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最新更新日:2025/06/19 |
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1年生をむかえる会
本日6月3日(火)1・2校時、1年生から9年生までの全校児童生徒による『1年生をむかえる会』をアリーナにて行いました。4月に入学した1年生をあたたかくむかえようと、それぞれの学年が出し物を考えました。はじめの言葉、校歌につづいて、次は各学年からの出し物です。5、7、8、9年生による学校クイズ、また2、3、4、6年生、5組のみなさんからは歌やダンスと、学年の持ち味がいっぱいでたすばらしいものでした。舞台の上の1年生も大喜びです。最後には1年生からの歌の発表。大勢のお兄さんお姉さんの前でも物怖じすることなくしっかりと歌うことができました。はじめから終わりまで歓迎ムードいっぱいの和やかな雰囲気の中で会が終わりました。1年生のみんなもきっと開睛館を背負ってくれる児童生徒として立派に成長してくれると思います。
![]() ![]() ![]() メディアセンターは,楽しい6月を迎えました。
「かわいいなあ。」「てるてる坊主と雨のつぶがダンスしてる」「梅雨って・・」6月を迎えた今週。さっそくメディアセンターの飾りを,学校運営協議会のメディアセンター運営支援部のみなさんがしてくださいました。
今月おすすめの本はもちろん,季節を感じる物をいつも工夫して展示したり,掲示してくださっています。 ありがとうございます。おかげさまで開睛の子どもたちは,どんどん「本」が大好きになります。 ![]() ![]() ![]() 『地域に感謝の心を』大作戦!
本日6月2日(月)午後、東山開睛館のすべての児童生徒による地域清掃を行いました。銘打って『地域に感謝の心を』大作戦!!です。3年前の開校の時から東山開睛館を支え,見守っていただいた地域の方々に何かお返しをできないだろうかと,児童生徒のみんなで考えた取組です。「はじめの式」には鷲頭東山区長に参加いただき,暖かいメッセージをいただきました。また,そうじ物品を拝借させて頂いた南部まち美化事務所の難波次長様にもご臨席いただきました。はじめの式の後,900人の全校児童生徒がたてわりグループなどの小グループになっての清掃活動です。気温も高く,体調を崩す人も少しありましたが,どのグループも一生懸命取り組み,袋にたくさんのごみを入れて帰ってきました。ファーストステージの児童を9年生がうまくリードするといったほほえましい姿もみられました。今日は開睛児童生徒900人が一体となって地域に出て行った記念すべき日になりました。いつまでも地域に愛される東山開睛館でありたいと願っています。みなさん,本当に今日はお疲れ様でした。そして,地域の方々にも大いにご協力いただきました。ありがとうございました。
![]() ![]() ![]() 「いじめ」で苦しむ人をなくすために 5
このシリーズの3で、「いじめ」の構造についてお伝えしました。
被害者、加害者、囃し立てる集団(ギャラリー)、そしてその周囲を取り 囲むように存在する傍観者。 この中に仲裁者がいればどのようになるでしょうか。正義感をもって止め ようとする子はいないのでしょうか。いや実際はいるのです。ところが、場 合によっては仲裁者が次のターゲットになる危険をはらんでいます。このこと を体感的に認知している子どもたちは、次第に仲裁しようとしなくなります。 下の図は、このことを端的に表したものです。日本、イギリス。オランダ の比較となっていますが、我が国に特徴的に見られる重要な要件をお分かり になるでしょうか。 オランダでは中学1年、イギリスでは中学2年を境に、傍観者が減少して 行きますが、日本では増え続けています。 一方、仲裁者を見ると学年進行と共に減り続けますが、オランダやイギリス では中学1年生を境に増えていきます。日本では減り続ける一方です。 要約すると、日本の子どもは年齢が進むにつれて仲裁する子どもが減り、 見て見ぬふりをしたり、それを問題として認知できない、いわゆる傍観者が 増え続けるのです。 この我が国の特徴がどこから来ているのか,そのことを考えた時に社会全体 の問題としてとらえることの重要性に気づかされるのです。 コミュニケーション力というスキルを身に着けさせることも大切でしょう。 また「人とはかくあるべきである。」というような道徳的な価値に自ら気づ かせる事も大切です。 そして私たち大人が、まず範を垂れていくことも肝要ではないでしょうか。 ![]() 「いじめ」で苦しむ人をなくすために 4
