京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/10
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自立・貢献・夢さがし 〜自信と誇りをもって 自らの未来を切り拓く たくましい生徒を育てる〜

感嘆符 “阪神淡路大震災”から20年!! 校長室からのメッセージ!

 先週8日の6限に、皆さんは地震に関する“防災学活”を行いました。その中で、地震が起きたときの実際の映像を見たり、先生の話を聞いているときの君たちの反応を見ていると、地震の怖さや備えの必要性を実感してくれたのではないかなと思っています。

 明日の震災20年を前に、校長先生からのメッセージを伝えたいと思います。

 1995年1月17日午前5時46分、マグニチュード7.3、震度7を記録した“阪神・淡路大震災”での地震は、負傷者4万人以上、そして6500名近くの人たちの命を奪い、一時期は30万にを超える人たちが避難をしなければならないほどの大きな被害を出しました。

 明日17日には、震災から20年という月日が経過します。ここまでの20年間で、様々な人たちの努力のお陰もあり、神戸をはじめとするの街は徐々に復興を遂げることができました。
 
 今年、そのときに生まれた子どもたちは20歳(はたち)を迎えていました。彼ら、彼女たちはどんな思いで今年“成人の日”を迎えたのでしょうか。

 先日、ある新聞に「ママ、美容師になったよ」という記事が出ていました。震災で母親を亡くした当時6歳の娘さんが、幼い頃の母親との記憶(髪の毛を洗ってもらったり、乾かしてもらったとき、その時間がとても温かかったということ)と、震災後一緒に暮らした祖母に髪の毛を切ってもらったときに感じたこと(気持ちが暗くても、髪の毛を触ると人は笑顔になる)がきっかけで、美容師になりたいという夢をもち、美容専門学校に進学、卒業後、美容師の国家試験に合格し、その夢を叶えた、という内容の記事でした。26歳の今、彼女は「夢があるから前に進めた」と震災後の20年を振り返っているそうです。

 “阪神・淡路大震災”についてお話ししてきましたが、君たちがまだ生まれていないときの話なので、ピンとこないという人もいるかもしれませんね。
 先生はそのころ大阪に住んでいたので、地震の影響を直接受けました。あまりの強い揺れに、かべは軋み(きしみ)、2階のベットの中で寝ていた先生は、この後、きっと床が崩れ、ベットごと下に落ちると覚悟を決めていました。事故等に遭いそうになったときに、「もうダメだ」と思うことがありますが、まさにそれと同じようなことを感じました。

 時とともに、“阪神淡路大震災”(という甚大な自然災害)を体験した人が少なくなり、体験した人もその記憶が薄らいでいっています。
 しかし、ニュース等でも取り上げられている“南海トラフ巨大地震”のように、今後も同様、またはそれ以上の“地震”が起こり得る可能性があるという中、“阪神淡路大震災”や“東日本大震災”の教訓を活かすことは、とても大切なことだと思います。

 明日1月17日の前後に、新聞記事やテレビ等のニュースの中で、20年前の震災のことが取り上げられることがあると思います。ぜひ皆さんには、これらの記事やニュースに目を向け、“阪神・淡路大震災”の教訓を忘れず、地震に対する意識や備えをもってほしいと思っています。
 震災の経験が活きるように、私たちにできることをやっていきましょう。

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感嘆符 後期生活確立週間!! みんなで協力、みんなが取り組む!

 今週13日から“後期生活確立週間”が始まりました。生徒会の本部と各委員会が役割を分担して取り組み、規則正しい生活習慣を身につけることと、学校生活をより良いものにしていくために行っています。

 それぞれが分担して取り組んでいることは、次の通りです。

◆ 本部役員 … あいさつ運動(ハイタッチ)
◆ 評議会・学級委員長 … ベル着点検(毎時間)
◆ 環境委員 … 1年=そうじ点検(毎日美しい教室を!)
        2年=ロッカー点検(整理・整とん)
        3年=ユニバーサルデザイン(落ち着いた教室づくり)
◆ 文化委員 … ベル着点検結果の報告
◆ 図書委員 … ベル着点検用のチェック表作成
◆ 体育委員 … 昼休みのボール返却(予鈴ですぐ返却し、ベル着につなげる!)

 以上が本部・各委員会の役割です。

 この取組の成功は、一人ひとりの「ちゃんとやるぞ!」という“姿勢”と、まわりからの「協力しよな!」という“声かけ”にかかっていると思います。
 “後期生活確立週間”が成功するよう、「みんなで協力、みんなが取り組む」を合い言葉に、頑張りましょう。
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感嘆符 2015年の年明け!! 充実した3期に向けてスタート!

 年が明け、2015年がスタートしました。今年も皆さんにとって、充実した一年となりますよう心よりお祈りしています。

 さて3期も2週目となりました。これまで比較的ゆったりしていた“冬休みの生活”から一転して、決められた時間の中で過ごす“学校生活”となり、多少戸惑いもあるかもしれませんね。まだ、冬休みのリズムから抜け出せないという人は、規則正しい生活に上手く切り替えてください。

 さて、3期の始業式では、吹奏楽部のアンサンブルコンテストの伝達表彰を行い、その後、校長先生と生徒会長Sさんから、「先日、本校卒業生が、目標としていた箱根駅伝出場を果たし、夢を叶えた」、「3年生は進路、1・2年生は授業はもちろん、部活動に一生懸命取り組もう」ということと、「この3期、目標をしっかりと持って取り組んでほしい」という内容の話がありました。
 またF先生からは、『不登校だった生徒が、あることをきっかけに登校するようになった』という事例を交え、「人はあるとき、あるきっかけで変われる。その(頑張る)ときのために力をつけておいてほしい」という話をしていただきました。

 3期は学年の総まとめの期間です。この1年間の振り返り(良かった点、良くなかった点を見つけてみよう)をきちんと行い、今後の課題を見つけ、来年度、新しい学年にスムーズに入っていけるよう、準備をしてください。

 最後に、3期にはたくさんの行事等が行われます。(生活確立週間、あいさつ運動、学年末テスト、チャレンジ体験、3年生を送る会、卒業式など)
 全校生徒が協力して、一つ一つの取組を成功させ、充実感のある3期を送りましょう。
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