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最新更新日:2025/07/02 |
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昔遊びをしよう![]() ![]() 昨日はお正月のあそびはどんなものがあるかを思い浮かべ,実際にやってみました。 「こままわし」 「はねつき」 「たこあげ」 など,子どもたちからたくさんのあそびが出て,その中からすごろくに取り組みました。 丁度算数科の学習で100までの数を学習しているため,1から100までのマスを進むすごろくをしました。 さいころを振って,自分のこまをすすめて… グループで楽しく,お正月のあそびに触れることができました。 たてわり活動 百人一首大会に向けて![]() ![]() たてわりでの百人一首大会ということで,1年生から6年生まで,それぞれ練習をしています。1年生も先日,各クラスで練習しました。 初めて百人一首に取り組む子どもが多いですが,昔の人が詠んだ歌を一生懸命覚えて,楽しむことができているようです。 また,全校生がたてわり教室に分かれての練習もしました。 「先生,16枚取れたよ!」 「1回目は勝てたよ!」 と,嬉しそうに報告してくれました。 自由参観当日が楽しみです。 マットあそび 【2年生】![]() ![]() 前転や開脚後転,側転などにも挑戦しています。 これからも色んな技にチャレンジしていってほしいと思います。 日野のぬくもり![]() ![]() ビデオを使って,分かりやすく教えていただきました。子どもたちは,認知症は脳の病気だということが分かったようです。そして,どのように関われば良いかを1人ひとりが考えました。 ニンジンの収穫![]() 立派なニンジンがたくさんとれました。 エンドボール![]() ![]() ![]() 大きくなったかな?![]() 保健室に行くと,まず,養護教諭の柴原先生が体のお話をして下さいます。 今日は,「うんこ」のお話でした。 「食べ物は,体の中を旅するんだよ。そして,栄養や水分を吸い取ってもらって,残ったいらないものが,うんこになるんだよ。」 「うんこを見ると,体の中のことが分かるんだよ。」 と,とっても分かりやすく教えていただきました。 子どもたちも, 「体の中を旅行するんだ!」 「今日のうんこはどんなのだったかな?」 と,一生懸命お話を聞いていました。 そして,いよいよ,身長と体重をはかります。 かかとをくっつけて,背筋をぴんと伸ばして背の高さをはかってもらいました。 「大きくなったかな。」 と,嬉しそうな子どもたち。 体重も,静かにきをつけをして,上手にはかることができました。 みんな前回よりも成長していて,大きくなったなあ…と実感した身体計測でした。 ボールけりゲーム![]() ![]() ボールを足でキャッチして友達にパスする練習をしたり,試合で他のチームと対戦したりして,楽しく取り組んでいます。 「こっちこっち!」 「○○さん,今だ!けって!」 などと,声を出しながら一生懸命ボールを追いかけています。 作戦タイムには,誰が守って誰が攻めるかという相談をしているチームもありました。 寒い中,運動場での体育ですが,体をいっぱい動かして,元気に学習しています。 おみせやさんごっこをしよう![]() まずは,「くだもの」のようにまとめた言い方と,「りんご」「ぶどう」のように一つ一つの名前を学習しました。 そして,グループで相談して売る物と値段を決め,売るものカードやチラシなどを作成しています。 「文房具屋さん」「飲み物屋さん」「ペットショップ」「ケーキ屋さん」など,いろいろなお店があるので,子どもたちもとっても楽しみに,準備を進めています。 今後は,お店での話し方や聞き方を学習し,実際に買い物をします。 子育てと体育について(1)
日野小学校長 山本 泉
昔から,教育の大きな三本柱として「知育」「徳育」「体育」が挙げられます。京都市の「学校教育の重点」の中にもこの3つを「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」という言葉に置き換えて掲げられています。今回はこの3つのうち「体育」について,子育てに関わってのお話をしたいと思います。 テレビのニューストピックで家庭教師のことを話題にしていたのを思い出しました。それも一般の教科学習ではなく,体育の家庭教師の話でした。最近,月に3〜5万円も月謝を払って,体育の家庭教師を子どもに付けている家庭が増えているということでした。なるほど,やはり「体育」は子育てにおける一つの大事な要素だと改めて思いました。 そこで今回は,私自身の子育ての反省も交えて,子どもの運動能力の向上をテーマに「体育」について述べてみたいと思います。 人間には,あらゆる能力において個人差があります。このことは人生において,誰もが何度も感じることです。そして,多くの人が,自分にできないことができる人を「うらやましい」と思い,自分もそうなりたいと思って努力します。そして,努力を積み重ねることでできなかったことが少しずつできるようになります。これを「学習」といいます。 いうまでもなく,このことは運動能力にも当てはまります。野球が上手くなりたいから野球の練習をする。サッカーが上手くなりたいからサッカーの練習をする。バレーボール,テニス,などなど…誰でも考えることです。ところが,同じことをしても他の人と違い,すぐにできるようになる人がいます。 そういう人をよく「運動神経がいい」などといいますが,正しくは「運動能力または身体能力が高い」というべきでしょう。多くの人は,これを生まれつきの能力と思っているようですが,必ずしも先天的なものだけではなく,むしろ後天的な要素が大きいといわれます。適切な時期に必要な能力を育成することが大切なわけです。「少しくらい運動ができたって,大人になれば何の役にもたたないよ。」などという声も聞かれますが,健康面・安全面からも運動はよくできるに越したことはないでしょう。 さて,子どもには,成長期だからこそ育むべき身体能力があります。それは,上手・下手,器用・不器用ともいわれる「巧みさ」です。巧みさは,脳・神経系の発達が著しい成長期に働きかけを行うと大きく伸びるといわれます。走る・跳ぶ・投げる・蹴る・転がる,といった「動きの巧みさ」を育んでおけば,いろいろなスポーツにつなげることができます。 ところで,自分事で恐縮ですが私には3人の息子がいます。3人とも運動が嫌いではないし,運動全般的には苦手ではないようです。ところが,3人そろって球技はあまり得意な方ではないと言います。これは,親である私の責任だと反省しています。 私が子どもの頃は毎日のように野球をして遊んでいました。もちろん本格的なものではありませんが,振り返れば随分ボール感覚が養われたような気がします。しかし,我が子らにはそういった環境がありませんでした。ならば,せめて休日にキャッチボールの相手ぐらいしてやればよかったと,今更ながら思います。つまり,適切な時期に必要な能力が育つようにしてやれなかったということです。 冒頭で述べたように,知育・徳育・体育というのが,子どもが育むべき三大要素であれば,単に「運動が苦手な子もいて当たり前。」という一言で片付けられるほど,「体育」は軽視されるべきものではありません。(次号に続く) |
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