最新更新日:2024/11/01 | |
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つぼみから花,花から華へ
校長の恩田です。ネットワーク整備のため,2014年最後の更新となります。
本年,大変お世話になりました皆様に心から感謝申し上げますとともに,2015年が堀川高校にとって挑戦し甲斐のある年となるよう精いっぱい頑張ります。進路探究に驀進する「花」の14期生を先頭に「自立する18歳」を目指す堀高生を応援してくださるようお願い申し上げます。皆様よいお年を。 サッカーを通していくつかメッセージを出させていただいておりましたが,何のためにサッカーをしてきたのか,自立した人間なるためではないのか,このことに向き合いたかったことも理由の一つです。サッカーに限らずスポーツは,できなかった(見えなかった)ことができる(見える)ようになる,とか,どこまで頑張れたとか,次に困難な場面に出くわしても大丈夫,といった応用が効くような自分への誇りがあったと思います。勝利へのこだわりもありますが,どちらかを選べと言われると,私は自立した人間としての誇りをもてるようになることの方をとります。集中し,考えている以上のパフォーマンス発揮につながるような経験,自分の限界を超える感覚を経験し覚えることは至上の喜びです。緊張していたのに,今までに味わったことのない充実感,達成感,大舞台で普段と異なる感覚でチャレンジした結果,飛躍的な結果を手に入れ,土壇場で自分自身も知らなかったものすごい力を発揮して想像を超える結果にたどり着く。 勉強も同じ。「花」の14期生,浪人して頑張っている卒業生にも乗り越えてほしい。 校長 恩田 徹 ティーン未来フォーラム2014
12月26日(金)13時30分から、東京の「よみうり大手町ホール(読売新聞社本社)」にて「ティーン未来フォーラム2014」(主催:読売新聞社、特別協賛:三菱商事株式会社、後援:外務省、マレーシア大使館)が開催され、全国から8人の高校生特派員が集まり、日本の未来に向けての提言を行いました。その特派員の一人が、堀川高校1年生の上原朋子さんです。
8人のティーン特派員は、今年の8月にシンガポールとマレーシアを訪れ、液化天然ガスプラントの見学や海外ビジネスの最前線で活躍する日本人商社マンたちとディスカッションやインタビューをしてきました。今回の海外での取材調査をもとに帰国後に「提言」として発信するという任務の本番が26日のフォーラムでした。 今日の提言内容は「資源・エネルギー」「ビジネス」「多文化・多民族共生」「日本の発信力」の4つの分野で、上原さんは「日本の発信力」分野を、もう一人の特派員と二人で発表しました。 写真上:会場の様子 写真中:提言を発表する上原さん 写真下:フォーラム終了後に提言パンフレットを手渡す上原さん アンサンブルコンテスト金賞を受賞!
12月24日(水),八幡市文化センターにて第47回京都府アンサンブルコンテストが開催され,堀川高校からは校内オーディションを勝ち抜いたクラリネット5重奏が出場し,見事金賞を受賞しました!
