京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/01
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学校教育目標「自分も人も大切にし、学びを生かして未来を拓く子」

親子の会話で工夫してみること

                     日野小学校長 山本 泉
 
 今回は家庭での親子の会話のあり方について,もしかしたら参考になるかもしれないという内容のことをお伝えします。
 教育関係機関の調査によるデータでは,言語能力の高い子どもは押しなべて学力が高いという結果が出ています。従って,学校でもあらゆる場面を通して子どもの言語能力を高めようとしています。しかし,1日のうち多くの時間を過ごす家庭でもこのことを意識しているかいないかで,言語能力に大きな差が出てきます。親子の会話にたくさん時間を取ることが大事なのは言うまでもありませんが,たとえ少ない時間しか会話することがなくても効果的な会話をしたいものです。
 私たちが話す言葉には,大きく分けて「談話言語様式」と「操作言語様式」という分類のしかたがあります。会話がうまく成立するためにはどちらも大事なのですが,学力に結びつくのは後者のほうであるといわれます。従って,意識して後者を多用することを心がけたいということです。
 まず,「談話言語様式」とはどういうものかということですが,簡単にいえばあまり文法などを気にせず「単語」を集めて言葉にしたものです。日本語の文は「〜が〜する。」というような「主語」と「述語」が中心に成り立っています。それに「修飾語」などがくっついて相手に詳しく伝わる「文」になります。ところが,実は普段の会話の中ではさほどしっかりとは文を組み立てていないことが多いのです。例を挙げてみますと,
 「晩御飯,おいしかった?」「うん。」
 「お父さん,おそいね。」「そうやね。」
 「早めに 宿題 しなさい。」「わかった。」
というような会話がそうだといえます。聞いていても,何の違和感もありませんね。
 しかし,正しい文法にのっとった文とはいえないということが分かります。別に,こういった言葉の使い方が悪いというわけではありません。むしろ,堅苦しくなく温かい感じを受け,親しみやすい言葉の使い方であるともいえます。特徴としては,声の大きさ,調子,表情によって伝わり方が変わったり,その場の雰囲気を共有することができたりする,情緒的コミュニケーションに優れた言語表現であるということです。
 次に,「操作言語様式」についてですが,これは,前述のように「主語」と「述語」「修飾語」などを組み合わせ,文として組み立てられた言語表現です。例えば,
「私は,今日のお昼に大変懐かしい人に出会いました。」というような言葉です。これはこれで何の違和感もないのですが,実際には「今日,昼,懐かしい人に 会った。」というように話しているのではないかと思います。先に述べたようにこれがいけないわけではありませんが,論理的な思考には適さず,言語能力を高めることにはつながりにくいものです。
 「操作言語様式」ばかりで会話しようとすると,堅苦しくぎこちない会話になる可能性があります。むしろ,「談話言語様式」を使いながら,「操作言語様式」を引き出す工夫が必要であるということです。それにはどうすればよいのでしょうか。
 方法はいろいろ考えられると思いますが,一番簡単な方法は返事が単語ではすまない形の話し方をするということです。例えば,「今年の夏の旅行はどこにいきたい?」などと尋ねると「海」とか「山」などと,単語の返事が返ってくる可能性が高いです。
 しかし,「今年の夏の旅行について,希望を聞かせてくれない?」と尋ね方を変えると,「ぼくは海に行きたい。」というように返事のしかたが変わってくることが考えられます。
 このように,文に近い返事を多用させる会話を日常的に使っていると,脳の言語中枢が発達し,学力向上に結びつくといわれています。ぜひ,頭の片隅に置いておいていただければと思います。

Stop,David!! 【2年生】

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昼休みに6年生が英語の絵本の読み聞かせをしに来てくれました。
英語を流暢に話せる6年生に,2年生はすっかり見とれていました。
英語でも分かるお話で,「『Stop,David!』と何度も言うのが面白い。」「最後にぎゅっとしてもらえてよかった。」などの感想がありました。
これからも外国の言葉や文化に親しんでいけたらと思います。

