最新更新日:2024/11/01 | |
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平成26年度教育課程城巽金曜ファミリーコンサート 出演者募集のお知らせ
最近音楽活動を始めた若手卒業生の皆さんへ
京都城巽音楽フェスティバル実行委員会 趣 旨:“音楽の街 城巽”まちづくりの一企画として開催します。 対 象:本校(京都市立音楽高等学校を含む)の卒業生であり、近年、大学または大学院等を卒業し、プロの音楽家として音楽活動を開始した若手音楽家。(学生やアマチュアは対象外とします。) 編成は問いません。ソロ演奏またはアンサンブル演奏。アンプ等PAを使用する楽器は不可とします。 1 城巽金曜コンサートの概要 今回は、未就学児童を含むファミリーコンサートになります。 日時:平成26年7月25日(金)18:00開演 演奏区分1:18:00〜18:40 演奏区分2:19:00〜19:40 主 催:京都城巽音楽フェスティバル実行委員会(城巽自治連合会、京都堀川音楽高校、施設管理主事室) 会 場:京都堀川音楽高等学校 音楽ホール また、今回ファミリーコンサート形式になるため、希望される幼稚園等に行って簡単なプレゼンや演奏をしていただく場合があります。 応募要領概要(企画書関係): ・出演者によるトークもお願いします。 ・プログラムは、出演者自身がテーマを設定し、西洋クラシック音楽の名曲を中心としたもので、ファミリーコンサートに相応しい内容にしてください。子ともたちも一緒に歌える曲を1曲以上入れてください。 ・演奏時間は、区分1(40分)、区分2(40分)または、区分1・2(80分)です。 ・出演者や出演者の関係者が、チケット販売など100名以上の集客のために何ができるかお書きください。 なお、出演者には、演奏計画・演奏とともに、チラシ・チケット・プログラム作成についてもご協力いただきます。 (提出書類) 1 出演者の資料(プロフィール等) 2 企画書(エントリー申込用紙) 3 デモテープ(過去の演奏や今回の演奏曲の一部) 4 結果通知用封筒(82円切手を貼り、住所氏名も記入してください。) エントリー等締め切り:5月30日(金)必着 エントリー等提出先:京都城巽音楽フェスティバル実行委員会 604-0052京都市中京区油小路通御池押油小路町238番地の1 京都市立京都堀川音楽高等学校内 出演者の決定:京都城巽音楽フェスティバル実行委員会が行い、応募者に通知します。 *この件に関するお問合せは教頭までお願いします。 京都市立京都堀川音楽高等学校 電話075(253)1581 FAX 075(213)3631 応募要領及び企画書は、次のURLをクリックしてご覧ください。 (応募要領) https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3005... (企画書) https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3005... 下記のチラシは昨年度のものです。 平成26年度団体鑑賞
今年度の団体鑑賞として、5月12日(月)京都観世会館で狂言能楽鑑賞教室を行いました。
「将来、音楽のプロとしてステージに立つみなさんには、五感を全て研ぎ澄まして鑑賞して欲しいです。」 鑑賞前に説明して下さった解説者さんからの締めくくりの言葉をしっかり受け止めた生徒たちは、狂言「柿山伏」では演者さんたちの一挙手一投足に大笑いし、能楽「羽衣」では舞台での動きと音に集中していました。 無駄のない動きから生まれる素晴らしい舞と動き、そして五感を使った想像力は、西洋音楽にも共通していることを学んだ1時間半になりました。 お世話になった京都観世会館のスタッフ・演者の皆様に、この場をお借りしてお礼申し上げます。 (館内撮影禁止のため、外観の写真のみです) 山脇校長書 5月
新緑の季節に
