最新更新日:2024/10/04 | |
本日:230
昨日:284 総数:496085 |
12月 人権月間に寄せて
一人一人が大切にされ輝く嵯峨野小学校になるために
先日,書初め教室でお世話になっている吉村先生の書遊展でこの詩に出会いました。 「薔薇 二本」 一本は花 大にして 一本は 小 大 大を誇らず 小 小を恥じず 力の限り 咲けるが美し さて,みなさんは,この詩から何を読み取りますか? 「薔薇の美しさ(価値)は,花の大きさでは決まらない。それを薔薇はちゃんと知っている。だから大きな薔薇は大きさを自慢しない,そして,小さな薔薇は小さなことを恥ずかしいとは思わない。力一杯咲いていることが美しいのだ。」という意味だと思います。 これは薔薇の花だけでなく人にも通じます。大きい人,小さな人,どちらも一生懸命頑張る姿が大切です。人の良さは外見などで簡単に判断するものではありません。一人一人がその良さを発揮し,認め合える子ども達に育てていきたい、そういう思いで教職員みんなで頑張っていこうと思います。 近畿道徳教育研究大会 3
全体会では岡研究主任が嵯峨野の研究を発信しました。その後、赤堀調査官からこれからの道徳教育についての講演をいただきました。来賓として教育長、指導部長、全国道徳教育研究会の先生にもお越しいただきました。
PTA・地域の皆さんには,駅からの道案内や駐車場への誘導など寒い中ご協力いただきありがとうございました。これまでのことも合わせ,沢山の関係者の皆様にご指導いただいたり,応援していただいたりしたお蔭で無事大会を終えることができました。本当にありがとうございました。 近畿道徳教育研究大会 2
また,お昼のアトラクションでは,4年の学校紹介,5・6年の合唱を披露したり,にじいろ・1〜3年は道徳しおりを作ってプレゼントをしたりしました。
近畿道徳教育研究大会 1
12月5日(金)に第36回近畿小学校道徳教育研究大会京都市大会,第19回京都市小学校道徳教育研究大会が嵯峨野小学校を会場として実施されました。当日は近畿を中心に北は北海道,南は九州から300人近くの学校関係者に来ていただきました。道徳教育に取り組んで5年目を迎えた嵯峨野小学校。今回は26学級全学級の授業を公開しました。子どもたちは,普段とは違った様子の中,よく考え,意見を伝えようと頑張っていました。授業については,これまでの嵯峨野の研究について京都市道徳教育研究会の皆さんから教えてもらったりアドバイスをもらったりして練り上げました。子ども達の良さを引き出せる授業を今後もつくっていきたいと思います。
学習発表会を振り返って
学習発表会は今年度も二日にわたり各学年2クラスずつの発表を行いました。4年前に「学芸会」から「学習発表会」になり,普段の学習の成果を互いに見合う,という目的で取り組んできています。歌や演奏など音楽を扱う学年や,総合的な学習で学んだ「地域」のことを発表したり,道徳や社会で学習したことについて発表したりする学年がありました。日頃の学習の成果を伝える,ということについて,一人一人につけたい力を考えたときに,時間は適当か,2クラス合同という人数はどうか,内容はどうか,発表のために費やす時間はどうか,また,今年度から始めた全員合唱はどうだったか,などを考えていきたいと思います。今回は,検討の参考にするために保護者・地域のみなさんにアンケートをお願いしました。沢山の回答をいただきました。ご協力ありがとうございました。
書写の時間
今日の書写の時間は,いつもの半紙と違い,長い画仙紙に文字を書きました。ほとんどの子たちが初めての経験で,「緊張する。」「難しそう。」と言っていましたが,頑張って書くことができました。
版画に向けて
4年生は,花や動物を題材に初めての木版画に挑戦します。今日は,スケッチをしました。みんな真剣に絵を描いていました。
学習発表会教育目標
○教育目標:人と関わりながら 豊かな心をもち 学び続ける子
○めざす子ども像: 【知】 学び続ける子・めあてをもち よく考え主体的に学び続ける子 【徳】 やさしい子・自分も人も大切にできるやさしい子 【体】 元気な子・自ら進んで挨拶をしようとする心も体も元気な子 学校経営方針
経営の基本的な考え
○児童一人一人を徹底的に大切にし,「すべては子どものために」の理念で教育にあたる。 ・豊かな児童理解のもと子どもの指導にあたる。 ・背景にある生徒指導上の課題,総合育成支援上の課題などを踏まえて指導にあたる ・協力指導体制で効率的・効果的に指導にあたる。 ・意図的計画的で見通しをもった教育課程を考え嵯峨野カリキュラムを作成・改善する。 ・報・連・相を徹底し組織力を高め嵯峨野教育を推し進める ○道徳教育の充実を図る ・道徳教育を充実させ,よりよい生き方を考えられる子どもを育てる。 ・道徳教育を核としたカリキュラムを作成し全教育活動を通して豊かな心を養う。 ・豊かな学びを保障するための学習規律・生活習慣の育成 ・子どもが主体的に学べる授業を工夫する ○学び続ける力を育成する ・徹底的な指導で基礎基本を習得し,活用できる能力を身につける。 ・各教科における言語活動の充実を通して,思考力・判断力・表現力を身につける。 ・友達との豊かな関わりでコミュニケーション能力を養う。 ・話す・聞く・伝えあう場を学校全体で共通に設定し学習を進める ・自学自習の態度の育成と家庭学習の習慣化 ・自己肯定感・自己有用感を養い,主体的に学び前進できるようにする。 ・縦割り活動・集会活動の活性化 ○専門職としての力量を高める ・校内研・若年研などを通して授業改善・指導力向上をめざす ・研究会・研修会などに積極的に参加し公開授業を進んで引き受ける。 ・子どもからスタートした教材研究を行う。同じ教材でも子どもが違えば発問が変わる。 ・指導と評価の一体化を図る。 ・悪い結果は指導不足(子ども・保護者のせいにしない。)良い結果は子どもの頑張り ○地域や保護者から信頼され愛される学校をめざす。 ・保護者との信頼関係を築く。 こまめな連絡 悪いことも良いことも。 ・情報公開と説明責任を果たす ・HP 学校だより 学年だより 学級だより 授業公開 ・学校運営協議会との連携で地域ぐるみの教育を推進する。「嵯峨野の子は嵯峨野で育てる」 ・安心して学習できる環境作り,校内美化,施設設備の改修で豊かな学習環境を維持し発展させる。 ・校種間連携(嵯峨野芸術大学との小大連携)で地域と共に豊かな心を育む。 |
|