京都市立学校・幼稚園
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学園祭まであと11日!

 アトリウムが静かだったのは一週間。記録的な短時間大雨で始まったお盆明けの今週も、押し寄せてくる雨水から校舎を守ってくれた3年生は、時間や問題集と戦いながら、はじけるように踊っています。今日は音響設備が設営されて一段とパワーアップです。

ひとつになる!
練習中の3年4組にインタビューしました。

「本当に生きる」こととは?
主人公は、仲間に支えられ、愛を知り、自分よりも大切なものを見つけます。
皆さんに生きることのかけがえのなさ、素晴らしさをお届けします。


写真上:ミャオー
写真中:ネコも人間も dance together
写真下:反省会は真剣です
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堀高生の機動力!

 8月16日(土)のお昼前、集中的な豪雨にみまわれ、東玄関口から校舎内に雨水が流れ込んできました。文化祭準備に来ていた3年生を中心に約150人の生徒が場の状況を的確に把握し、一人ひとりが機転の利いた対応をしてくれました。
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リスクをとってシュートを狙うチャレンジ

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校長の恩田です。学校閉鎖期間が終わったとはいえ,まだお盆真っ只中の16日の土曜日。それにもかかわらず,生徒たちは文化祭準備に熱心に取組んでいます。サッカーネタで2回にわけて,これからの教育について考えたことを書かせていただきたいと思います。
3対2の有利な状況だったのにシュートまで持ち込めないとか,ファーストタッチがまずくて2対2の状況に追い込まれていたりするなど,とにかくシュートに持ち込むうえで大切なスキルを身につけなければ世界で戦っていけないことが今回のW杯であらためて明らかになりました。相手ボールになると,シュートを打つこと自体に失敗の原因を求めてしまい,子どもたちが思い切ってゴールを狙うということ対してに躊躇うのは当然です。
 今回優勝したドイツの若手選手育成は2000年ころから先進的になり,アタッキングサード(相手ゴール側の3分の1のエリア)に侵入してシュートを狙わない選手は監督やコーチから厳しく指導を受けるようになりました。もちろん,闇雲にシュートを打つわけではありません。ゴールを狙う「スイッチ」を入れる瞬間を逃さないサッカー観を育成し,そこでいざ勝負となれば,逃げずに必ずシュートまでもっていく。そういうことを試合だけでなく,練習から行動に起こせるような指導に変えたと聞きました。試合の評価が「今日のボール回しはよかった」ではすまなくなったといえます。
もしかして,「学校」から「社会」,「学ぶこと」から「はたらくこと」への移行についても,「ボール回し」が多すぎるのではないでしょうか。本校の取組も「リスクをとる探究者」育成に向かってさらなる脱皮が求められているのではないかと感じています。
 生徒は毎回テンションが異なることも想定に入れるべきですし,1分1秒ごとに変化する繊細な心の持ち主です。失敗してもチャレンジしたことをほめる心の広さと,成果を出した喜びを実感できるのが本校の探究活動。その活動には「高みを目指す」からこそプレッシャーがあり,かつ高度な判断力を必要とします。教師も人間だからうまくいかない指導をしてしまうこともあります。そんなときは生徒に素直な感想を聞いてもいいと思います。

市高グローバルリーダー育成研修(シアトル) Final

Final days in Seattle 2
8月8日(金)
 Seattleも最終日の今日、生徒たちは短い時間で、Discussionを重ね、練り上げたプレゼンテーション”Global Exploration-Leadership Thinking”の仕上げに全力をそそぎました。

 午後の本番にはACE(語学学校)のCEOであるDavid Woodward氏や副社長にあたるSally Thomas氏、そしてKing's High Schoolの生徒たちも向かえ、精一杯ボードを使ってのプレゼンテーションを行いました。前に出るまでは、緊張していましたが、いざプレゼンが始まると、しっかり各自の役割をはたしていました。

プレゼンが終わってからも、生徒たちはWoodward氏を囲んで、熱心にグローバルリーダーについての質問をしていました。


 その後、ACEの修了証書をいただいて、Gala(お別れ会)が始まりました。King's High Schoolの生徒たちやAnnette先生、Program ManagerのAlexさんと別れ惜しみ、涙とハグの嵐となりました。

