クラスの代議員・専門委員の認証式と新旧児童生徒会の引継式が6年生の司会のもと行われました。
1年間頑張ってきた旧役員はそれぞれの想いを語り,新役員の胸にしっかり残ったことと思います。きっとしっかりと引継いでくれることでしょう。 また新たな認証証を受けとった児童生徒たちは身が引き締まる想いだったと思います。 それぞれしっかりと活動してくれることで児童生徒会の更なる活性化を期待しています。 身のまわりで活躍する化学の力これまでも8年生がチャレンジ体験でもお世話になっている企業の方々です。 実験内容としては,「松ぼっくりを用いた尿素の再結晶」「ウレタン発砲」「親水性・疎水性」「マヨネーズ作り」「船の実験(表面張力)」「ムラサキキャベツを用いたpH試験」「SAPを用いたマジック」「「SAPの吸水性」「SAPを用いた保水性向上」「モデル汚泥の凝集・分離」と盛りだくさん・・・ みんな驚きあり・感動あり・発見ありの充実した時間を過ごすことができました。 「理科好き」が生まれそうなそんな実験でした。 貴重な体験をありがとうございました。 東山ふれあいリレーマラソンいよいよスタート。 リレーマラソンとは、子どもたちと地域のみんなが一緒にタスキを繋ぎ、42.195km(1人:100m)を走り切ることで「地域の絆」を肌で感じる東山の名物行事です。 ただ今、順調にバトンは繋がっています・・・ 解団式です
日が暮れて随分暗くなってきています。可能ならばお向かいに来ていただけるとありがたいです。
東インターを降りました
日が暮れて随分暗くなってきています。可能でしたらお迎えに来ていただければありがたいです。
湾岸長嶋サービスエリアを出発しました
学校に近づいてまいりましたら再度報告させていただきます。
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