最新更新日:2024/11/01 | |
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遠足(1年)学校に集合してバスに乗車するや否や、ものまね大会や校歌を合唱したり、移動中のバス車内は1年生の元気で満ち溢れていました。水族園ではグループごとにそれぞれ思い思いに水槽を見学したり、恐る恐るサメに触ったり、昼食後は腹ごなしに須磨の海辺でビーチボールを蹴ったり投げたり、走り回ったり、海に足をつけたり。 晴天の海辺で伸び伸び元気に過ごした一日。彼ら彼女たちの音楽を、さらに伸びやかにしてくれるような遠足になりました。 学校伝染病による欠席について
インフルエンザや他の伝染病による欠席(出席停止)について
お子様がインフルエンザ等「学校で予防すべき伝染病」に罹患されましたら出席停止となりますので、学校へ電話で連絡して下さい。医師が登校してよいと診断するまでの間、自宅で療養して下さい。 「インフルエンザ登校許可報告書」は下記のURLをクリックし印刷して下さい。この報告書は保護者の方がご記入下さい。医師による証明は不要です。完治した後、お子様が初めて登校された時、すぐに保健室へ提出して下さい。 また、ノロウィルス等による感染性胃腸炎など、インフルエンザ以外の「学校において予防すべき伝染病」による出席停止につきましても同様に下記のURLをクリックし、「登校許可証」を印刷して下さい。この「登校許可証」は医師に記入してもらい、お子様が完治された後初めて登校されたときに、すぐに保健室へ提出して下さい。 「インフルエンザ登校許可報告書」及び「登校許可証」はこちらからダウンロードできます。次のURLをクリックしてご覧ください。 https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3005... 芸術顧問 松田 康子 教授特別講座
本校芸術顧問の松田康子先生(国立ミュンヘン音楽大学)にお越しいただき、4月23日(水)・24日(木)の二日間、Chopin Etudeの特別講座を行いました。
ピアノを弾く上で必要なフィジカルなことや腕の使い方、姿勢、タッチなど、基本的な事柄を細かく生徒たちに教えていただきましたが、漫然と音を聴くのではなく、何を考えながら音を聴き、分析し、さらに工夫していくことなど、静寂から生まれ出てくる音を聴き、育てていくことの大切さも伝えていただきました。 また、毎年行われている松田先生の講座では初となる"グループレッスン"を行って、松田先生のピアノや音楽に対する姿勢を感じ取るとともに、参加者全員でたくさんのことを学んだ二日間になりました。 保健通信第5回入学式 式辞『たとえ話すことができない人であっても、手を温かく握ることによって心を慰めることができる。音楽も同じで、年をとった人であれ、病人であれ、赤ちゃんであれ、まるで人の肌に直接触れるかのように彼らの人生に大きな影響を与えることができる。』 これは、ある演奏家の言葉ですが、今こそ、あらためて「音楽」の、そして文化芸術の持つ力や可能性を強く信じる時です。だからこそ、音楽の才能を与えられ、豊かな未来を託された若者には、しっかりと前を向き、本質をわきまえ、立ち向かう、強い志と姿勢が求められていると思います。 本日は、京都市立京都堀川音楽高等学校、第五回入学式を挙行するにあたり、御来賓として、京都市教育委員会学校指導課 沓谷指導主事様をはじめ、PTA音友会会長 石田様、ならびに役員の皆様、京都・堀音同窓会会長 藤本様、ならびに川辺副会長様、城巽自治連合会会長 宮崎様、堀音父母の会会長 後藤様、のご列席を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。 ただ今、平成26年度新入生として、40名の入学を許可いたしました。 新入生、第68期生の皆さん、入学おめでとう。皆さんは、京都府公立高等学校における新しい選抜制度がスタートした今年、見事難関を突破し、この晴れの日を迎えました。ここまで確固たる意志を貫き、たゆまぬ努力を重ねてきた、その成果が花開いたのだと思います。