京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/02
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学校教育目標「自分も人も大切にし、学びを生かして未来を拓く子」

子育てと体育について(1)

                     日野小学校長 山本 泉

 昔から,教育の大きな三本柱として「知育」「徳育」「体育」が挙げられます。京都市の「学校教育の重点」の中にもこの3つを「確かな学力」「豊かな心」「健やかな体」という言葉に置き換えて掲げられています。今回はこの3つのうち「体育」について,子育てに関わってのお話をしたいと思います。
 テレビのニューストピックで家庭教師のことを話題にしていたのを思い出しました。それも一般の教科学習ではなく,体育の家庭教師の話でした。最近,月に3〜5万円も月謝を払って,体育の家庭教師を子どもに付けている家庭が増えているということでした。なるほど,やはり「体育」は子育てにおける一つの大事な要素だと改めて思いました。
そこで今回は,私自身の子育ての反省も交えて,子どもの運動能力の向上をテーマに「体育」について述べてみたいと思います。
 人間には,あらゆる能力において個人差があります。このことは人生において,誰もが何度も感じることです。そして,多くの人が,自分にできないことができる人を「うらやましい」と思い,自分もそうなりたいと思って努力します。そして,努力を積み重ねることでできなかったことが少しずつできるようになります。これを「学習」といいます。
いうまでもなく,このことは運動能力にも当てはまります。野球が上手くなりたいから野球の練習をする。サッカーが上手くなりたいからサッカーの練習をする。バレーボール,テニス,などなど…誰でも考えることです。ところが,同じことをしても他の人と違い,すぐにできるようになる人がいます。
 そういう人をよく「運動神経がいい」などといいますが,正しくは「運動能力または身体能力が高い」というべきでしょう。多くの人は,これを生まれつきの能力と思っているようですが,必ずしも先天的なものだけではなく,むしろ後天的な要素が大きいといわれます。適切な時期に必要な能力を育成することが大切なわけです。「少しくらい運動ができたって,大人になれば何の役にもたたないよ。」などという声も聞かれますが,健康面・安全面からも運動はよくできるに越したことはないでしょう。
 さて,子どもには,成長期だからこそ育むべき身体能力があります。それは,上手・下手,器用・不器用ともいわれる「巧みさ」です。巧みさは,脳・神経系の発達が著しい成長期に働きかけを行うと大きく伸びるといわれます。走る・跳ぶ・投げる・蹴る・転がる,といった「動きの巧みさ」を育んでおけば,いろいろなスポーツにつなげることができます。
 ところで,自分事で恐縮ですが私には3人の息子がいます。3人とも運動が嫌いではないし,運動全般的には苦手ではないようです。ところが,3人そろって球技はあまり得意な方ではないと言います。これは,親である私の責任だと反省しています。
 私が子どもの頃は毎日のように野球をして遊んでいました。もちろん本格的なものではありませんが,振り返れば随分ボール感覚が養われたような気がします。しかし,我が子らにはそういった環境がありませんでした。ならば,せめて休日にキャッチボールの相手ぐらいしてやればよかったと,今更ながら思います。つまり,適切な時期に必要な能力が育つようにしてやれなかったということです。
 冒頭で述べたように,知育・徳育・体育というのが,子どもが育むべき三大要素であれば,単に「運動が苦手な子もいて当たり前。」という一言で片付けられるほど,「体育」は軽視されるべきものではありません。(次号に続く)

ふゆみつけに行きました。

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栢杜遺跡へ,ふゆみつけに行きました。
「冬の栢杜遺跡は,いったいどうなっているんだろう。春・夏・秋と違うかな?」
という思いを胸に,両手に手袋をはめて行きました。
到着してみて,
「あれ?」

春・夏・秋には草花がたくさん生い茂っていたのに,今日は何にもありません。でも,
「草が枯れちゃったのかな。」
「草がふにゃふにゃで,色も黄色っぽい色に変わっている!」
と,子どもたちなりに考え,冬をみつけていました。
茶色い落ち葉や,冬になって剥がれた木の皮をみつけた子どももいました。

また,おにごっこなどをして元気に走り回り,体がぽかぽかになった子どももたくさんいました。

漢字教室・書き初め

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土曜日に,漢字教室がありました。漢字検定を受験する児童が集まって,持ってきた問題集で漢字の勉強をしました。
また,書き初めにも挑戦しました。
初めて持つ筆,初めて使う墨,初めての習字にドキドキ。
思い思いの字を,心を込めて書くことができました。

漢字教室・書き初め教室

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 1月の終わりに行う漢字検定に向けて,漢字教室を行いました。1時間半程度の学習でしたが真剣に集中して取り組んでいました。検定の日まであと少しですが,全員合格を目指してさらに頑張ってほしいと思います。また,1.2年生の子どもたちは地域の方に教えていただきながら書き初めを行いました。習字は初めてという子どももたくさんいましたが,筆の持ち方や墨のつけかたを教えていただいた後,早速,自分の書きたい字を書いてみました。緊張しながらも頑張ってしっかりと書いていました。「楽しかった」「もっと書きたい」子どもたちからそんな声が聞かれました。

書き初め

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今日は書写の時間に書き初めをしました。お正月らしい二文字の言葉を考え,「もち・たこ・こま・元日・正月」の中から一つを選んで書きました。漢字を選ぶ子が多く,新たな気持ちでしっかり書くことができていました。

2015年が始まりました。

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冬休みが終わり,2015年初めての登校日でした。
1時間目の朝会では,校長先生のお話を一生懸命聞いて,1年生の児童たちも,今年もがんばろうという気持ちになったようでした。
そして,「すてきな一歩」を全校生で歌いました。

冬の町たんけんに出かけたよ! 【2年】

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生活科の学習で,冬の日野の町を探検しに行きました。
子どもたちは,最後の探検ということで,いつも以上に張り切って出かけました。
冬のひみつをいっぱい見つけて帰った子どもたち。
最後のひみつの伝え合いに向けて,これから準備をしていきます。

版画鑑賞会 【2年】

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図画工作科の時間に,版画の作品の鑑賞会をしました。
ぷちぷちやレースを使って模様を作ったドラゴンは,並ぶとますます個性が出て,見ごたえがあります。
今回は,班の子の作品のよいところを見つけて書きました。
これからも,作品を味わう楽しさをたくさん実感していけたらと思います。

書き初め

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画仙紙に「平和な国」と書きました。慣れない画仙紙に緊張しながらも,一生懸命書くことができました。

新春ドッチボール大会

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学年集会で今年の目標を発表するなどして気持ちを新たに高めたあとは,クラス対抗でトッヂボール大会をしました。冬休みで少し運動不足になっている様子の子どもたち。寒いけれど,また運動場で元気に遊んでほしいと思います。
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