以下は出場メンバーのコメントです。 「私たちは,このアンサンブルコンテストに向けて,互いを高めあって練習してきました。本番はとても緊張しましたが,結果発表で“金賞”と聞いたとき,信じられない思いでいっぱいで,嬉しさに飛び上がりそうでした。 このような賞をいただけたのは,応援してくれた吹奏楽部のみんな。指導してくださった先生方,支えてくださった方々のおかげです。本当にありがとうございました。今回の貴重な経験を生かし,次は3月にある定期演奏会に向けてさらなる高みを目指して頑張ります。」 本校の定期演奏会は来年3月29日(日)に京都堀川音楽高校にて行われる予定です。皆様ぜひ足をお運びください。 部活動紹介No.28_陸上競技部
生徒会執行部が、
陸上競技部の紹介をさせていただきます。 陸上競技部 ・活動日時 月曜日〜土曜日に行う。(試合のない日曜日は休日) 平日:放課後 16:30〜18:00頃 ※延長ありの場合19:00まで。平均すると18:30までが多い 土曜日:9:00〜12:30頃 ※二部練の時は17:30頃まで ・部員数 1年 11人 (男9人 女2人) 2年 17人 (男7人 女10人) 3年 20人 (男15人 女5人) 計48人 ・実績 京都インターハイ 女子 400mH 3位・5位 5000mW 1位・4位 4×400mR 6位 男子 110mH 3位 八種競技 3位 近畿インターハイ 女子 5000mW 6位 男子 八種競技 6位 新潟インターハイ(2012年) 男子 5000mW 2位入賞 大分インターハイ(2013年) 男子 5000mW 優勝 女子 5000mW 4位入賞 世界ユース陸上競技選手権大会(2013年) 男子 10000mW 優勝 ・雰囲気 陸上競技を通して人間形成という目標達成のためにチーム全員で楽しく真剣に取り組んでいます ・練習の計画 1. アップ 声出し 動きづくり 補強台 2. 筋トレ 3. パート別練習(短距離・ハードル・跳躍・投擲・長距離・競歩) ・部活全体の目標 感謝の気持ちで日本一!!! 下記のURLに生徒会執行部と陸上競技部との インタビューの記事を載せています。 ぜひ、ご覧ください。 https://cms.edu.city.kyoto.jp/weblog/files/3006... 夢トーク
年内の全員学習最終日の今日、16期生では「夢トーーク」いう取り組みが行われ、5期生の卒業生を中心とした社会人の方々がスピーカーとして来てくれました。
それぞれの現在までの歩みや高校生の時になにをすべきなのか、を語ってもらうことで、「将来なりたい自分の姿を具体的に描き、そしてその自分を実現するためには今なにをすべきか」を考えてもらうための「夢トーーク」。 高校生からはすこし遠い存在の「社会人」でもあり、また身近に感じることのできる「卒業生」でもある今回のスピーカーの方々のお話は、16期生には貴重な、そして自分にひきよせて考えることができるものだったのではないでしょうか。 今日の取り組みをきっかけに自分の未来について改めて考え、自分が目指す「空」に向かってさらに大きくなっていくであろう16期生。 2015年、彼らのさらなる飛翔に期待です。 コミュニティカレッジ講演会 秋山仁先生(12.22)
12月22日午後コミュニティ・カレッジ講演会において、数学家の秋山仁先生にご講演いただき、本校1年生全員と本校2・3年生、保護者・一般の方々が本校講堂に集いました。
2年ぶりに講演会にお越しくださった秋山先生は、様々な教具を使って生徒たちの興味を惹きつけておられました。教具の種類は300以上あるそうで、以前放送されたNHKの番組で使われたものだそうです。 数学は「未知の事柄を既知の事柄に帰着させる(自分の知っている知識から知らない知識を獲得する)」ことであると何度も繰り返され、生徒の進路実現については「いかに才能があるかではなく、いかに努力するかが重要」との激励の言葉をいただきました。このように数学だけでなく人生にもつながるようなお話に、生徒たちは皆聞き入っていました。 全体会終了後の座談会では15名ほどの生徒が集まり、より身近にお話していただくことができました。座談会の中で印象に残った言葉は「成功は周りのおかげと感謝して、失敗は自分のせいと思え」ということでした。 講演会中も笑いが絶えず、秋山先生と生徒の距離が近く感じる講演会でした。 秋山先生、長時間ありがとうございました。 サイエンスキャッスル参加生徒からのレポートです
23日に神戸で開催されたサイエンスキャッスル 関西大会に参加してきました。この大会は、中高生が日頃の研究成果を発表・交流する場となっており、私も探究基礎で行った個人研究について、口頭とポスターで発表しました。
