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最新更新日:2025/03/09 |
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サイエンスキャッスル参加生徒からのレポートです
23日に神戸で開催されたサイエンスキャッスル 関西大会に参加してきました。この大会は、中高生が日頃の研究成果を発表・交流する場となっており、私も探究基礎で行った個人研究について、口頭とポスターで発表しました。
口頭での発表は、形式上どうしてもやりとりが一方向になってしまいます。そのため、「伝わるように伝える」との意識をもって発表を行いました。たくさんの方々の前での発表は緊張しましたが、同時に自分の研究について広く知ってもらえる嬉しい機会となりました。 また、ポスター発表の際は研究発表会での反省を生かし、できる限り聞き手の目を見て説明することを心がけました。このこともあってか、発表後には聞いてくださった方と楽しくディスカッションすることができ、自分の研究をさらに広げられたように思います。 これで研究には一区切りつく形となりますが、これからも、このような経験で得た考え方やものの見方を生かし、探究的に毎日を過ごしていきたいです。最後に、お忙しい中ご指導くださり、当日も見守ってくださった先生方には本当に感謝しています。ありがとうございました。 写真上:口頭発表の様子 写真下:ポスター発表の様子 ![]() ![]() 電話復旧のお知らせ
電話回線の不具合により、
昨日未明から本日24日12時過ぎの間 電話によるお問い合わせができない状況となっておりました。 なお、現在は復旧しております。 みなさまに大変ご迷惑をおかけいたしましたことを お詫び申し上げます。 2年人権学習
12月22日(月)2年人権学習を行いました。京都大学総合博物館准教授 塩瀬隆之先生をお迎えして「インクルーシブデザイン 〜「ために」から「ともに」へ視点をかえる〜」という演題でご講演とワークショップをしていただきました。インクルーシブとは巻き込むという意味で,インクルーシブデザインは高齢者や障がいのある人が,デザインのプロセスに参加することで社会の革新(イノベーション)をめざすデザインの手法です。
最初にインクルーシブデザインのレクチャーを受けました。図形描写ゲームをして「ために」から「ともに」を体感し、「伝える」よりも相手に「伝わる」ことが大事であることや,ユニバーサルデザインとの違いなどを学びました。 次に班に分かれワークショップを行いました。ワーク1では,製品開発において用いられるラピッドプロトタイピングをしました。課題は,紙とはさみとセロテープとペンで目の見えない人に伝わるように公園の遊具を作るというものでした。班員の一人はアイマスクをつけ,その人が触ってわかるように,できるだけその特徴が伝わるような試作品を作りました。このワークでは,目の前の人(ユーザー)に何が届き,何が共有できるのか考え,多様なユーザーを巻き込むインクルーシブデザインの手法を体験しました。ワーク2は人口減少と多様性がテーマでした。「人口減少から連想される社会の課題」や「多様性を奪う方法を10個考えてみよう」というテーマについて各班で考え,模造紙に書き出し共有しました。これからを生きる生徒たちが直面する問題について,新たな視点を得ることができました。 今回の人権学習を通して,演題にある「ために」から「ともに」へ視点をかえることの意味や大切さ,先入観を持たないことの重要性など,様々なことを学びました。 最後に塩瀬先生は,未来は予測できないが,もっとも正確な予測は未来を創造することであるということを言われました。答えの無い課題にどう取り組むのか,未来についてどう意識し,どう考えるのか,一人ひとりじっくり考えてみてほしいと思います。 ![]() ![]() ![]() 第4回 探究道場
12月20日(土),「不倒之塔 〜より高く,より強く〜」というテーマで,今年度最後の探究道場を実施し,中学生47名と保護者15名にご参加いただきました。今回は,全ての運営を本校生徒スタッフが行いました。
内容は,風が吹いている状況でも,それに耐えられる,できるだけ高い構造物をめざし,「構造」について探究するというものです。 初めに,本校生徒の師範より,構造物にはたらく力と倒れやすさの関係について,説明と実演がありました。 次に,画用紙2枚という制限のもと,中学生たちは,ハサミとセロハンテープを用いて塔をつくり,その高さを競いました。師範からの説明をヒントにしながら,設計図を描いたり,同じグループの人と話し合ったり,様々な形にしたり,おもりの量を変えたりしながら,塔を扇風機の風に当てて倒れやすさを確認していました。 コンテストでは,各グループの作った塔が15秒のカウントを見事耐え抜くたびに歓声が上がりました。風で倒れなかった塔の中で,その高さの順に,優勝,準優勝,第三位を決定し,本校生徒スタッフより表彰が行われました。 ![]() ![]() ![]() お詫び 電話不通について
昨日から堀川高校への電話が一時的に不通となっています。
現在、原因について調査中です。 何度もお電話をおかけいただいた方、誠に申し訳ありません。 復旧次第、ホームページ上でお知らせします。 皆様方にはご不便・ご迷惑をおかけいたしますが ご理解ご協力のほどよろしくお願いします。 図書館にクリスマスツリーができました!
