１年アカデミア科 夏季英語集中セミナー 第１日目午前

　７月１９日（土）〜２１日（月）の３日間、伏見工業高校内呉竹館をお借りしてアカデミア科の夏季英語集中セミナーを実施しました。この取り組みは、特に１年生３月に実施するオーストラリア海外研修に向けた重要な事前学習として位置づけており、３日間、英語のみを使ってコミュニケーションをとりながら学習を進めるものです。従って学習活動はもちろん、先生への質問も、先生からの答えや諸連絡も「英語のみ」で行います。学習形態として、アカデミア科２クラスを１２グループに分け、各グループ約８名の生徒とＡＬＴ１名ずつの配置でみっちり英語学習を進めます。ＡＬＴの先生は１３名にご協力いただきました。

　初日の１９日は、午前中、開講式の後、Activity１でお互いの自己紹介とＡＬＴの先生の自己紹介、Activity２で生徒が英語でＡＬＴの先生をみんなに英語で紹介する活動を行いました。

　写真は、上段「開講式」、中段「ＡＬＴの自己紹介」、下段「生徒による英語でのＡＬＴ紹介」です。

シュバリエカレッジ短期留学 結団式

　オーストラリアにある紫野高校の姉妹校、シュバリエカレッジへの短期留学の結団式が、７月２２日１６時３０分よりおこなわれました。
　留学団は、普通科生徒２０名（１年生１２名、２年生７名、３年生１名）と付添い教員２名です。
　結団式では、付添い教員の紹介とあいさつ、代表生徒の誓いの言葉、諸注意がありました。また、紫野ロータリークラブ会長の中嶌重男様よりご挨拶のあと、現地へのお土産を頂戴しました。
　
　京都紫野ロータリークラブからは、中嶌会長をはじめ５名の方にお越しいただきました。お土産として京人形をはじめ伝統工芸品をたくさんいただき、シュバリエカレッジとホームステイ先のご家庭への素晴らしいプレゼントができました。また、現地での文化交流のための古袱紗の製作セットもいただきました。ありがとうございました。

　生徒たちは７月２５日には約３週間の日程で短期留学へと出発します。現地では、ひとり１家庭でホームステイをし、シュバリエカレッジの生徒たちと交流をします。帰国は８月１４日です。生徒の皆さんには紫野高校の代表として、素晴らしい経験をしてきてほしいと思います。がんばってください。

写真　上：生徒代表の誓いの言葉　中上：紫野ロータリークラブ会長のご挨拶　中下：贈り物をいただく　下：生徒のお礼の言葉

ALT ローリー先生 離任

　ＡＬＴのローリー・プリチャード先生が、この７月のアカデミア科夏季英語集中セミナーを最後に離任されます。ローリー先生は、紫野高校で２年間、英語授業だけでなく、様々な学校行事においても、丁寧にご指導いただきました。いつも明るくフレンドリーに生徒に接していただき、楽しく英語を学べる指導をしていただきました。

　７月１９日、夏休み前の校内ＴＶ放送において、校長からの謝辞、花束贈呈のあと、ローリー先生が生徒へメッセージを送っていただきました。

　ローリー先生は、離任後、香港の大学院でさらに研究を続けられるとのことです。これまでのご指導に感謝するとともに、今後のご活躍を祈念します。

PTA行事「おいしいコーヒーの淹れ方講座」

　７月１９日１０時から、ＰＴＡ交流委員会行事「おいしいコーヒーの淹れ方講座」を開催しました。講師に株式会社ワールドコーヒー代表取締役社長の戸塚晴彦氏をお迎えして、「おいしいコーヒーの淹れ方」を教えていただきました。
　ご参集のＰＴＡ会員の方々に、一人ずつホットコーヒーを淹れていただき、同じ豆でも淹れ方でさまざまに味が変わるのを実感しました。
　おいしいコーヒーとケーキと会話を楽しむことができました。
　多くの会員の皆様にお集まりいただき、ありがとうございました。　

球技大会

　７月１８日は球技大会でした。体育館でバレーボールをおこない、大いに盛り上がりました。
　１９日からは夏休みになります。皆さん、勉強に、遊びに、充実した休暇を送ってください。２２日からは補習が始まります。がんばりましょう。夏休み明けは８月２５日から授業が始まります。元気に登校してください。では、良い夏休みを！