口頭での発表は、形式上どうしてもやりとりが一方向になってしまいます。そのため、「伝わるように伝える」との意識をもって発表を行いました。たくさんの方々の前での発表は緊張しましたが、同時に自分の研究について広く知ってもらえる嬉しい機会となりました。 また、ポスター発表の際は研究発表会での反省を生かし、できる限り聞き手の目を見て説明することを心がけました。このこともあってか、発表後には聞いてくださった方と楽しくディスカッションすることができ、自分の研究をさらに広げられたように思います。 これで研究には一区切りつく形となりますが、これからも、このような経験で得た考え方やものの見方を生かし、探究的に毎日を過ごしていきたいです。最後に、お忙しい中ご指導くださり、当日も見守ってくださった先生方には本当に感謝しています。ありがとうございました。 写真上:口頭発表の様子 写真下:ポスター発表の様子 電話復旧のお知らせ
電話回線の不具合により、
昨日未明から本日24日12時過ぎの間 電話によるお問い合わせができない状況となっておりました。 なお、現在は復旧しております。 みなさまに大変ご迷惑をおかけいたしましたことを お詫び申し上げます。 2年人権学習
12月22日(月)2年人権学習を行いました。京都大学総合博物館准教授 塩瀬隆之先生をお迎えして「インクルーシブデザイン 〜「ために」から「ともに」へ視点をかえる〜」という演題でご講演とワークショップをしていただきました。インクルーシブとは巻き込むという意味で,インクルーシブデザインは高齢者や障がいのある人が,デザインのプロセスに参加することで社会の革新(イノベーション)をめざすデザインの手法です。
最初にインクルーシブデザインのレクチャーを受けました。図形描写ゲームをして「ために」から「ともに」を体感し、「伝える」よりも相手に「伝わる」ことが大事であることや,ユニバーサルデザインとの違いなどを学びました。 次に班に分かれワークショップを行いました。ワーク1では,製品開発において用いられるラピッドプロトタイピングをしました。課題は,紙とはさみとセロテープとペンで目の見えない人に伝わるように公園の遊具を作るというものでした。班員の一人はアイマスクをつけ,その人が触ってわかるように,できるだけその特徴が伝わるような試作品を作りました。このワークでは,目の前の人(ユーザー)に何が届き,何が共有できるのか考え,多様なユーザーを巻き込むインクルーシブデザインの手法を体験しました。ワーク2は人口減少と多様性がテーマでした。「人口減少から連想される社会の課題」や「多様性を奪う方法を10個考えてみよう」というテーマについて各班で考え,模造紙に書き出し共有しました。これからを生きる生徒たちが直面する問題について,新たな視点を得ることができました。 今回の人権学習を通して,演題にある「ために」から「ともに」へ視点をかえることの意味や大切さ,先入観を持たないことの重要性など,様々なことを学びました。 最後に塩瀬先生は,未来は予測できないが,もっとも正確な予測は未来を創造することであるということを言われました。答えの無い課題にどう取り組むのか,未来についてどう意識し,どう考えるのか,一人ひとりじっくり考えてみてほしいと思います。 第4回 探究道場
12月20日(土),「不倒之塔 〜より高く,より強く〜」というテーマで,今年度最後の探究道場を実施し,中学生47名と保護者15名にご参加いただきました。今回は,全ての運営を本校生徒スタッフが行いました。
内容は,風が吹いている状況でも,それに耐えられる,できるだけ高い構造物をめざし,「構造」について探究するというものです。 初めに,本校生徒の師範より,構造物にはたらく力と倒れやすさの関係について,説明と実演がありました。 次に,画用紙2枚という制限のもと,中学生たちは,ハサミとセロハンテープを用いて塔をつくり,その高さを競いました。師範からの説明をヒントにしながら,設計図を描いたり,同じグループの人と話し合ったり,様々な形にしたり,おもりの量を変えたりしながら,塔を扇風機の風に当てて倒れやすさを確認していました。 コンテストでは,各グループの作った塔が15秒のカウントを見事耐え抜くたびに歓声が上がりました。風で倒れなかった塔の中で,その高さの順に,優勝,準優勝,第三位を決定し,本校生徒スタッフより表彰が行われました。 |
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