図書委員 ディスプレイ班 より
12月はクリスマスをテーマとして聖書やクリスマス関係の絵本を紹介しています。展示はクリスマスツリーで、クリスマスの日には電飾もつけて華やかになる予定です。 ぜひ見に来てください。 今までのディスプレイはひっそりと行っていたため、反応が薄かったのですが、11月のおすすめの本からは皆さんからの反応があり、とても嬉しかったです。 私たち図書委員ディスプレイ班の活動は、あと1回ですが、来月も楽しみにしていてください! ![]() ![]() ![]() 市高グローバルフェスタ 2014
12月13日(土)、京都市立高等学校普通科系5校が集い「市立高校グローバルフェスタ2014」が西京高校で開催されました。中学生約230名と多くの保護者にご参加いただきました。この企画は、中学校2年生の皆さんが、各校の特色ある授業を体験し、「高校でなぜ学ぶのか、何を学ぶのか」を考えるきっかけになることを目的としたものです。全体会の後に5校それぞれの体験授業が実施されました。
堀川高校の体験授業のテーマは、‘How we want to advertise Kyoto’ 「京都を売り込もう」。堀川ブースは、京都市グローバルリーダー研修でシアトルに派遣された6名を中心とした堀高生たちが、授業の企画・運営をコーディネートしました。参加した中学生の皆さんには、彼らと一緒にグループになって京都の強みを発信するワークショップを行い、探究活動の一端を経験してもらいました。 まず最初に、堀高生たちがモデルとして、シアトルを紹介する英語プレゼンを中学生に披露しました。次に、初めて顔を合わせた5人の中学生が、「シンボル」「食べ物」「建物」などをテーマに京都のよさを考え、個人探究(ブレンストーミング)からグループ探究(ディスカッション)に取り組みました。中学生の皆さんは、堀高生のアドバイスをうまくいかし、みんな一生懸命に英語プレゼンテーションに挑戦しました。聞き手から‘How tall is the Kyoto tower?’と質問を受ける場面もありました。 最後に、観光地京都の強みを見つめなおすこと、英語で発信すること、知らない者同士で課題に挑むことで、グローバルへの第1歩を体験できたのではないでしょうか、と堀高生たちは締めくくりました。 写真上:中学生の入場を待つ堀川ブース 写真中:シアトル紹介プレゼンを聴く中学生たち 写真下:探究活動を頑張る中学生に堀高生たちがアドバイスを送ります。 ![]() ![]() ![]() SSH神戸理研フィールドワーク
12月12日(金)に1年生36名、2年生24名でSSH事業企画フィールドワークとして神戸の理化学研究所(理研)に行ってきました。ポートアイランドにある研究所に到着すると、セミナー室にて広報の方から理研の沿革と2つの研究センターの研究内容のご説明をして頂きました。
つづいて、ライフサイエンス技術基盤研究センター(CLST)の研究員の方から有機化学の研究について、ご講演頂きました。2年生にとっては習いたてのとても良いタイミングで、学校で習った内容を土台に医薬品の歴史から現在の応用分野の紹介まで幅広くお話していただきました。講演後の休憩時間も多くの生徒が研究員を囲んで質問するほど盛り上がりました。 多細胞システム形成研究センター(CDB)の研究員の方からは個体発生や細胞分化に関する研究についてご紹介して頂きました。ES細胞やiPS細胞の研究に触れることができ、研究で使われる胚や細胞の実物もみせて頂き、生徒たちは大きな声をあげて感激していました。 ![]() ![]() ![]() 3年生を励ます会
大学入試センター試験まであと約1ヶ月となった12月11日(木)の放課後,毎年恒例のPTA主催「3年生を励ます会」がカフェテリアで行われました。
白河総合支援学校の生徒さん手づくりパンとクッキーを生徒さん自身の手で堀高生に渡されました。温かい紅茶もふるまわれ,短い時間でしたが3年生はとても元気づけられた様子でした。また学校長直筆の文字がプリントされたクリアファイルも手渡されました。 焦りや不安に陥ってしまうことも多いこの時期,心のこもった励ましを受けた3年生は,感謝の気持ちを忘れずに進路実現を目指していきます。 写真上:ほっと一息 写真中:カフェテリアの外から 写真下:校長とPTA会長の「合格ハイタッチ」! ![]() ![]() ![]() 第19回SSH運営指導委員会
12月8日(月)、財団法人稲盛財団専務理事稲盛豊実様、京都大学総合博物館館長大野照文様のお二人をお迎えし、第19回スーパーサイエンスハイスクール(SSH)運営指導委員会を行いました。
平成22年から5年間、第3期SSH研究指定を受け、その最終年度として、「探究活動の指導と生徒の変容を共有する手法」「科学的な態度としての論理的・批判的言語能力を育成するための指導法」の2つの研究課題と卒業生約3200名へのアンケート調査結果と分析について報告を行いました。 委員の先生からは、「失敗談が盛り込まれている体験記集はおもしろい。後輩へのいい動機づけとなる。」「未来が信じられる社会をつくっていかなければならない。」「リスクテイクできる生徒や環境づくりが大切だ。」「目標を変えず、ギブアップしない生徒が伸びていくのであろう。」など、今後の改善に向けての、貴重なご意見とアドバイスをいただきました。 ![]() |
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