新体制が動きだした生徒自治会に期待し、 前期中間考査及び公開実技試験に臨む君たちに贈る。 ワンゲル第1回定例山行今回は二年ぶりの音羽山。 しかし当初予定していた4月29日が雨天で中止となり、5月11日に再チャレンジ! 幸い絶好の山登り日和となり、予定していたルートが通行止めになっていたり、枝からぶら下がっている毛虫とぶつかって「キャー!」などなどのハプニングはありましたが、逞しいワンゲル部員たちは疲れも見せずに、無事に山頂到着。 京都市内と大津市内とびわ湖が見られる眺望抜群の山で、ひとしきり景色を眺めた後は、お腹のすいた部員たちが待ちかねた昼食タイム。 ワンゲル恒例のお昼ごはんメニュー。今回はミネストローネ。 鍋いっぱいに作ったミネストローネも、一瞬で8名のお腹の中に消えていきました。 下山は文化祭の話や色々な話をしている内に、気づいたら駅に到着。 解散前にみんなでアイスクリームを食べて、第1回定例山行終了。楽しい一日になりました。 遠足(1年)学校に集合してバスに乗車するや否や、ものまね大会や校歌を合唱したり、移動中のバス車内は1年生の元気で満ち溢れていました。水族園ではグループごとにそれぞれ思い思いに水槽を見学したり、恐る恐るサメに触ったり、昼食後は腹ごなしに須磨の海辺でビーチボールを蹴ったり投げたり、走り回ったり、海に足をつけたり。 晴天の海辺で伸び伸び元気に過ごした一日。彼ら彼女たちの音楽を、さらに伸びやかにしてくれるような遠足になりました。 学校伝染病による欠席について
インフルエンザや他の伝染病による欠席(出席停止)について
お子様がインフルエンザ等「学校で予防すべき伝染病」に罹患されましたら出席停止となりますので、学校へ電話で連絡して下さい。医師が登校してよいと診断するまでの間、自宅で療養して下さい。 「インフルエンザ登校許可報告書」は下記のURLをクリックし印刷して下さい。この報告書は保護者の方がご記入下さい。医師による証明は不要です。完治した後、お子様が初めて登校された時、すぐに保健室へ提出して下さい。 また、ノロウィルス等による感染性胃腸炎など、インフルエンザ以外の「学校において予防すべき伝染病」による出席停止につきましても同様に下記のURLをクリックし、「登校許可証」を印刷して下さい。この「登校許可証」は医師に記入してもらい、お子様が完治された後初めて登校されたときに、すぐに保健室へ提出して下さい。 「インフルエンザ登校許可報告書」及び「登校許可証」はこちらからダウンロードできます。次のURLをクリックしてご覧ください。 https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3005... 芸術顧問 松田 康子 教授特別講座
本校芸術顧問の松田康子先生(国立ミュンヘン音楽大学)にお越しいただき、4月23日(水)・24日(木)の二日間、Chopin Etudeの特別講座を行いました。
ピアノを弾く上で必要なフィジカルなことや腕の使い方、姿勢、タッチなど、基本的な事柄を細かく生徒たちに教えていただきましたが、漫然と音を聴くのではなく、何を考えながら音を聴き、分析し、さらに工夫していくことなど、静寂から生まれ出てくる音を聴き、育てていくことの大切さも伝えていただきました。 また、毎年行われている松田先生の講座では初となる"グループレッスン"を行って、松田先生のピアノや音楽に対する姿勢を感じ取るとともに、参加者全員でたくさんのことを学んだ二日間になりました。 保健通信第5回入学式 式辞『たとえ話すことができない人であっても、手を温かく握ることによって心を慰めることができる。音楽も同じで、年をとった人であれ、病人であれ、赤ちゃんであれ、まるで人の肌に直接触れるかのように彼らの人生に大きな影響を与えることができる。』 これは、ある演奏家の言葉ですが、今こそ、あらためて「音楽」の、そして文化芸術の持つ力や可能性を強く信じる時です。だからこそ、音楽の才能を与えられ、豊かな未来を託された若者には、しっかりと前を向き、本質をわきまえ、立ち向かう、強い志と姿勢が求められていると思います。 本日は、京都市立京都堀川音楽高等学校、第五回入学式を挙行するにあたり、御来賓として、京都市教育委員会学校指導課 沓谷指導主事様をはじめ、PTA音友会会長 石田様、ならびに役員の皆様、京都・堀音同窓会会長 藤本様、ならびに川辺副会長様、城巽自治連合会会長 宮崎様、堀音父母の会会長 後藤様、のご列席を賜りましたことに厚く御礼申し上げます。ありがとうございます。 ただ今、平成26年度新入生として、40名の入学を許可いたしました。 