京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2024/09/26
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文化祭は10月3日(木)4日(金)、体育大会は10月16日(水)です。 (主な学校行事は4月の学校だよりをご参照ください。)

たぬきのことうさぎのこが…

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 1年生の国語は「ゆうだち」に取り組んでいます。今日の授業ではうさぎのことたぬきのこの指人形を動かして,お話の様子を再現していました。子どもたちは二つある指人形のどちらをうごかせばいいのか考えることで,主語をとらえる練習をしています。こういった活動を通して少しずつ文章を読むときの観点を学習していきます。
 背景の貼られた牛乳パックの前で子どもたちは楽しそうに指人形を動かしていました。ゆうだちの前と後で変わる二匹の心情を感じ取ることができたでしょうか。

<届け!5組の心>

体育大会で使用する3色のハチマキを,今年度は中5組で色別クラスごとに仕分けし,職員室の先生方にお届けすることにしました。全校練習の日程に間に合うように,納期を意識してハチマキを正確に仕分けし,お届けしました。
 本日行われた全校練習では,一目で自分達の色が分かるので,とてもスムーズに召集練習が出来たようです。中5組の生徒達は,自分達の活動がみんなのお役に立てたので,大満足でした。


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全国調査の結果から その7

 今回は主体的な学習の状況について報告いたします。

 関連する設問は4問ありますが、1問目は「家で、自分で計画を立てて勉強をしていますか」という設問です。
 この回答の結果は、自分で計画を点てているという児童生徒は、6,9年生共に全国平均を下回っています。

 以下にグラフでお示しする3つの設問は次の通りです。
■家で,学校の宿題をしていますか
■家で,学校の授業の予習をしていますか
■家で,学校の授業の復習をしていますか
 
 下のグラフを見ていただきますと、宿題については、概ね全国平均と同じレベルであり、「している」「どちらかといえばしている」賭する子どもは6年で99%、9年生で91%に達しています。
 ところが、予習について見ると、6年生で42%、9年生で12%と、学年が上がると激減していますし、全国平均と比べても9年生は圧倒的にマイナス傾向が出ていると言わざるを得ません。
 復習も6年では全国平均並みの52%あるものの、9年生は24%と全国平均の半分の値となっています。

 以上の様子からは、9年生の課題が大きく浮かび上がってきます。学力の詳細につきましては10月中を目途に、課題等を分析してお知らせいたしますが、国語、数学のA問題、B問題の結果が、ほぼ全国平均と同程度と見ています。そのことを考えますと、通塾率も低く、家庭学習ができていない中、よく現在の学力が保てていると考えられます。

 学校でも宿題等で学習習慣をつけるよう配慮いたしますが、ご家庭におかれましても、学習しやすい環境を整えていただいたり、学習の計画を立てさせてみたりと、ご協力いただけましたならありがたく存じます。


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全国調査の結果から その6

 読書に関する状況をお知らせします。

 この項目につきましては、6年生と9年生で両極端の結果となっています。
 設問は次の2問であり、小中共通です。
■学校の授業時間以外に,普段(月〜金曜日),1日当たりどれくらいの時間,読書をしますか(教科書や参考書,漫画や雑誌は除く)
■昼休みや放課後,学校が休みの日に,本(教科書や参考書,漫画や雑誌は除く)を読んだり,借りたりするために,学校図書館・学校図書室や地域の図書館にどれくらい行きますか

 一問目は読書の時間を。二問目はメディアセンターの利用頻度を聞いたものです。
 これを見ますと、6年生は全国の平均を大きく上回り,読書する時間が長いという結果が見られ、使用頻度についてもたいへん多くの利用実態が伺えます。
 それに対して9年生は読書時間、利用頻度共に全国平均を大きく下回っています。

 中学生になると,部活動や塾通いが始まり,どうしても図書室の利用や読書の時間がマイナスに働くことは否めません。しかし、本校9年生の状況は憂慮すべきものであり、学校としての取組を見直す必要を感じています。
 読書好きの子どもは、自然と様々な知識を得ることができますし,文章の理解という意味での読解力が身につきます。
 学校では、朝読書の取組をはじめ、図書委員等の活動も行っています。もう一度、取組について見直しをしていきたいと思います。

