京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/06/12
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昼間部と夜間部の良さを生かし、世代や国籍を超えてふれあい学び合う学校

交流の時間 〜新年を迎えて〜

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 新しい年が明けて,交流の時間でも,1月6日の「書き初め」,8日には「かるた大会」,そして15日には「干支について」のお話しの後,「陶芸教室」で羊の置物をつくるなど,新年にふさわしい内容で昼間部と夜間部とが交流しました。

【書き初め】
「春光輝く」「希望の新春」「歳月不待人」「富士に春風」「天地耒陽」など,それぞれの新年への思いを込めて筆を運びました。

【かるた大会】
かるたはスペインやポルトガルのヨーロッパの航海士たちが世界各地に広めていったと言われ,日本では「貝合わせ」と融合して今のかるたになったと言われています。昼夜の生徒が一緒になって盛り上がり,またたくさんの笑顔に出逢うことができました。

【干支について】 【陶芸教室】
「子丑寅卯辰巳…」,なぜ子が一番になったのかという昔話やそれぞれの年の性格,そして英語の勉強もしましたね。
その後には,今年の未年にちなんで,羊の置物をつくりました。それぞれ個性豊かな羊になりました。焼き上がるのが楽しみです。1・2組は22日に行いますので,お楽しみに! 

道徳の時間(夜間部)

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 今でも世界中には,学ぶことのできない子ども達がたくさんいます。
 以前にも,人権学習で「世界人権宣言」やマララ・ユスフザイさんのことを学習しましたが,今回,この道徳の時間を通して,より深く「学ぶ権利」「人として生きる権利」について一緒に考えることができました。

非行防止教室 (昼間部)

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 1月14日,京都府警本部の石塚警部に来ていただき,「非行防止教室」を行いました。自分には関係ないと思っていても,思わぬことから事件に巻き込まれ,加害者や被害者になってしまうこともあります。特にネットの利用には注意をしなければなりません。

善悪判断4原則
「自分がされたら傷ついたり,困ったりしないか」「大切な人をがっかりさせないか」「人にめいわくをかけないか」「法律やきまりをやぶっていないか」
…これからも,常に心掛けていきたいですね。

明けましておめでとうございます

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 2015年の朝を清々しい気持ちで迎えることができました。今年の干支は「未」。「未」は,象形文字で木の枝葉の茂った様を表しています。中国の『漢書 律暦志』では,「昧曖」の「昧」と記され,植物が茂っている状態,果実が熟した状態を表すと言われています。
 動物に当てはめると「羊」になり,馬などと同じく昔から人とのつながりの深い動物でもあり,「祥」に通じる吉祥動物の一つです。また,群れをなすところから「家族の安泰」を表すとされ,いつまでも「平和」に暮らすことを意味しています。
 この未年にちなんで,みなさんが「未来永劫平和」な日々を過ごすことができることを心から祈っています。

三世代交流餅つき大会

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 12月21日,郁文社会福祉協議会・少年補導委員会主催の「第25回三世代交流餅つき大会」が行われました。今回は洛友中の生徒も招待され,昼間部・夜間部の生徒やその家族,そして卒業生も参加させていただき,晴天のもとお餅をついたり,食べたり…,楽しいひとときを一緒に過ごせました。郁文地域の方々,本当にありがとうございました。

フラワーアレンジメント&年末懇親会

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 12月19日,毎年恒例になりました「フラワーアレンジメント」と「年末懇親会」を昼間部・夜間部合同で行いました。フラワーアレンジメントのテーマは「花は咲く」。未来,希望,いのち,絆をキーワードに個性豊かな花がたくさん咲きました。その後の年末懇親会では,郁文地域の方々や教育委員会の先生方も一緒になり,一年間のお互いの頑張りたたえながら楽しく会食し,ハンドベルの演奏や合唱で楽しみました。サンタからの素敵なプレゼントもいただきましたね。

交流の時間 〜人権学習〜

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     だれもが暮らしやすい社会をめざして

 12月8日,交流の時間に昼間部と夜間部が一緒になって人権について考えました。
 私たちが何気なく暮らしている街にもたくさんの課題が隠れています。今回は,昼夜混合の6つのグループに分かれ,イラストの中にある課題を見つけて発表し合いました。「自転車が点字ブロックの上にとめてあるから目の不自由な人が困っている」,「バスの中でお年寄りや妊婦さんが座れない」,「学校の中でいじめが起きている」など課題がたくさん見つかりました。逆に「若者がお年寄りの手を引いて案内している」,「多言語の案内板がある」,「学校の前で地域の人が子ども達を見守っている」など優しさもたくさん見つかりましたね。
 ふだん「当たり前」のこととして,つい見過ごしてしまっていることの中にも,「当たり前」では済まされないとても重要なことがあることに気づく必要があります。だれもが暮らしやすい社会をつくるためには,本当は「当たり前」ではないことを見抜く目を持つことが大切です。そして,どうすればそれが解決できるのか,自分には何ができるのかを考え,行動する人になってほしいと思います。