新入生、第68期生の皆さん、入学おめでとう。皆さんは、京都府公立高等学校における新しい選抜制度がスタートした今年、見事難関を突破し、この晴れの日を迎えました。ここまで確固たる意志を貫き、たゆまぬ努力を重ねてきた、その成果が花開いたのだと思います。また、保護者の皆様、本日は誠におめでとうございます。心よりお祝い申し上げます。保護者の皆様におかれましても、ここまで並々ならぬご苦労、ご支援があったろうと拝察いたします。京都堀川音楽高等学校 教職員一同、そして在校生一同、新入生の皆さんのご入学を 心より歓迎いたします。 さて、本校は、1948年(昭和23年)に 、「堀川高校音楽課程」として創設され、以後、出雲路学舎、岡崎学舎、沓掛学舎と移転し、1997年(平成9年)、日本で唯一の公立の音楽高等学校として独立しました。そして今から4年前の平成22年4月に、ここ城巽の地に移転してまいりました。新校舎とともに校名も、「京都市立京都堀川音楽高等学校」と 改称、新たな一歩を踏み出し、今年3月には、第65期生40名が、それぞれの進路に向かって力強く巣立っていきました。 本校は、創設以来、音楽を専門とする公立の高等学校として、全国から高い評価を受けてきました。 そして、その60数年間の歴史の中で、国内のみならず、世界で活躍する音楽家を数多く輩出してきた、輝かしい、伝統のある音楽の名門校です。したがって、新入生の皆さんには 本日から、この京都堀川音楽高等学校の一員としての、誇りと自覚を持って生きてほしいと思います。 本校の教育目標は、「人権尊重の精神を基盤に、心豊かな人間を 育てるとともに、将来幅広く音楽専門家として活躍し、文化の発展に貢献する人材を育成すること」です。この大きな目標を達成するためには、まず、水準の高い、恵まれた環境と、熱意ある優秀な教授陣に囲まれた中で、思う存分、「音楽力」を身につけなければなりません。今、皆さんは、「音楽」という、楽しいけれどもけっして平坦でない厳しい道を敢えて志しました。どうか日々、精進してください。「精進」とは、文字通り、精を出せば必ず進歩するという意味だと思います。自分が多くの中から選ばれし精鋭であるという、自信と誇りを持って、何事にも積極的に取り組んでください。また同時に、自ら進んで教養を身につけ、視野を広げようとする姿勢を忘れてはなりません。その基礎基本となる「確かな学力」を培うことも、けっして怠ってはなりません。なぜなら、皆さんの大きな夢の実現は、その「音楽力」と「確かな学力」の両輪がそろってこそはじめて動き出すものだからです。高校時代は、そのためだけに与えられた、時間と空間を占有できる、貴重な日々の連続です。思う存分「学べる」という歓びをかみしめ、他者を慮りながら、自らを律し、たくましく、その貴重な日々を構築していき、 将来に繋がる大きな「人間力」 を培ってほしいと思います。 本校の校歌「海を遠く」の歌詞の中に、 『ゆらめき きらめくものを追いかけ手にすくおう』 『こころを合わせ そよげば 歌がひろがる』 『たたんだ翼をひろげ 恐れずにむかっていこう』 とあります。 音楽を通した学びの過程で、自らの個性を磨き、伸ばし、他者の思いに心をよせ、 自分に何ができるか思索してください。そして3年後には、与えられた環境の中から、思い切って翼をひろげ大きく飛び立ってほしい。そのために、この学び舎で、仲間とともに切磋琢磨し、時に悩み苦しみ、しかし常に楽しみ、有意義な3年間を送るのだという、ゆるぎない「覚悟」を 今日から持ちつづけてほしのです。 最後に、フランスの小説家アンドレ・ジッドの名言を引用します。 『改革すべきはたんに世界だけでなく、人間である。その新しい人間は、どこから現れるのか。それは外部からではけっしてない。友よ。それを君自身のうちに見い出すことを知れ。各人は驚くべき可能性を内蔵している。君の力と若さを信ぜよ。たえず言いつづけることを忘れるな。「自分しだいでどうにでもなるものだ」と。』 新入生、第68期生、40名にこの言葉をおくり、式辞といたします。 平成26年4月8日 京都市立京都堀川音楽高等学校 校 長 山 脇 護 |
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