遅くなりましたが、7月2日に実施した“キッザニア甲子園”でのようすをお伝えします。
今年の梅雨はなかなか雨が降らず、お陰で当日は好天に恵まれました。午前7時15分に集合ということで、先生たちも6時半の時点ではすでに全員が集合。生徒たちも集合時間にはほぼ全員がそろい、予定通り7時半に洛西中学校を後にしました。
この日はバスで兵庫県西宮市にある“キッザニア甲子園”という施設に向かい、キャリア教育の一環として「職業体験」を行います。
この施設には、ピザや寿司などの飲食店やデパート、ホテル、航空会社、ガソリンスタンド、銀行、劇場、テレビ局、新聞社、消防署、警察署、裁判所、警備会社など、90種類を超える仕事場があり、生徒たちはたくさんある仕事の中からやってみたい仕事を選びます。
マジシャンや舞台俳優などを選んだ生徒は、何度か練習をして、みんなを楽しませてくれました。
なお、その仕事に就けるかどうかは先着順で決定しますが、いったん仕事が決まれば、そこで頑張って働いた分、この施設内で使えるお金を報酬としてもらえ、それで昼食を食べたりすることもできるのです。
帰校した先生たちから聞いた話によると、参加した洛西中の2年生はとても態度がよく、現地職員の方からの最初の説明でも、しっかりと話が聞けて、ほめていただいたようです。
また、1つの職業だけでなく、5つも6つもちがう仕事を体験する生徒もたくさん見られ、一生懸命取り組み、最後まで楽しんで参加をしていました。一歩も二歩も成長の跡が見られる校外学習でした。お疲れさま。
ところでこの写真は、朝の集合のようすと、キッザニア到着時に現地の方から施設の説明をしていただいているときのようすです。