最新更新日:2024/09/26 | |
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上靴を洗う h26/10/30
くつ箱にはいっている上靴の中には,ずいぶん汚れていたり,傷んでいたりするものが入っています。しかし,上靴はずっと学校に置いてあることが多く,保護者の皆さんにはその状態がわかりにくいものです。そこで,先週より3週間の間に,上靴を持ち帰り,洗って持ってくるように指導をしています。児童が上靴を持って帰りましたら,くつの状態を見て下さい。また,くつの洗い方をしらない児童が多くいます。古い歯ブラシなどでくつの中も洗うこと,洗った後は,くつを立てかけて,古新聞などをくつの中に入れて水分をとると早く乾くことなどを教えていただければと思います。かかとを踏み潰している児童の中にはくつのサイズが小さくなっている場合があります。買い替えることが必要かもしれません。保護者の皆様のご協力をお願いいたします。
参観日に学校に来ていただくことで 子どもが育ちます。 H26/10/21
10月23日は自由参観日です。低学年の児童は 保護者の皆さんに「来てー」と言います。学年が上がるにつれて,その声は少なくなります。
見に来てくれるだけでうれしい小さな学年の児童。実はその時に 学年が上がった時に来なくなる原因が生まれます。家に戻ったお家の方は,お子さんに,授業中の様子の評価をします。大抵良いことは言いません。「どうして発表しなかったの?」「落ち着きがないね。」「片付けが遅い。」 自分の親が来たら,頑張りたいですが,いつ来るかわからなかったら後ろを見たくなります。お家の人を見つけたらうれしくてもう一度見たくなります。今日は見に来てくれたと喜んで家に帰るわけです。ところが家に帰ったら「落ち着きがない」と叱られる。みんなが発表しているのにと言われる。子どもたちはちょっとがっかりです。 子どもの様子を言い換えてみて下さい。 後ろを何度も振り返る=活動的とも言えるし,お家の人のことを大好きとも言えます。 発表できない=じっくり考えている。遠慮深い。 手遊びしている=自分の気持ちを落ちかせようとしている。 なるべくいいことを取りあげて話をしてください。 また,参観の後,評価したくなったら,「今日はどうだった」と子ども自身に評価させるといいのです。 「今日は100点満点で何点?」 子どもが70点と言ったら,70点の理由と足りない30点の理由を聞きます。 そして どんなことをしたら足りない分の30点をとることができると思うのか, 80点90点になるにはどうすると聞いてみます。そんなことは考えたことはありませんから 答えられなくて良いのです。最後に「応援しているよ」と伝えます。 これはコーチングの技術です。試してみて下さい。 なお,参観日に向けて子どもたちには 「お家の方はくつ箱のくつを見るよ。かさ立てのかさを見るよ。その後は 後ろから机の中やロッカーの中を見るよ。きれいにしよう。」という趣旨のことを伝えています。何人かの子は確実にきれいにしようとします。揃えようとしたのか,整頓しようとしたのかそういう行動をしたかどうか聞かれると良いでしょう。していれば褒め,していなければ「どうしたらできるようになる?」と聞きます。応援してるよと言って,しばらく間をおいて聞きます。 まずは子供の様子を知ることです。 参観日は子供を育てるよいきっかけなのです。 |
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