King's High Schoolの記念に、構内にある美しい教会の前で集合写真を撮り、お世話になった高校をあとにしました。

Seattle Pacific Universityの寮、Ashton Hallそして、毎日食事をしたGwinn Commonsともお別れです。Gwinn Commonsでは、全員で集まって、ちょっとしたお別れ会を行いました。


☆10日(日)、堀川高校の6人をはじめ、参加した京都市立高校の生徒22人全員が元気に関西国際空港に戻って来ました。空港では、約2週間お世話になった2人の付添の先生に、感謝の寄せ書きを渡すというちょっと粋なサプライズがあったそうです。彼らの成長のしるしかもしれませんね。彼らが、この研修旅行で吸収したことすべて、体験したことすべてが、これからの彼らの人生でなんらかの糧になればと願っています。

写真上:プレゼンの準備の様子
写真中:見事に発表!
写真下:教会の前でニッコリ集合写真

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市高グローバルリーダー育成研修(シアトル) 6

Final days in Seattle1

8月7日(木)
 午前はKing's High Schoolで明日に向けてプレゼン準備をしました。Global Leadershipについて各グループで話し合ってテーマを絞り、発表用ボードに貼るポスターを作りました。

 午後からはKing's High Schoolの高校生がグループに入って作業を手伝ってくれました。その後、建築エンジニアのHuston氏を迎えて、Local Business Leaderの講演を聞きました。Global Leaderに必要なことなどを話していただき、講演の後には、生徒たちのひっきりなしの質問で時間がきてしまい、最後には先生からメールアドレスを教えていただきました。

 夕食後はJapanese Culture Nightで、福笑いや桃太郎の人形劇、折り紙講座や茶道のお稽古、書道体験、歌、ピアノなどを披露し、King's HIgh Schoolの生徒やACEの先生とともに盛り上がりました。

最後は、空港到着からずっとお世話してくださってきたKatyさんとのお別れ会をし、皆名残を惜しんでいました。

写真上:Huston氏の講演の様子
写真中:Global Leaderについて聞きたいことがいっぱい
写真下:Japanese Culture Nightで盛り上がっています
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市高グローバルリーダー育成研修(シアトル)通信 5

8月5日(火)
 午前中は昨日に引き続きKing's High SchoolでDr. Conroyによる授業を受けました。絵本を読んで内容を伝える練習をしたり、アメリカのJokeを聞いた後、Global Leaderとはどのような人かについて、昨日アメリカの高校生に質問して聞いたことを発表し合いました。生徒たちは、日本チームだけで話し合っていたこととは違う視点にも気づけたようでした。
 午後はKing's High Schoolの生徒が参加し、グループごとに木曜日にBusiness Leaderに尋ねたいことを話し合いました。

 その後、Bill&Melinda Gates Foundationを訪問し、財団の活動について学びました。係の方の説明について質問したり、財団が世界における病気や貧困問題にどう対処しているかや、アメリカ国内の教育やIT技術に接する機会を提供する活動について、展示を読みながら、皆熱心にメモを取っていました。

8月6日(水)
 待ちに待った、Wild Wavesへの遠足です。朝は曇っていて肌寒いような感じでしたが、昼が近づくに連れて快晴になり、日差しの強い日となりました。遊園地とプールが一つになった大きな施設で、生徒たちは、5人のKing's High School生とはじけました。バスが来るまでの待ち時間も楽しそうに過ごしていました。昼食やアイスクリームを買うなど、すべてが学習です。いつの間にか、躊躇することなく列に並んで買い物もできるようになりました。

 いよいよ、後、残すところ2日となった研修です。かわいいリスが駆け回るSeattle Pacific Univ.ともお別れの日が迫ってきました。


写真上:授業でディスカッション
写真中:Bill&Melinda Gates Foundationにて
写真下:プールではじけています。(Wild Waves遠足)

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夢を見つけに!きらめき未来塾に参加します

 “きらめき未来塾 〜次世代を担う高校生のために〜”が、兵庫県洲本市の淡路島のウェルネスパーク五色で、8月18日(月)から22日(金)に開催されます。今回の夏期合宿研修は、行政、マスコミ、スポーツ、文化などの各界で活躍されている方々の講義や討論を通じて、能動的に国際社会で活躍できる人材、将来的に日本を支えるリーダーをそだてようというものです。堀川高校から1年生の松井春樹君が参加します。