京都市立高校グローバルリーダー育成研修inシアトル 教育長表敬訪問

　今年度の「京都市立高校グローバルリータ゛ー育成研修inシアトル」事業に市立高校生22名が選ばれ、今月25日〜8月10日まで17日間、アメリカ・シアトルでの研修に参加します。シアトルでは、大学で世界中の留学生とプレゼンテーションやディスカッションを交えて国際的な教養や国際貢献の大切さを学ぶとともに、地元の様々な場所を訪問し交流を深め、日本や京都の文化を紹介します。
　
　本校からは、今年、1年生2名、2年生1名の計3名が選ばれこの研修に参加します。昨日17日には、市立高校の参加生徒が教育長表敬訪問を行いました。教育長から激励の言葉をいただき、生徒代表が決意表明をしました。

２年・総合的な学習の時間 「京都〜まちと歴史」特別講演会

　７月１７日（木）今日はいよいよ祇園祭の山鉾巡行。
　２年の総合的な学習の時間「京都〜まちと歴史」の授業では、７月１５日（火）「祇園祭と囃子方」というテーマで特別講演会を実施しました。

　講師として本校卒業生で南観音山の囃子方をされている高橋裕将さんを迎え、祇園祭の歴史や伝統を守るための活動、また今年から復活する「後祭」についても興味深いお話をしていただきました。後半には祇園囃子の演奏もしていただき、時節にふさわしい内容で充実した学習ができました。

　「京都祇園祭の山鉾行事」は世界無形文化遺産に登録されています。ユネスコスクールとして認定された本校では、国際理解の学習はもちろん伝統行事の保存・継承の学習も大切なテーマとして教育活動に取り入れています。

Presentations on the School Trip to Toowoomba

　今年の春にオーストラリアへ海外研修に行った２年生英文系の生徒たちが、１年生アカデミア科の生徒たちに、自分たちの経験を英語でプレゼンする取組がおこなわれました。

　７月４日には２年英文系グローバルコースの生徒たちが１年８組アカデミア科の生徒たちに、７月１６日には２年英文系サイエンスコースの生徒たちが１年９組アカデミア科の生徒たちに、それぞれグループに分かれてプレゼンをし、その後１年生の質問に２年生が答えました。

　２年生は自分たちの経験をしっかり語り、１年生は熱心に聞いていました。ホームステイのこと、研修先の南クイーンズランド大学のこと、観光のこと、食べ物のことなど、多岐にわたってしっかりと伝えました。
　１年生の質問も、野生のカンガルーに会えますか？　オーストラリアの英語についてもっと教えてください　などいろいろありました。２年生はしっかりと答えていました。

　１年生アカデミア科は来年３月に同じToowoomba市に行きます。今週末はサマーセミナーが３日間開催されるなど、これから海外研修に向けての取組がどんどん本格化していきます。

写真　上・中：プレゼンと熱心に聞き入るようす（メディアルーム）　下：質問しているところ（ＬＬ教室）

紫野ロータリークラブによるシュバリエ短期留学生徒ワークショップ

　今夏、姉妹校のオーストラリア・シュバリエカレッジへの短期留学に、２０名の代表生徒が派遣されます。

　すでに様々な事前学習に取り組んできていますが、本日７月１５日（火）１５時より、代表生徒２０名にむけて、紫野ロータリークラブよりワークショップをしていただきました。講師は同クラブの会員である、伴戸商店の伴戸社長にお願いし、同クラブの岩谷様とともにご来校いただいて、古帛紗（こふくさ）の製作を指導していただきました。

　伴戸社長の丁寧なご指導により、生徒たちは約１時間で古帛紗を作り上げることができました。日本の伝統文化を象徴する古帛紗製作の過程を通して、生徒たちの留学チームとしての一体感も生まれ、たいへん良い経験をすることができました。

　シュバリエカレッジでは、本校生徒たちがシュバリエ校の生徒に向けて英語でこの製作ワークショップをおこないます。現地での活躍を期待しています。

保護者懇談週間

　本日より７月１７日まで「保護者懇談週間」です。新しい学年が始まって３か月余り。学習成績、学校生活、進路などについて懇談させていただきます。保護者の皆様には、ご多忙な折、時間を調整していただき誠にありがとうございます。暑い中、また天候が不安定な中ご来校いただくことになりますが、どうかよろしくお願いいたします。