 先日,私がお話したマララさんの国,パキスタンの学校で武装グループが襲撃し,140人を超える子ども達の命が奪われるという悲惨な事件が起きました。私たちは「当たり前」のように毎日学校へ通っていますが,そうではない国が世界中にはたくさんあります。すべての国の子ども達が学校に安心して通うことのできる世の中をつくるにはどうすればいいのでしょうか。洛友中学校の皆さんだからこそ感じることもあると思います。これからも一緒に考えていきたいですね。

人権標語入りカレンダー 2015

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 今年度は,地域の町並を貼り絵にしたものに,本校生徒が考えた人権標語を載せて「人権標語入りカレンダー」を作成しました。標語は数ある力作の中から6作品を選びました。郁文地域の方々にも12/21の「三世代交流餅つき大会」にて配布します。家庭や町内において,人権意識を広げていっていただきたくようお願いいたします。

科学センター学習 (昼間部)

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 12月17日,昼間部は科学センター学習に出かけました。プラネタリウムで冬の星座や木星の動きについて勉強したあと実験室へ。2グループに分かれ,化学と物理の分野を学びました。

化学分野 「砂糖大発見!」
砂糖は水にたくさん溶け,それを熱することで,その温度ごとにいろいろなものに変化することビックリしました。120度ではパンなどに塗るフォンダン,150度では飴細工に,180度ではべっこう飴,200度ではプリンにかけるカラメルに!

物理分野 「風の力であらヨット!」
ヨットはなぜ向かい風でも進んでいけるのか? 帆の向きによって進む向きが変わってくるし,帆の膨らみによっても風の流れが変わってくることがわかりました。サボニウス型風車の実験もしました。

すべての人の権利が守られる世の中をめざして

 国際連合は,1948年(昭和23年)12月10日の第3回総会において,世界における自由,正義及び平和の基礎である基本的人権を確保するため,全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として,世界人権宣言を採択しました。そして,その後の総会で世界人権宣言が採択された日である12月10日を「人権デー」と定め,全ての加盟国及び関係機関がこの日を祝賀する日として,人権活動を推進するための諸行事を行うよう要請しました。
 日本においては,毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日から同月10日まで)を「人権週間」と定めて,人権尊重思想の普及高揚を図るため,全国各地においてシンポジウムや講演会,映画会等を開催するほか,テレビ・ラジオなど各種のマスメディアを利用した集中的な啓発活動を行っています。 私たちもこの機会に人権について,「思いやりの心」や「かけがえのない命」について,もう一度考えてみませんか?


       袖岡先生からのメッセージ
 One child, one teacher, one book
        and one pen can change the world.

 パキスタン人の少女,マララ・ユスフザイさん(17才)が,今年のノーベル平和賞を受賞しました。女子が教育を受ける権利を求めて闘っていることに対して賞を与えられました。彼女は「すべての子どもが学校へ通っているところを見たい」と話しています。
 女の子だから…と,学校に行かせてもらえない子どもたち,貧困によって学校に通えない子どもたち,学びたくても学べない子どもたちは,私たちの思う以上にたくさんいます。お互いに夢を持って実現に向けて努力できるために,あかんことをあかんとしっかり認識するために,平和に幸せに暮らしていくために,『教育』が必要なのです。マララさんは銃撃を受けたにもかかわらず,命をかけて訴えています。「1人の子供と1人の教師,1冊の本,1本のペンが世界を変えることができるのです」
 洛友中学校の夜間部の生徒も,様々な事情で学校に行けなかった,学べなかった過去を持っています。鉛筆を持ったこともない。自分の名前が書けない。文字の読み書きができない。しかし,そんな中でもたくましく負けずに生きてこられました。入学時の様子は不安一杯でも,毎日学校に通い,こつこつ学習を続けていくうちに,本当に明るく,生き生き,しっかりした顔になっていくのです。人としての自信すら感じられます。『教育』の力ってすごいと,すばらしいとつくづく思う私です。
 昼間部の生徒も同じです。洛友に来て人と接して学び続けていくうちに成長していくんです。そんな皆さんの可能性,成長を皆で応援しています。
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