 ご家庭におかれましては、身の回りの環境として静かな場をつくっていただいたり、本屋さんや図書館に連れだって出かけていただくなど、自然と図書に触れる機会をつくっていただければ幸いです。

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全国調査の結果から その5

学習の状況についてお知らせします。

この項目に関しては、以下の3つの小中共通の設問があります。
■学校の授業時間以外に,普段(月〜金曜日),1日当たりどれくらいの時間,勉強をしますか(学習塾で勉強している時間や家庭教師に教わっている時間も含む)
■土曜日や日曜日など学校が休みの日に,1日当たりどれくらいの時間,勉強をしますか(学習塾で勉強している時間や家庭教師に教わっている時間も含む)
■学習塾(家庭教師を含む)で勉強をしていますか

この3点に関する結果を6,9年のそれぞれで見てみましょう。
6年生…★平日の学習時間が1時間以内とする児童が全国平均と比べて
     10%程度多い。
    ★休日の学習時間には2極化がみられ,3時間以上という児童が
     5%程度多いのと同時に1時間以内という児童も10%程度多い。
    ★塾に通っている児童は10%程度少ない。
9年生…★平日に1時間以上勉強している生徒が全国平均と比べると20%
     少ない。
    ★休日に2時間以上学習をしているという生徒は,全国平均と比
     べると25%も少ない。
    ★通塾率は全国平均並みである。

 両学年を概観すると,本校の児童生徒は家庭学習の時間が短いことが明
らかになります。
 これからの時代,主体的な学びが増々必要とされる中,自ら進んで学習
に取り組む姿勢を確立させたいと切に願っています。
 家庭での学習時間の確保を妨げるものとして,本シリーズ4でお示しした
電子メディアとの長い時間にわたる接触状況が気になります。
 ぜひ、家庭でのルールを決めていただき,使用に関する約束をさせる中で,
学習に取り組む時間を少しでも増やせるよう,ご協力をいただければ幸いで
す。



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スーパーマーケットのひみつをさぐろう

 3年生は社会科で「商店のはたらき」を学習しています。
買い物調べをしたところ,スーパーマーケットに行くおうちが多いことに気づきました。
そこで,実際にスーパーマーケットの様子を見学することとなりました。あらかじめ
見たいことや,聞きたいことを準備して当日を迎えました。ふだん見られない倉庫を
見た人もいました。
 お仕事中なのに,快く見学させてくださったお店の方に感謝して,これからの学習に
いかしていきたいと思います。
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全国調査の結果から その4

電子メディアに関する状況は・・・

この項目に分類される設問は以下のような小中共通で3問です。
●普段(月〜金曜日),1日当たりどれくらいの時間,テレビやビデオ・
DVDを見たり,聞いたりしますか(テレビゲームをする時間は除く)
●普段(月〜金曜日),1日当たりどれくらいの時間,テレビゲーム
(コンピュータゲーム,携帯式のゲーム,携帯電話やスマートフォンを
使ったゲームも含む)をしますか
●普段(月〜金曜日),1日当たりどれくらいの時間,携帯電話やスマー
トフォンで通話やメール,インターネットをしますか(携帯電話やスマー
トフォンを使ってゲームをする時間は除く)

 この項目に関しては6,9年で異なる傾向にあります。
 6年は,平均するとほぼ全国平均と同じなのですが,両極に分かれる傾向
にあります。テレビやビデオ,テレビゲーム等への接触状況が,長い児童と
短い児童に大きく分かれているということになります。
 メールやインターネットの使用時間はほぼ全国平均並みと言えます。
 それに対して9年生では,全体的に電子メディアへの接触状況が全国平均を
上回る傾向にあります。必然的に学習時間等を圧迫し,家庭学習への影響も
心配されます。
 メール,インターネットへの接触時間が長い生徒が多い傾向にあることか
ら,これらを介してのトラブルに発展する可能性が高いというリスクについ
ても認識しておく必要があると考えます。