また、保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。保護者の皆様におかれましても、ここまで並々ならぬご苦労、ご支援があったろうと拝察いたします。京都堀川音楽高等学校 教職員一同、そして在校生一同、新入生の皆さんのご入学を 心より歓迎いたします。 さて、本校は、1948年(昭和23年)に 、「堀川高校音楽課程」として創設され、以後、出雲路学舎、岡崎学舎、沓掛学舎と移転し、1997年(平成9年)、日本で唯一の公立の音楽高等学校として独立しました。そして今から4年前の平成22年4月に、ここ城巽の地に移転してまいりました。新校舎とともに校名も、「京都市立京都堀川音楽高等学校」と 改称、新たな一歩を踏み出し、今年3月には、第65期生40名が、それぞれの進路に向かって力強く巣立っていきました。 本校は、創設以来、音楽を専門とする公立の高等学校として、全国から高い評価を受けてきました。 そして、その60数年間の歴史の中で、国内のみならず、世界で活躍する音楽家を数多く輩出してきた、輝かしい、伝統のある音楽の名門校です。したがって、新入生の皆さんには 本日から、この京都堀川音楽高等学校の一員としての、誇りと自覚を持って生きてほしいと思います。 本校の教育目標は、「人権尊重の精神を基盤に、心豊かな人間を 育てるとともに、将来幅広く音楽専門家として活躍し、文化の発展に貢献する人材を育成すること」です。この大きな目標を達成するためには、まず、水準の高い、恵まれた環境と、熱意ある優秀な教授陣に囲まれた中で、思う存分、「音楽力」を身につけなければなりません。今、皆さんは、「音楽」という、楽しいけれどもけっして平坦でない厳しい道を敢えて志しました。どうか日々、精進してください。「精進」とは、文字通り、精を出せば必ず進歩するという意味だと思います。自分が多くの中から選ばれし精鋭であるという、自信と誇りを持って、何事にも積極的に取り組んでください。また同時に、自ら進んで教養を身につけ、視野を広げようとする姿勢を忘れてはなりません。その基礎基本となる「確かな学力」を培うことも、けっして怠ってはなりません。なぜなら、皆さんの大きな夢の実現は、その「音楽力」と「確かな学力」の両輪がそろってこそはじめて動き出すものだからです。高校時代は、そのためだけに与えられた、時間と空間を占有できる、貴重な日々の連続です。思う存分「学べる」という歓びをかみしめ、他者を慮りながら、自らを律し、たくましく、その貴重な日々を構築していき、 将来に繋がる大きな「人間力」 を培ってほしいと思います。 本校の校歌「海を遠く」の歌詞の中に、 『ゆらめき きらめくものを追いかけ手にすくおう』 『こころを合わせ そよげば 歌がひろがる』 『たたんだ翼をひろげ 恐れずにむかっていこう』 とあります。 音楽を通した学びの過程で、自らの個性を磨き、伸ばし、他者の思いに心をよせ、 自分に何ができるか思索してください。そして3年後には、与えられた環境の中から、思い切って翼をひろげ大きく飛び立ってほしい。そのために、この学び舎で、仲間とともに切磋琢磨し、時に悩み苦しみ、しかし常に楽しみ、有意義な3年間を送るのだという、ゆるぎない「覚悟」を 今日から持ちつづけてほしのです。 最後に、フランスの小説家アンドレ・ジッドの名言を引用します。 『改革すべきはたんに世界だけでなく、人間である。その新しい人間は、どこから現れるのか。それは外部からではけっしてない。友よ。それを君自身のうちに見い出すことを知れ。各人は驚くべき可能性を内蔵している。君の力と若さを信ぜよ。たえず言いつづけることを忘れるな。「自分しだいでどうにでもなるものだ」と。』 新入生、第68期生、40名にこの言葉をおくり、式辞といたします。 平成26年4月8日 京都市立京都堀川音楽高等学校 校 長 山 脇 護 山脇校長書 4月
生徒諸君に贈る
教育目標、3つの力と4つの方策
<本校の教育目標>
