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最新更新日:2025/06/12 |
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交流の時間 〜新年を迎えて〜![]() 【書き初め】 「春光輝く」「希望の新春」「歳月不待人」「富士に春風」「天地耒陽」など,それぞれの新年への思いを込めて筆を運びました。 【かるた大会】 かるたはスペインやポルトガルのヨーロッパの航海士たちが世界各地に広めていったと言われ,日本では「貝合わせ」と融合して今のかるたになったと言われています。昼夜の生徒が一緒になって盛り上がり,またたくさんの笑顔に出逢うことができました。 【干支について】 【陶芸教室】 「子丑寅卯辰巳…」,なぜ子が一番になったのかという昔話やそれぞれの年の性格,そして英語の勉強もしましたね。 その後には,今年の未年にちなんで,羊の置物をつくりました。それぞれ個性豊かな羊になりました。焼き上がるのが楽しみです。1・2組は22日に行いますので,お楽しみに! 道徳の時間(夜間部)![]() ![]() 以前にも,人権学習で「世界人権宣言」やマララ・ユスフザイさんのことを学習しましたが,今回,この道徳の時間を通して,より深く「学ぶ権利」「人として生きる権利」について一緒に考えることができました。 非行防止教室 (昼間部)![]() 善悪判断4原則 「自分がされたら傷ついたり,困ったりしないか」「大切な人をがっかりさせないか」「人にめいわくをかけないか」「法律やきまりをやぶっていないか」 …これからも,常に心掛けていきたいですね。 明けましておめでとうございます![]() 動物に当てはめると「羊」になり,馬などと同じく昔から人とのつながりの深い動物でもあり,「祥」に通じる吉祥動物の一つです。また,群れをなすところから「家族の安泰」を表すとされ,いつまでも「平和」に暮らすことを意味しています。 この未年にちなんで,みなさんが「未来永劫平和」な日々を過ごすことができることを心から祈っています。 三世代交流餅つき大会![]() ![]() フラワーアレンジメント&年末懇親会![]() ![]() ![]() 交流の時間 〜人権学習〜![]() ![]() ![]() 12月8日,交流の時間に昼間部と夜間部が一緒になって人権について考えました。 私たちが何気なく暮らしている街にもたくさんの課題が隠れています。今回は,昼夜混合の6つのグループに分かれ,イラストの中にある課題を見つけて発表し合いました。「自転車が点字ブロックの上にとめてあるから目の不自由な人が困っている」,「バスの中でお年寄りや妊婦さんが座れない」,「学校の中でいじめが起きている」など課題がたくさん見つかりました。逆に「若者がお年寄りの手を引いて案内している」,「多言語の案内板がある」,「学校の前で地域の人が子ども達を見守っている」など優しさもたくさん見つかりましたね。 ふだん「当たり前」のこととして,つい見過ごしてしまっていることの中にも,「当たり前」では済まされないとても重要なことがあることに気づく必要があります。だれもが暮らしやすい社会をつくるためには,本当は「当たり前」ではないことを見抜く目を持つことが大切です。そして,どうすればそれが解決できるのか,自分には何ができるのかを考え,行動する人になってほしいと思います。 先日,私がお話したマララさんの国,パキスタンの学校で武装グループが襲撃し,140人を超える子ども達の命が奪われるという悲惨な事件が起きました。私たちは「当たり前」のように毎日学校へ通っていますが,そうではない国が世界中にはたくさんあります。すべての国の子ども達が学校に安心して通うことのできる世の中をつくるにはどうすればいいのでしょうか。洛友中学校の皆さんだからこそ感じることもあると思います。これからも一緒に考えていきたいですね。 人権標語入りカレンダー 2015![]() 科学センター学習 (昼間部)![]() ![]() ![]() 化学分野 「砂糖大発見!」 砂糖は水にたくさん溶け,それを熱することで,その温度ごとにいろいろなものに変化することビックリしました。120度ではパンなどに塗るフォンダン,150度では飴細工に,180度ではべっこう飴,200度ではプリンにかけるカラメルに! 物理分野 「風の力であらヨット!」 ヨットはなぜ向かい風でも進んでいけるのか? 帆の向きによって進む向きが変わってくるし,帆の膨らみによっても風の流れが変わってくることがわかりました。サボニウス型風車の実験もしました。 すべての人の権利が守られる世の中をめざして
国際連合は,1948年(昭和23年)12月10日の第3回総会において,世界における自由,正義及び平和の基礎である基本的人権を確保するため,全ての人民と全ての国とが達成すべき共通の基準として,世界人権宣言を採択しました。そして,その後の総会で世界人権宣言が採択された日である12月10日を「人権デー」と定め,全ての加盟国及び関係機関がこの日を祝賀する日として,人権活動を推進するための諸行事を行うよう要請しました。
日本においては,毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日から同月10日まで)を「人権週間」と定めて,人権尊重思想の普及高揚を図るため,全国各地においてシンポジウムや講演会,映画会等を開催するほか,テレビ・ラジオなど各種のマスメディアを利用した集中的な啓発活動を行っています。 私たちもこの機会に人権について,「思いやりの心」や「かけがえのない命」について,もう一度考えてみませんか? 袖岡先生からのメッセージ One child, one teacher, one book and one pen can change the world. パキスタン人の少女,マララ・ユスフザイさん(17才)が,今年のノーベル平和賞を受賞しました。女子が教育を受ける権利を求めて闘っていることに対して賞を与えられました。彼女は「すべての子どもが学校へ通っているところを見たい」と話しています。 女の子だから…と,学校に行かせてもらえない子どもたち,貧困によって学校に通えない子どもたち,学びたくても学べない子どもたちは,私たちの思う以上にたくさんいます。お互いに夢を持って実現に向けて努力できるために,あかんことをあかんとしっかり認識するために,平和に幸せに暮らしていくために,『教育』が必要なのです。マララさんは銃撃を受けたにもかかわらず,命をかけて訴えています。「1人の子供と1人の教師,1冊の本,1本のペンが世界を変えることができるのです」 洛友中学校の夜間部の生徒も,様々な事情で学校に行けなかった,学べなかった過去を持っています。鉛筆を持ったこともない。自分の名前が書けない。文字の読み書きができない。しかし,そんな中でもたくましく負けずに生きてこられました。入学時の様子は不安一杯でも,毎日学校に通い,こつこつ学習を続けていくうちに,本当に明るく,生き生き,しっかりした顔になっていくのです。人としての自信すら感じられます。『教育』の力ってすごいと,すばらしいとつくづく思う私です。 昼間部の生徒も同じです。洛友に来て人と接して学び続けていくうちに成長していくんです。そんな皆さんの可能性,成長を皆で応援しています。 ![]() |
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