 ご家庭での電子メディアへの接触状況については,テレビやビデオについ
ての把握は比較的されていると思いますが、特にメールやインターネット等
に関するお子達の状況は把握しにくいのではないでしょうか。
 どうぞ、ご家庭でのルールを決めていただくなど,持たせた保護者の責任
において,十分に配慮していただきますようお願いいたします。

 学校では児童会や生徒会の活動としても、メールやラインの問題に取り組
ませて参りたいと考えています。



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全国調査の結果から その3

コミュニケーションに関わって・・・

 全国調査では小中共通の次の3問が設定されています。
●友達の前で自分の考えや意見を発表することは得意ですか
●友達に伝えたいことをうまく伝えることができますか
●友達と話し合うとき,友達の話や意見を最後まで聞くことができますか

 結果を見ると6年生9年生共に同じような傾向が見られます。
考えや意見を発表することを得意とするこどもは6年生にやや多く見られ
ます。
 伝えたいことを友だちにうまく伝えられるかということに関しては6,9年
共に高い数値を示しており、言葉による意思の伝達がうまくいっていると
感じている児童生徒が多い傾向にあります。
 言語によるコミュニケーションが苦手であるという傾向が強い場合,言葉
ではなく身体的に表現せざるを得なくなり,場合によっては暴力的な表現が
多く見られるなどの傾向がみられる場合もあります。
 その点,本校ではたいへん落ち着いた人間関係が成立しており,言葉での
やり取りを通して,お互いの人間関係を築ける条件があると考えられます。
 敢えて弱点を探すと,特に9年生は人の話を聞くことが苦手である傾向に
あるということです。
 話すことは得意だが聞くことが苦手…という傾向が全体として見られます。
そこで,ご家庭におかれましては落ち着いた雰囲気の中で,まず保護者がじ
っくりとお子達の話をお聞きいただければと存じます。そしてお話をされる
際にはお子達の様子を十分観察していただき,聞き流しているような状況が
あればご注意をいただければと思います。
 このような取組を繰り返しながら,じっくりと話を聞き,考えられる子ど
もたちに育ててまいりたいと思います。



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全国調査の結果から その2

自尊感情に関して・・・

 我が国の小中学生には,「自分が好きではない。」という子供が多い実態が
あります。
 この項目に関連した以下の3つの小中共通の設問は、正しく自尊感情を問う
ものです。
●ものごとを最後までやり遂げて,うれしかったことがありますか
●難しいことでも,失敗を恐れないで挑戦していますか
●自分には,よいところがあると思いますか

 本校では6,9年生とも,全国平均を大きく上回る結果が出ています。すなわち,
自己肯定感や自尊感情,自己有用感というような感覚感性が優れている児童
生徒が多く,これから将来に向けての成長が大いに期待されます。
 一方で少数ではありますが、自分に自信を持てていない子供の存在を忘れ
ず,これからの学校生活で,自信と誇りを持たせてまいりたいと思います。

 どうぞ地域の様々な行事では,お客さんとしてではなく,地域の一員として
役割を担わせていただき,やり遂げた時には褒めていただきながら、自己有用
感やひいては自分に対する自信を持たせていただければ幸いです。
 ご家庭におかれましては,家族の一員として,役割を意識させていただき,
「貴方がいなければ家族みんなが困るのだ。」「貴方のお蔭でみんなが暮らし
ていけている。」というような実感を持たすことが肝要です。その中で、人の
ために何ができるのかというようなことを考えたり、人間は互いに助け合って
生きているということを実感したりするものです。


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授業研究で,子どもたちに確かな力を その3

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「考える力」「思考力」「論理的思考力」
 子どもたちに,これらの力を付ける授業とは,どのようなものなのかを考えて,授業作りに努めています。みなさんは、どのような時に考えますか。おそらく,自分で何かしたい,実現したい,うまくなりたい,知りたい・・・等,目的をもった時ではないでしょうか。
 そこで,授業においても,授業のめあてを明確にし取り組むようにしています。
 今回の研修では,文部科学省初等中等教育局教育課程課 教科調査官の水戸部先生に来ていただき,ご指導いただきました。
 今後も,子どもに力をつけるための授業作りに努めたいと思っています。
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