人間尊重の精神を基盤に、心豊かな人間を育てるとともに、将来幅広く音楽専門家として活躍し、文化の発展に貢献できる人材を育成する。 <教育目標を達成するための3つの力> 人 間 力 , 音 楽 力 , 学 力 人間力:自立した人間として,音楽を通して何ができるかを考えることができる力,人の痛みがわかり,地球の裏側まで慮(おもんばか)ることができる思いやりの心 音楽力:音楽の世界で飛躍するために必要な感性と実技力,ソルフェージュの力,音楽史や音楽理論などの専門的な知識 学 力:進路実現に向けた確かな学力,社会で生きていく ための基礎知識と自ら考え行動できる力 <3つの力を伸ばす4つの方策> (1)音楽のすばらしさを広く伝える音楽専門家の育成 (2)音楽を愛する才能豊かな子どもたちの夢の実現に向けて (3)市民とともに,音楽に触れる場と機会の創出 〜地域をはじめとする市民との連携へ〜 (4)全国・世界に向けた音楽高校の躍動 〜音高のブランド を全国・世界へ発信〜 *平成22年策定 本校「ルネッサンス計画」より 学校経営方針
平成26年度 京都市立京都堀川音楽高等学校 経営要項
校長 山 脇 護 1.教育目標とその達成にむけて 本校の教育目標は、「人間尊重の精神を基盤に、心豊かな人間を育てるとともに、将来幅広く音楽 専門家として活躍し、文化の発展に貢献できる人材を育成する。」である。 この教育目標を達成するため、生徒たちには、「人間力」・「音楽力」・「学力」において、高く確かなものを身につけさせたい。特に、京都市の音楽文化発信の一翼を担い、将来大きく羽ばたき活躍すべく人材としての真の「力」を伸長させる方策として次の5項目を掲げる。 (1)音楽の素晴らしさを広く伝える音楽専門家の育成 (2)音楽を愛する才能豊かな生徒たちや卒業生たちの夢の実現に繋がる取組 (3)自ら進んで教養を深め、視野を広げようとする姿勢や態度の涵養 (4)市民とともに音楽に触れる場や機会の創出をはじめとして、全国、世界にむけた京都堀川音楽 高等学校の躍動と発信 (5)ルネッサンス計画を着実に具現化するとともに、新たな展開を見据えたグランドビジョンの策定と実践 2.学校経営方針 校名を改め、現在の地に移転して4年が経過し、新生第二期生(第65期生)が卒業した。関係者の努力と、多方面からの多大な尽力と熱意によって実現した教育環境の中、生徒たちの精進によって礎は築かれつつあり、教職員の惜しみない努力と相まって、何とか一定の評価を得ることはできた。しかし、引き続き市民の注目度と期待は大きく、また、何といっても卒業生や生徒たちの夢の実現のために、本校教育活動の定着と発展にむけて最大限の力を注いでいかなければならない。引き続き、すべての取組を検証し、総括をふまえ、さらに充実したものへと改善を重ねることが、音楽を愛し、音楽とともに生きることをめざす生徒たちの夢の実現に寄与することを確信して取り組みたい。そのためにも、京都市・乙訓地域の公立高校の新教育制度がスタートした情勢を十分にふまえ、各方面からの意見や評価を真摯に受けとめ、あらためて本校の求め育てる生徒像(自律・自立した音楽高校生)を確認しなければならない。そして、生徒育成のために、さらには本校の将来を見据えて、校内運営体制の確立整備を最優先に、音楽専門学科として今一度「授業」、「行事」や「ルール」等を見直し、改善していく積極的な意識を共有し、全教職員が一体感を持って推進していきたい。 京都ミュージック・プロムナード
3月30日(日)に京都コンサートホールで行われた、京都ミュージック・プロムナード 〜京都から願いを 東日本大震災チャリティコンサート〜で、2年声楽生徒と1年ピアノ生徒の伴奏による、ウェルカムロビーコンサートを行いました。
当日は朝からあいにくの雨でしたが、ホワイエに並べた椅子では足りないほどのお客様が足を止めて、彼女たちが歌う「ずいずいずっころばし」や「Exultate Deo」を聴いて下さり、生徒たちの晴れやかな笑顔とホワイエに響く素晴らしい声に、惜しみない拍手をたくさんいただくことができました。 本校の取組について写真下:第8回ピアノコンサートの様子(バロックザールにて) 本校の取組の様子(年間)に関しては、本HPの左下方にある「過去の記事」をクリックしてご覧ください。 |
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