最新更新日:2024/11/01 | |
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平成26年度 松田康子先生ピアノ特別講座
11月26日(水)本校芸術顧問松田康子先生を今年もお迎えして、ピアノ特別講座を実施しました。
多彩なタッチから生まれる音色、その工夫、そしてメロディを歌っていくために必要なこと、音楽に携わることなど、音楽を勉強していく上で大切なことがぎっしり詰まった、密度の濃い時間を過ごしました。 聴講する生徒たちも一言一言をメモして、自分の勉強に役立てようと真剣に先生の言葉に聞き入り、春に実施したChopin Etude講座のグループレッスン、そして今回の特別講座と、松田先生からたくさんのことを学ばせていただきました。 松田先生、本当にありがとうございました。 きもの着付け体験と華麗なるジャポニスム展鑑賞京都市美術館に到着し、北斎、歌麿、広重などの作品と、着物を纏ったモネ夫人や、浮世絵の影響を受けたゴッホなどの印象派の作品群を鑑賞しました。実際に行って感じた西洋と、改めて意識する日本の美意識との違いや、それらが影響を与えあったことを感じ取れたのではないでしょうか。 みなさんが見学した、ウィーン分離派のクリムトやオットー・ワーグナーなどの表現は、この延長線上です。大胆な構図や色使い、装飾文様の美しさ、自然を愛でる心。これら西洋を魅了した日本の美意識が、みなさんの中にも宿っています。音楽を表現していく上でこれを役立ててもらうことができれば、とてもうれしいです。 市立中京もえぎ幼稚園創立15周年記念
京都市立中京もえぎ幼稚園の創立15周年を記念した演奏会に,1年生7名が出演しました。
1年生たちにとって,園児の前で演奏する経験は初めての経験で,緊張しながらも笑顔で精一杯の演奏を園児,保護者の方々に聴いていただきました。プログラムの最後は,トトロの「散歩」を全員合唱。園児たちも大きな声で歌ってくれて,本当に楽しい演奏会になりました。 出演にあたっては,準備して下さった幼稚園の先生方・保護者の方々に,この場をお借りしてお礼申し上げます。本当にありがとうございました。 山脇校長書11月
生徒たちへ
保健通信研修旅行団,お帰りなさい。
ヨーロッパ研修旅行団は,11月21日(金)午後5時前,関西国際空港に無事到着しました。今回の研修旅行も大変充実したものになったようです。
研修旅行団 ドバイに無事到着
今日(11/20)は,ベルヴェデーレ宮殿で絵画を鑑賞してから,ウィーンを出発,途中ドバイを経由して関空に到着する予定です。現在日本時間で5:00,ドバイに予定通り到着しました。このあと,3時間後に関空に向けて出発します。
ベルヴェデーレ宮殿では,クリムトはじめウィーンを代表する作家の作品をガイドさんの解説を聞きながら鑑賞しました。また,庭園も広大で,生徒たちは記念写真を撮ったりして楽しんでいました。 写真上:ベルヴェデーレ宮殿庭園 下:宮殿の前で ヨーロッパ研修旅行報告7
今日(11/19)はオペラ座のバックステージツアー,班別研修としてウィーンの見学,そして,オペラ座でのオペラ鑑賞と盛りだくさんの内容でした。
特に,オペラ座の舞台裏はめったに見ることが出来ない機会ですので,生徒たちも大変喜んでいました。また,班別研修では各々の班が行きたいところを事前に調べ,自分たちで見てまわる「生きた学習」です。各自が責任を持って行動し,どの班も無事に学習を終えることができました。 生徒の感想 (声楽) オペラのケルビーノのソロに感動しました。班別研修では,古楽器店ではチェンバロを弾けたことがとても印象に残っています。 (声楽) 今日は,皆が待ちに待っていた班別研修でした。古楽器を見に行ったのが特に印象的で,本当に神秘的で美しかった。今まで美術館などはあまり落ち着いて見れませんでしたが,古楽器はゆっくり見れて良かったです。昼ご飯のイタリアンもおいしかった。(笑)何もかも班長さんのおかげで楽しめたと感謝したいと思います。オペラ座は普段なかなか見れないのでとても貴重な時間でした。 (ヴァイオリン) 今日の主な活動の1つ目は班別研修でした。私の班は古楽器の博物館やシュテファン寺院などを訪れましたが,ウィーンの街は何処に行っても印象に残るような素敵な場所ばかりでした。2つ目はウィーン国立劇場でのオペラ鑑賞でした。「フィガロの結婚」は本当に感動したし,事前にバックステージを見学させていただいた分,客席からの景色も少し変わったように感じます。ヨーロッパ滞在実質最終日,皆充実した一日だったと思います。未だにオペラの余韻に浸っている部分もありますが,最後まで気を引き締めて無事に帰国したいと思います。 写真上:オペラ座バックステージ 下:班別研修時に撮影 ヨーロッパ研修旅行報告6
