3年生の家庭科の授業で、近隣児童館との連携授業として、保育士の先生に来ていただき、「子育てで大事にしていること」や「子どもへの具体的な関わり方(食事・睡眠・排泄・着脱・清潔…)」などについて、保育園でのようすをご紹介いただきながら学習しました。
とくに、笑顔で優しく接したり、肌に触れてスキンシップをとったり、子どもの目を見ながら話しかけることで、子どもに安心感や大切にしているという思いを伝えていることなどがわかり、大変勉強になりました。
また、乳幼児さん親子にも10組ほどご参加いただき、グループに分かれて、子育てや子どもとの関わりについてのお話をお聞きしたり、実際に乳幼児さんを抱っこさせていただいたり、積み木やおもちゃで一緒に遊んだりして交流を図りました。
みんなで手をつなぎ、輪を開いたり閉じたり、一緒にジャンプしたり、保育士の先生のかけ声に合わせて楽しいひとときを過ごしました。
一部、子どもは苦手という生徒もいましたが、それでも3年生の反応はとてもよく、積極的に乳幼児さんに関わり、楽しそうに一緒に遊んでいました。「かわいい、かわいい」という声もあちらこちらから聞こえてきました。そんな姿に、とても安心感を覚えました。
子ども(乳幼児)たちも、1限目より2限目と時間が経つにつれだんだんと慣れてきて、後半は大はしゃぎで、こちらも楽しそうでした。
最後に、生徒代表からお礼を伝えて、連携授業1日目は無事終了しました。今日は2・4組で行われましたが、次回3月3日は1・3組での授業となります。
下の写真は、2組でのようすです。
最初は、保育士さんからのお話でした。「緊張してます」とおっしゃっていましたが、とてもわかりやすく説明していただきました。
3年生もしっかりと聞いていました。