京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/11/01
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学校教育目標「気づきと応答 向き合うことを培う」   

年度末を迎えて

 春一番の吹く時候となりました。やや寒さも和らぎ始めたように感じますが,まだまだ寒い日もあると思います。三寒四温を繰り返しながら本格的な暖かい春が訪れることでしょう。
 さて,平成26年度も間もなく終了いたします。この1年間,保護者や地域の皆様におかれましては本校教育推進に対するご理解とご支援を頂き深く感謝いたします。本当に有り難うございました。そして,何より生徒たちの頑張りがあって年度末を迎えることができたことも大変うれしく思います。我々教職員もこの1年間の歩みをしっかりと検証し,成果と課題を明確にして,次年度の教育活動の充実と発展に繋げていく所存です。学校,家庭,地域が一丸となって健やかな子どもを育める環境づくりができますように,今後ともご支援とご協力を宜しくお願いいたします。
✽第42回卒業証書授与式,修了式を迎えるにあたって思うこと
 来る3月13日(金)に平成26年度第42回卒業証書授与式を迎えます。その1週間後の3月20日(金)に1,2年生は修了式を迎えることになります。修了とはその1年間の教育課程を終えることをいいます。学年ごとに定められた各教科,道徳,特別活動,総合的な学習の時間の内容を習得し,次の学年へと進級していく節目として卒業証書授与式,修了式があります。
 子ども達にとっても,保護者にとっても1年間の終わりを気持ちよく迎え,よく頑張ったなと声をかけ,さあ,進級したらもっと頑張るぞと子どもが言えるような状況であってほしいと願っていますが,卒業,進級するということは学力の面だけではなく,身体の成長や心の成長も伴うものです。ここで言う心の成長とは,自主・自立・自律ができるようになってきたかということです。中学生という時期,まだまだ親や教員の指導・支援は必要ですが,学年が上がるにつれて自分なりの考えや見込をもって判断し,行動できる力が備わり,いつまでも親や教員に甘えているわけにはいかないという自覚が成長の証しであり,心の成長ではないかと思います。勿論成長の速度には個人差がありますが,中学生がいつまでも小学生のような感覚では心もとなく,何とかなるという軽い認識が何ともならないことにもなります。常に向上心をもって1段階でも,2段階でも上を目指して頑張る努力を持続できるかということに尽きます。1年にすれば2年後,2年にすれば1年後に進路選択が迫られてきます。要は将来の夢,希望,展望,イメージをもって今の時間をしっかり生きることです。親の言うことを聞かなくなった,反抗的になったということをよく耳にしますが,それもお子達の自我が出てきた証しです。頭ごなしにがみがみと言っても反発だけです。子どもの反発は色々な形になって表れてきますが,学校とともに連携しあってお子達の健全育成に向かって頑張っていきましょう。卒業,終了に際し,成長途上のお子達の新しいステージへの挑戦にエールを送りたいと思います。
 

学年末学校評価

学年末学校評価については、ページ右下の「配布文書」または以下のリンクをクリックしてください。年度末学校評価
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