恩田学校長からの応援メッセージを紹介します。
「理事長の水野先生は、京大アメリカンフットボール部‘Gangsters’の監督として活躍されていた方です。入学してきた生徒をスカウトしてチームを作り、その当時は他の大学をよせつけなかった。頭でっかちになったらあかんとよく言われていました。ぜひ、直接お話をしてきて下さい。そして、今回の経験をいかして、周りを巻き込んでかかわれる人になってほしい。常に前例のないことにいろいろとチャレンジして下さい。」

松井くんから一言
「いろいろな講義があるので、自分の夢を見つけられたらとワクワクしています。中でも多文化共生論に特に興味があります。将来は、研究系の仕事にととまらず、現場へ、できれば海外へ出てフィールドで人と接して働きたいと思っています。人とかかわり合う経験を積んできたい。」

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学園祭まであと22日!

8月8日(金)
 本日もアトリウムは3年生で熱気一杯。学園祭に向けて準備は着々のようです。3年生諸君!二兎を追う。こちらもよろしく。
 
ひとつになる!! 
練習中の3年5組にインタビューしました。
「18歳である私たちは‘大人’について表現したいと思っています。大人とは、“自分を持っていること”、お互いの関係の中で、他人に押しつけるのではなく他人を尊重することができる、それでいて、自分を貫いていく人、と考えています。私たちのパフォーマンスを見てもらった人にも、大人とは、ということを考えてもらえたらと思っています。
 我がクラスは、歌や踊り、演技などの飛びぬけた人がいない分、総合力でいいものを作ります。」

写真上:本日のアトリウム
写真中:ぐるっと回って
写真下:ジャンプ


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学園祭まであと23日!

8月7日(木)
 うだるような暑さに負けず、今日も堀川高校は学園祭準備に賑わっています。アトリウムでは、3年生がクラスのパフォーマンスの練習をしていました。

ひとつになる!
3年3組、生徒の声を紹介しましょう。
私たちのクラスでは、“人間の強さ”を表現したいと思い、題材として「災害」を取り上げることにしました。困難なことに直面した人々の思いや、それでもなんとか希望を見出そうとする姿勢を伝えられたらと思っています。この脚本で“人間の強さ”を伝えようとする時に、光と影にあたる、前提としての影の部分の表現にいろいろと自分たちでチャレンジをしています。

写真上:本日のアトリウム
写真中:熱心な練習の様子
写真下:場面ごとに反省
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平成26年度SSH生徒研究発表会 その5

☆堀川高校「シマミミズの走光性の分析」 
 生徒投票賞13校に入りました!!

8月7日(木)
 午前中は全体会で、代表発表校のよる口頭発表。午後からは、ポスター発表再開です。堀川のブースには常に多くの聴衆が集まり、生態や分析方法について熱心に質問やアドバイスをいただきました。チーム堀川の最後までの踏ん張りと努力が実り、海外からの参加校も含めた、全参加校約225校から、生徒投票賞13校に選出されました。ご助言ご指導並びにさまざまな応援、本当にありがとうございました。

 今回の発表会は参加者が5,000人を超えたとのことです。来年は関西、大阪で開催されるらしいと聞き会場のみんな大喜びです。

写真上:ブースの前で
写真下:受賞を喜ぶチーム堀川

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行事予定
11/2 SSH重点枠山梨フィールドワーク 〜3日
11/3 文化の日 SSH重点枠山梨フィールドワーク 〜3日
11/4 1・2年短縮授業(1・2・3・4限授業) 午後:保護者懇談会  3年通常授業 スクールカウンセラー来校日
11/5 1・2年短縮授業(1・2・3・4限授業) 午後:保護者懇談会  3年通常授業
11/6 1・2年短縮授業(1・2・3・4限授業) 午後:保護者懇談会
11/7 1・2年短縮授業(1・2・3・4限授業) 午後:保護者懇談会
11/8 PST
京都市立堀川高等学校
〒604-8254
京都市中京区東堀川通錦小路上ル四坊堀川町622-2
TEL:075-211-5351
FAX:075-211-8975
E-mail: horikawa@edu.city.kyoto.jp