京都市立学校・幼稚園
最新更新日:2025/07/18
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学校教育目標「自分も人も大切にし、学びを生かして未来を拓く子」

家庭学習について考える(5)

                     日野小学校長 山本 泉
 
 シリーズで家庭学習について書かせていただいています。今回は,小学校高学年(5・6年)についてですが,まずはこの学齢の子ども達の実態です。
 子どもが大きくなるにつれて,いろいろ難しい面が出てきます。もちろん,小さい頃も決して子育てが容易だった訳ではありません。ただ,このくらいの学齢になると,今まで以上に親が自分自身の行動に注意をはらう必要があるということです。さて,いったいどういうことに注意をはらえばいいのでしょうか。
 子どもはこの頃になると,自分を一人前に見てほしい,子ども扱いしないでほしいという思いが強くなってきます。考える力も大人並みになり,自分を客観的に見つめたり,友達と自分を比べたりするようにもなります。また,大人の行動もじっくり観察するようになります。そして,大人の考え方や行動を自分の中に取り入れようとすると同時に,大人を評価するようにもなります。つまり,実際はまだまだ人生経験が浅く物事の深い意味まで理解していないにもかかわらず,わりと単純な判断で大人を低く評価してしまうことが多くなり,そのため大人の言うことを聞かなくなったりします。そこが,反抗期といわれるゆえんです。
 従って,私たち大人は,自分自身の行動の中に子どもに指摘されるような矛盾を作らないようにすることが大事だということになります。例えば,自分のことを棚に上げて子どもに注意をして,子どもから「自分もやってるやん…。」と言われ,「大人はええねや!」などと言い返していると,当然子どもは不信感を持つようになります。
 確かに,大人と子どもは違うし,大人ならいいけど子どもは駄目ということもたくさんあるのですが,その辺りのことまでは残念ながら理解してくれません。そこで,仕方なく,いわゆる『良いお手本』にならざるを得ないということになります。
 また,子どもに何かをさせようとしたり,逆に行動を戒めたりしようとするときには,それなりの理論武装が必要になります。「何で?」と聞かれて「何でもや!」などと無理強いしたり,「何であかんの?」と言われて「あかんからあかんのや!」などと応えたりしているようでは子どもは納得しません。昨日と今日とで言っていることが変わるというのも信用されない要因の一つです。もちろん,親とて人間ですから間違ったことを言ったりしたりします。従って,前言撤回ということもあるでしょう。でも,その時はたとえ子どもに対してでも自分の非を認め,謝罪してから改めて正しいと思うことを伝えるべきでしょう。
 冒頭で,難しい面が出てくると述べたのは,以上のようなことからでした。
 結局,この学齢の子ども達と対峙するには,子どもだからとか大人だからとか関係なしに,時々自分を見つめ直し,あるべき姿を求めるのも大事なことではないかと思います。
 今回は,「家庭学習」から少しはずれてしまいました。次回は,具体的な「高学年の家庭学習」について記載したいと思います。

理科 流れる水のはたらき

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5年生は,理科の学習で相場川を見にいきました。川が上流と下流でちがいがあることや,洪水にならない工夫がされていることを実際に見て感じることができました。

なかよし集会

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 なかよし集会がありました。5年生は,『日野小学校人権宣言』の群読と,5年生のあったか言葉「あったか あかさたな」の発表をしました。
 あったか言葉を意識して,日常生活を過ごせるといいですね。

秋見つけに行きました。

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生活科の「きせつとあそぼう」の学習で,栢杜遺跡に秋見つけに行きました。
春,夏にも訪れましたが,春や夏とはまた違う栢杜遺跡の様子に,子どもたちはびっくり。
「草の色が夏と違う!」
「ススキがたくさんある!」
と,秋ならではの発見があったようです。
背の高いススキやエノコログサ(ネコジャラシ),アキノキリンソウ・・・。バッタも見つけました。
「先生,こんなにたくさん見つけたよ!」
「この草とお花を持って帰りたい!」
と,自分たちが見つけた「秋」を持ち帰りました。
来週,秋のものを使ったおもちゃやアクセサリー作りに活用します。

あおぞら学級とのシャボン玉大会

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あおぞら学級のみんなから招待を受けて,クラスごとにシャボン玉大会に参加しました。
一人一つずつカラフルな輪っかを手に取り,あおぞら学級の友達と一緒にシャボン玉を飛ばしました。
ゆっくり動かして大きなシャボン玉を作ったり,ふぅーっ、と吹いて小さなシャボン玉をたくさん作ったりして,とっても嬉しそうでした。
「もっとやりたい!!」
「またみんなでやりたい!」
と,楽しい交流になったようです。

リースに飾り付けをしました。

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アサガオのつるで作ったリースに,校外学習で拾った木の実や落ち葉を飾り付けしました。
ボンドを使ってどんぐりをくっつけたり,落ち葉をどこに飾ろうか考えたり…。
自分たちが育てたアサガオのつると,自分たちが見つけた秋の材料を使って,素敵なリースが仕上がりました。
みんなのリースが飾られて,教室の中も秋らしくなりました。

4年生 総合での食育

 中央市場より,魚を持ってきていただき学習しました。

京都で取れる魚や,ちりめんじゃこの試食をさせていただき

興味深く魚を見入っていました。

 そのあと,いわしの手開きをし,蒲焼をしていただきました。
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4年生 総合での食育

 「にぼし」を使って,魚のからだの構造を学習しました。

心臓・脳・胃・腸などみつけていました。
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4年生総合での食育

 4年生の総合学習で食育の指導が始まりました。

スーパーに見学に行き,鮮魚コーナーやバックヤードの見学をしました。

魚がどこからきているのか,どのようにして売られているのかなど,

教えていただきました。
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魚〜っとおどろく魚はかせになろうpart2

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出張授業の後は,各クラスごとに「いわしの手開き」を体験して,かば焼きにしていただきました。最初は手開きにおっかなびっくりだった子どもたちでしたが,出来上がったかば焼きには大満足!きれいにいただきました。
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