今日9月1日は「防災の日」です。これは1923年9月1日に発生した“関東大震災”にちなみ1960年に制定され、「広くの国民が台風高潮、津波、地震等の災害についての認識を深め、これに対処する心構えを準備する」ことを目的として、毎年この日の前後に、全国各地で防災訓練等が実施されています。
この夏も台風や大雨による浸水・土砂災害などが多くの場所で起こりました。今一度、防災に対する意識を高め、万一に備えての点検や準備をしておきましょう。
<ここがポイント>
◆非常持ち出し袋の準備
飲料水・非常食・衣料品・簡易食器セット・衣類・懐中電灯・現金
貴重品・ローソク・マッチ・ライター・ロープ・ビニールシート
雨具・ナイフ・ハサミ・タオル大小・洗面用具・ウェットティッシュ
ビニール袋・携帯電話用バッテリー・コンパス・筆記用具など
◆避難場所の確認
自宅周辺の広域避難場所がどこなのか、通勤・通学経路や勤務先(通
学先)の周辺ではどこに避難をすればよいのかなどを確認しておきま
しょう。(万一の時、家族がどこで落ち合うかも確認しておく)
◆防災マップのチェック
京都市では行政区ごとに地震編・水災害編という2つの防災マップを
作成し、各家庭に配布しています。これをチェックし、自分が住んで
いるエリアの特性を把握しておくことも大事です。
(「京都市防災危機管理情報館」で検索するとHPにも出ています)