今日(11/18)は小雨の中でのウィーンの観光となりました。今回の研修旅行で,初めての観光となって生徒もとても楽しそうです。
予定通りにシェーンブルン宮殿,ハイリゲンシュタット,クリスマス市などを巡り,無事に今日の日程を終えることが出来ました。 生徒の感想 (ピアノ) 今日は,ウィーンの有名な建造物などを見学しました。美術史美術館のマルガリータ王女の肖像画やハイリゲンシュタットでのベートーヴェンのデスマスクは特に心に残りました。夕方頃にはクリスマスマーケットでお買い物もできて,とても楽しかったです。ヨーロッパ研修もあと少しですが,1日1日大切にがんばりたいです。 (ピアノ) 今日は一日中観光でした。私は中でも美術史美術館がとても興味深かったです。ゆっくり見て回ることはできませんでしたが,ガイドさんに絵のどこを見ればよいかを教えてもらいながら有名な絵を見て回りました。研修旅行も終わりが近づいてきました。最後まで体調を崩さずに楽しみたいと思います。 (声楽) クリスマス市が一番印象に残っています。イルミネーションが綺麗で店もたくさんあり時間が足りないくらい楽しかったです。「安全」かどうか常に考えて動くようにしました。 写真上:美術史美術館にて 中:クリスマス市の様子 下:夕食の様子 ヨーロッパ研修旅行報告5
今回の研修旅行も早いもので折り返し地点に来ました。今日(11/17)はバスでウィーンに向かいました。途中交通渋滞のため予定を変更し直接コンサート会場となるカールス教会へ行きました。
コンサートには多くのお客様に来ていただき席はほとんど埋まりました。今回ソリストやエキストラの方々の協力も得て,とてもすばらしいコンサートになりました。最後お客様方の立ち上がっての拍手を受け,その温かさに生徒たちはとても感動していました。 生徒の感想 (ピアノ) 静かで美しい町ブルノを離れ,ウィーンへやってきました。お昼ご飯は楽しい誕生日サプライズがありましたが,渋滞して市立公園へいけなかったのは残念でした。お昼には教会に到着,まず初めその建物の手の込んだ装飾に驚き,特に合唱では音の響きが独特の残り方をするのに再度驚きました。本番では多くのお客さんが温かく聞いてくださって,演奏者の中には涙ぐんでいる人もいました。ただ,今日の晩ご飯がとてつもなく多かったので,みんなお腹が苦しそうでした。今後も健康管理に気をつけようと思います。 (声楽) 今日は今までお世話になったブルノを離れてウィーンへ移動しました。ブルノの美しい街並や温かく優しい心の人たちとお別れするのはとても寂しかったです。でも,ウィーンへ到着すると,ブルノとは違う空気,建造物,においなど新しい魅力を感じ取り,明るい気持ちのまま過ごせました。カールス教会の夜のコンサートは,カールス教会の壮麗さと限りなく大きな威厳に心を打たれ,今まで見聞きし,感じた世界がどれだけ狭く小さかったということも感じました。 コンサートに来てくださった方々は,教会という荘厳で厳格な感じがする場でも温かい心で聞いてくださり,温かい拍手を送ってくださいました。言葉はあまりわかりませんが,そんな人と人の温かいつながりが持てるのはいいなあと思いました。エキストラの方々やソロのお二人にはミサ曲を一気に盛り上げ厚みのあるものにしていただきました。とても感謝しています。明日からも,自分たちの中にある音楽の世界観や視野を広げるべく多くのことを精一杯吸収します。 (ピアノ) ウィーンはブルノに比べて近代的な印象を受けました。どちらもそれぞれ素敵です。夜は教会のコンサートで演奏しました。荘厳な教会で響きもとても綺麗で,貴重な経験が出来ました。お客さんもとても嬉しそうに聴いてくださって拍手まで温かい響きだったような気がします。周りの方への感謝を忘れず,あと3日間楽しみたいです。 |
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