お話コンクール

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今日はお話コンクールで賞をとった子がどんな発表だったのか

体育館でもう一度話してくれました。

3人の子どもたちが発表してくれたのですが,3人とも何も見ずに

みんなの方を見ながら披露してくれました。

3人とも上手に発表してくれました。聞いている子どもたちもみんな

話に聞き入っていましたよ。

ブックトークがありました

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 醍醐中央図書館の方に来ていただいてブックトークをしてもらいました。来月卒業式を迎える6年生の子どもたちに「旅立ち」をテーマにした本をたくさん紹介してくださいました。12歳の子どもたちの心に残る名言集や中学校での学習法、中学校の教科書など興味深い本がたくさんあり、最後のフリータイムが始まった瞬間、全員の子どもたちが本を手に取り、友達と集まって読んでいました。読み終えてから「先生、ぼくら醍醐中央図書館に行くことにした!」と嬉しそうに話してくれました。普段から「本を読みましょう。」とつい言ってしまいますが、紹介の仕方次第で子どもたちの読書への意欲も変わってくるのだと勉強になりました。

社会 「白神山地について調べよう」

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社会科では「わたしたちの生活と森林」の単元で白神山地について調べ学習をしました。コンピューター室も慣れたもので,自分たちでどんどん作業を進めています。新しくなったパソコンで,作業もスムーズになったようです。

パトリック先生と給食を食べたよ! 【2年生】

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ALTのパトリック先生と給食を食べました。
初めてのALTの先生との交流を,子どもたちは1週間前から心から楽しみにしていました!
質問タイムでは,「好きなスポーツは何ですか?」「アメリカで有名な食べ物は何ですか?」「ジュースはよく飲みますか?」「日本のアニメを知っていますか?」など,班ごとにパトリック先生を質問攻めに!
パトリック先生のことを知って,子どもたちは「一緒に遊びたい!」と言い,クラスのみんな遊びに入ってもらいました。
この日はドッジボール。
速い球を投げるパトリック先生と,大好きなドッジボールまでできて,子どもたちは大喜びでした。

今年度最後の参観日,頑張りました! 【2年生】

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今年度最後の参観・懇談会がありました。
2年生は「できるようになったよ,2年生」で,2年生になってできるようになったことを発表しました。
子どもたちは友だちやおうちの人に発表できるのを,楽しみにこれまで練習や準備をしてきました。
これからもたくさんできることを増やして,いろんなことに自信をつけて挑戦していってほしいと思います。

学年マラソン大会

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参観・懇談ありがとうございました。5年生は学年マラソン大会をしました。男子,女子に分かれて白熱したレースを繰り広げてくれました。目標をもって走ることで,タイムが伸びた子が多く,うれしく思っています。この調子で朝のランニングもがんばって続けていきましょう!

最後の参観・懇談会

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今年度もあとわずかとなりました。
まとめの学習で力を確かなものとして次の学年に進んでほしいと考えています。
本日行いました参観の学習内容です。

あおぞら 「何時かな」

1年   「もうすぐみんな2年生」

2年   「できるようになったよ 2年生」

3年1組 「すてきな音楽発表」
3年2組 「探そういいところ」
3年3組 「探そういいところ」

4年1組 「分数ゲーム」
4年2組 「ちがいのちがい」
4年3組 「ちがいのちがい」


最後の参観・懇談会

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5年   「マラソン大会」(1500メートル走)

6年1組 「将来の夢」
6年2組 「Thank you my friends みんなに感謝の会」
6年3組 「国境を越えて」

 
子どもの成長はとても早いですね。

4月からの子どもたちを比べると,ひと味もふた味も違った
姿がみれたかと思います。
来年度が楽しみです。
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京都市立日野小学校
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