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最新更新日:2025/06/17 |
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文化祭に向けて …こころ一つに!![]() 『学び』を心から楽しみ つなごう 輝く 未来へ 9月24日(水)〜26日(金)に行われる文化祭に向けて全校挙げて一生懸命取り組んでいます。 昼間部では,昨年度大好評だったクイズ「洛友検定」の第2弾「洛友検定パート2」に取り組んでいます。夜間部のみなさんや地域の人たちに洛友中学校のことをさらに知っていただくためのクイズです。さらに6月に昼間部で行った「S.T.A.R.T」(宿泊学習),祇園祭や夏休みに夜間部の皆さんと一緒に行った「S.T.E.P」(自然体験)の壁新聞づくりにも懸命に取り組んでいます。 夜間部では,星新一原作の劇「N氏の日常」に挑戦します。便利で快適な未来社会を通して,本当の豊かさとは何か,さらには人と人とのつながりとは何かについて考えていただけるのではないかと思っています。私たち洛友中学校の生徒は,年齢や国籍を超えてつながっています。そのつながりをさらに広げていくため,劇のラストでは昼間部の生徒とともに「花は咲く」を合唱します。 作品展には,生徒や郁文地域の方々の力作がたくさん展示されます。お誘い合わせの上ぜひ見に来てください! なお,作品展は「京都芸術教育コンソーシアム」の作品展(豊かな学びリーディングスクール)を兼ねています。 「 」内をクリックすると,文化祭プログラムがダウンロードできます。 「文化祭プログラム」 昼夜交流学習 「茶道」「ストレッチ」![]() ![]() 今年も昨年度に引き続き,郁文地域女性会の加納さん,坪倉さんらによる「茶道」,そしてダンスインストラクター・健康運動実践指導者のあだちゆうさんによる「ストレッチ」を行っています(「茶道」は年間9回,「ストレッチ」は年間12回を計画)。昨年度までは,昼間部の生徒に指導していただいていましたが,今年度からは夜間部の生徒も交えて交流の時間に指導していただいています。 心と身体はつながっています。固くこわばった身体をストレッチで柔らかくほぐすことで,張りつめた心の緊張を緩めることもできます。優しく身体と対話することで,自分の心とも対話することにもなります。また,茶道は「動く禅」とも言われ,心と体をリラックスさせる効果があります。所作を間違えないようにと神経を集中させていると,いつのまにかストレスから解放され,身も心も軽くなっているのに気がつくと思います。 茶道には「相客に心せよ」という言葉があります。「相客」というのは,同席になった人たちのことで,その相客が互いを尊重しあい、楽しいひとときを過ごすようにしなさいという利休の言葉です。 学校支援ボランティア表彰式![]() ![]() ![]() 中国『切り絵』に親しもう (多文化学習プログラム)![]() ![]() ![]() 8月29日(金)には1・2・5組が,9月1日(月)には3・4組が中国の伝統文化である『切り絵』づくりに取り組みました。講師に「色のアトリエ」から代表の原映子さんと田中美恵子さんに来ていただき,丁寧に,そして親切に教えていただきました。 「色をつかったり、ものをつくったりすることで気持ちがすっきりしたり、心が元気になったりします。技術的にうまく表現したり、つくったりすることではなく、思いのまま心から取り出した色や形を通して好きに表現する体験を大切にします。新しい自分に出会って感動を覚える。そういった気持ちに出会う体験活動です」 自然の中で絆を深める。![]() ![]() ![]() 普段では見られない友だちの良さを見つけることができたでしょうか。昼間部と夜間部の生徒の絆を深めることはできたでしょうか。 今回,参加することができなかった人も含めて,これからの学校生活の中で,友だちのたくさんの良いところを見つけ,昼間部と夜間部の絆を深めていけることを願っています。 佐々田美波 個展 「手の癖」![]() 戦争の傷跡 …二度と繰り返さないために![]() 本校の玄関に,ある一つの「石」が台座の上に置かれています。これには,以下のエピソードが残されています。 