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最新更新日:2025/03/09 |
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ツツジとハナミズキ
4月25日の朝。
堀高生たちを、まっ赤なツツジと満開のハナミズキが笑顔で出迎えてくれています。 ![]() ![]() 16期生「花背山の家」宿泊研修 2日目
4月17日(木)、16期生は作成したポスターをもとに探究の成果を発表しました。発表は2度で、1度目はテーマ毎に分かれ、2度目はクラスに分かれて行われました。クラス
での発表では各テーマの内容について聞き手が知らないので説明に工夫が見られました。 発表後の感想では、「花背山の家での探究活動は大変だったけど楽しかった」という声があり、探究活動がどのようなものか感じられたようです。 花背山の家での活動は探究活動の第一歩です。来週から本格的な探究の授業が始まりますが、16期生が探究の奥深さを学んでくれればと思います。 写真上:テーマA発表の様子 写真中:テーマB発表の様子 写真下:テーマC発表の様子 ![]() ![]() ![]() 16期生「花背山の家」宿泊研修 1日目
4月16日(水)〜17日(木)、16期生は花背山の家での宿泊研修を行います。
「探究」「親睦」「集団行動」の3つの目標を達成するべく、有志スタッフを中心に生徒たちが運営していきます。 1年生は初めての探究活動の体験をします。探究活動のテーマは3つ。 テーマA「分析方法の工夫―他者に伝わりやすい話し方とは?」 テーマB「客観的なものさし―「高校生」は「おとな」か「こども」か」 テーマC「推定の工夫〜ザックリでサックリ〜」 グループに分かれて提示されたテーマについて探究し、ポスターにまとめて、明日発表します。 写真上:グループ毎の話し合いの様子 写真中:一生懸命計算している様子 写真下:ポスターにまとめている様子 ![]() ![]() ![]() 4月10日 15期生 海外研修交流会![]() ![]() ![]() 探究課題の発表では、書物やネットで得た情報をもとに立てた仮説と現地へ行って調査した結果では異なることも多く、実際に体験することの重みを感じたという感想も聞かれました。海外研修の取り組みを通して、「準備が全て」「朋との真のコニュニケーションが大切」「たくさんの方々に支えられている」ということを実感でき、今後に活かしていくという決意も語られていました。 14日からは平常授業が始まります。日常の学習やHR活動や探究活動や部活動に海外研修での学びを大きく前進・深化させていこうと思います。 新入生歓迎会(0410)
4月10日放課後、本校講堂にて、新入生歓迎会が行われました。生徒会主催のこの行事は、主に部・同好会が活動を紹介し、新入生にアピールをする機会です。今年は10の運動部と12の文化部、そして新聞局・放送局、生徒会執行部が、スライドや実演を通して、活動への参加を呼びかけました。新入生は皆、それぞれの団体の大胆なパフォーマンスやユーモアあふれるスピーチを楽しんでいました。
![]() ![]() ![]() 「空」へ −志の羽をひろげ,しなやかに,したたかに−![]() ![]() ![]() ○共有すべき伝統 創設以来106年間,変わることなく受け継がれる自主自立の精神をもった「若き狩人」のマインドを引き継ぎ,私も含めて,新しく堀川の一員となったものが共有すべき歴史と伝統。2008年の創立100周年の際,生徒会が提案し採択された堀川高校憲章の言葉「ひとつになる,高みを目指す,ひとりになる」。アトリウムに掲げた旗に書かれている堀川憲章の精神を,新入生諸君は心に受け止めてほしい。 堀川高校の校訓は「立志・勉励・自主・友愛」。単に覚えるだけでなく,ひとりひとりが自分の課題と目標を具体化,明確化するうえで,適切に解釈し,成果につなげることが大切。 ○立志について 皆さんには社会のリーダーとして生きていく方法を学んでほしい。第一歩は意思決定力を身につけること。平たく言えば,自分で選択する力。自分で選んで,責任を果たす。選ぶということは,実は一方を捨てること。捨てたことの分まで頑張り,失敗しても挫折しても選んだ責任を果たす。これがリーダーの第一歩。最大の敵は,考え抜くことをしない態度。考えない癖がつくと,すぐ目の前にあるにもかかわらず,見たくない現実が本当に見えなくなる。これが一番怖い。反対を否定ととらえると孤立し,しばしば極端に陥る。リーダーは面倒なこと,困難なことを多く抱えられる人。しかし,我が国は,頭が良くても意思決定力のない人が多いのも現実。社会に貢献すべきここ一番の頑張りどころで,その苦しい立場を簡単に放棄する人が多いのも現実。逃げ場を残す術も時には必要だが,ここ一番で力を発揮できる意思決定力を持とう。 ○自分らしさとこだわりを持つ 他人がリーダーとしてのあなたについていこうとするのは,あなたがどんな価値観を持ち,どんな時に立ち上がり,どんな時に自分を捨ててでも立ち向かいたいと思う人なのか,どんなことに怒りを感じ,何を大切にして生きていこうとしているのか,どんな時に人の支えになろうとするのか,それを感じたときに,他人はあなたをリーダーと認めるもの。国籍や家族構成,出身地や所属を抜きに,あなたの良さ,あなたらしさを表現できる人になってほしい。これがグローバルに生きるための一歩。意思決定力と自分らしさの発揮は,これまでの成果を捨ててでも新しいことにチャレンジし,失敗や挫折を他人のせいにせず,向き合うことでしか生み出せないオリジナリティや独創性,いわば基礎学力以外に社会が求める能力を身に着けること。偏差値が高く,発想力があり,やる気と常識が身につけば鬼に金棒。リスクを背負えるリスクテイカーとして,しなやかで,したたかな社会のリーダーを目指そう。 ○「自立」について 自立は孤立ではない。必ず皆さんとともに立つ人がいる。第1回合格者登校日に,学年主任が君たち16期生諸君と交わした三つの約束「学校は学びの場だ「学校は小さな社会だ」「学校は楽しいところだ」を思いだそう。そしてとくに強調された二つ目の「小さな社会だ」について,言葉を大切にする学校,言葉の通じる学校であるということを学校生活で強く意識してほしい。世の中「そんなつもりで言ってません」「そんな意味で言ってません」が蔓延。堀川高校生は常に思いやる想像力を持った言葉の使い手であれ。それは「感じる力」だ。正解が一つではない問いに立ち向かうには,探究すべき目標,その根拠,そのための手段の設定の主体性。やらされ感ではブレイクできない。 ○「空」の人たちへ 本館BIG BOXは,THE NEST OF YOUTH,若者たちの巣箱。巣立ちに向け,人と交わり夢の実現に向けて自らを見つめて,力を培うための巣箱。ここで,志という強く,しなやかな羽を身につけ,大空に羽ばたいていこう。雲が垂れ,大雨,嵐のときも,逆風をしたたかに利用して,雲の上まで,まだ見ない未来という「空」に向かって,進もう。 16期生の言葉は「空」。志の羽をもって,果てしない可能性の世界「空」に飛び立とう。 平成26年4月8日 京都市立堀川高等学校長 恩田 徹
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