1904年の日露戦争で,日本海軍は中国大連市の旅順港にこもっていたロシア艦隊を湾内から出られなくする作戦に出ます。狭い水路に船を沈めて,ロシア艦隊を湾内に閉じ込めてしまおうとする「旅順港閉塞作戦」です。船を沈めるには大量の石を使うのですが,その第2回の作戦に使う予定であった石を,誰かが持ち帰ったものが玄関にある「石」です。 この第2回の閉塞作戦では,広瀬武夫少佐率いる福井丸が旅順港に到達したのですが,魚雷攻撃を受けてしまいます。ほとんどの乗組員は脱出しましたが,広瀬少佐は部下の一人がいないことに気づき,沈み行く福井丸に戻って部下を探し回りますが発見できず。断腸の思いで脱出用のボートに戻ったところへロシア軍の砲弾が飛来。広瀬少佐はその砲弾を頭に受け,壮絶な最期を遂げました(文部省唱歌「広瀬中佐」や司馬遼太郎著「坂の上の雲」にもその描写があります)。 戦争は,数多くの悲劇を生み出します。今年も8月15日が近づいてきました。この「石」を見ては,「二度と戦争を起こしてはならない」という気持ちを新たにし,平和に暮らせている今に感謝したいと思います。 7月のメッセージ(学校図書館運営支援員・袖岡先生より)![]() でも,夜間部の生徒は,学校が休みになるのは淋しいという人が多いのです。勉強が好きな皆さんですが,先生や生徒と交わり,学校に来ることで「元気」をもらっているのだ,と言われます。昼間部の生徒は,どうなのでしょう? 先生の"卵"…「学ぶ姿」を学ぶ (京都教育大・同志社女子大・関西大)![]() ![]() ![]() ○ 一生懸命に授業を受けているみなさんを見させていただいて心打たれました。初対面の私たちに笑顔で接していただきましてありがとうございました。 ○ 先生方や生徒さんの生の声を聞くことができて,言葉で表すことのできない思いがあふれてきました。私たちにも気さくに話しかけてくださったり,「これどうゆう意味?」と聞いてくださったり,そこからパワーをいただきました。私も,もっともっと学ばないと…みなさんに負けてられませんね。本当にありがとうございました。 ○ みなさんが周りに与えるパワーはすごいと思いました。私もたった数十分でしたが,みなさんからのパワーを頂きました。これまでの過去,辛いことや悲しみを乗り越えられてなおまだ成長し続ける人生の先輩方を尊敬します。 ○ 夜間部の生徒さんの学びの姿勢を目の当たりにし,今後,私も見習ってもっともっと学んでいきたいと思えました。児童が学びたい! 学ぶって楽しい!と思える授業をしていくための方法を,これから自ら学んでいきます。 ○ 階段に貼られていた「今日も今夜も学校へ。それが私たちの願いです」という言葉が印象的でした。自分自身がこれまで学ぶ立場にいましたが,学習に対して「もっと知りたい,もっとわかりたい」という気持ちを持って取り組めていなかったように感じました。 ○ 私の祖母も戦争の動乱や奉公に出されていたことから義務教育期に満足に学校に通えていません。洛友中学に通われている方々の想いや学ぶ姿を見せていただき,学びについて改めて考える機会ができました。同時に,学びと年齢は関係ないのだ,ということも感じました。 ○ 平成に生まれた私たちは,学校に行くことが当たり前になっていて,学ぶことは楽しいことであることを忘れているように感じた。そして,学ぶ環境が整った時代に生まれたことに感謝する気持ちを持ち続ける必要があると感じた。 「七夕の願い」天まで届け!![]() ![]() ![]() ☆ 日本が再び戦争にまきこまれることのないように。 ☆ 健康で 元気で 長生きできますように。 ☆ 記憶力がほしい。 ☆ 学校でみんな 一緒にたのしみ 勉強しています。 ☆ 洛友中学校へいくことが一番楽しいです。 ☆ 世界中の人に 笑顔と幸せが 増えますように。 ☆ 学校へ来る。 ☆ 元気で通学できる様に。 ☆ みんなが健康になるように。 ☆ 世界中の人々の幸せを祈ります。 ☆ わたしは まいにち げんきで しあわせを すごしています。 ☆ すべての人に 愛と平和と健康を。 ☆ 日本語の勉強 がんばれますように。 ☆ みんなと仲良く勉強もよくできますように。 ☆ 元気で楽しく洛友中学校に来られますように。 |
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