先週からのシリーズを続けます。
下のグラフは文部科学省の調査による「いじめ」の認知件数です。これ をみると平成6年と18年に突然数字が跳ね上がっています。 これは「いじめ」の発生件数が急に増えたというより,むしろ「いじめ」 に関する重大事案が発生し,マスメディア等で取り上げられることにより, 意識が「いじめ」に向かうことで認知する件数が増加したと考えられます。 逆に考えれば,のど元過ぎれば・・・というように、「いじめ」に対す る意識が低下し,認知件数が減少するというのであれば本末転倒です。 絶えず子どもたちの様子に留意しながら、早期発見,そして指導につなげ てまいりたいと考えます。 この度、東山開睛館「いじめ防止基本方針」を作りました。 ○「いじめ」問題に対応できる組織を明確にすること。 ○恒常的に点検できるシステムを確立すること。 ○「いじめ」が発生した時に迅速に対応できること。 以上3点を考慮したものになっています。本Hpの右側に「いじめ防止 基本方針」のタブを設けました。クリックしてご確認ください。 ![]() 今年も始まりました。交流給食。![]() ![]() ![]() 入学から今まで,給食や掃除,そしてファーストステージのグループ活動で,1年生のことを見守り続けていた4年生。 1年生との交流給食で,4年生に「ありがとう」の気持ちをこめて,メッセージや歌のプレゼントをおくる1年生を,にっこりほほえんでいる4年生です。 いっしょに給食をいただきながら,もっともっとつながりが深まったのではないでしょうか。「交流給食」はいろんなパワーを発揮します。 ありがとうの気持ちを伝えるために。
2カ月ぶりに音楽室に1年生がやってきました。特に「音楽室!やった!!」という反応が返ってこなかったのが,少し不思議に感じられました。しかしこれは,子どもたちが学校生活にすっかり慣れてきたということなのでしょう。
さて,音楽室には1年生が3クラス全員集合しました。そこで,歌うのは「さんぽ」です。ただ歌うだけではありません。今日は1年生を迎える会のお礼の言葉の練習をしました。各クラスで練習をしている時とは,迫力が全く違いました。しかし,まだまだ練習不足なのか詰まってしまうところもあります。大切にするのは,感謝の気持ちです。たくさんお手伝いをしてくれてありがとう。その気持ちをおにいさん・おねえさんに伝えようとします。これから練習を重ねて,きっと当日までに完璧に仕上げてくれることでしょう。 ![]() 地域に感謝の心を!事前準備![]() 東山開睛館が開校して4年目を迎え,学校の外で行う初めての児童・生徒会活動です。当日は,鴨川や地域の公園など,校区内の多くの場所で子どもたちが協力して清掃活動を行います。途中見かけられましたら,温かい声かけをお願いします。 ![]() 「いじめ」で苦しむ人をなくすために 3
下の図は今年の5月に行った全校集会で児童生徒に見せながら説明をし
たスライドです。 「いじめの構図」と呼ばれるものです。いじめられている子がおり, いじめる子がいます。その子は昨日までの仲良しかもしれませんし、複数 の子がいじめる側にいる場合もあります。さらにいじめる子の集団の中に も序列がある場合があります。 そしてその周りにこれをはやし立てる子が多数存在します。そしてさら にその外側に、見て見ぬふりをするように見える傍観者と呼ばれる子ども たちが存在します。 いじめられている子にとってみれば、直接いじめている子どもは当然の ことながら、はやし立てる子やその周りで傍観者的に見ている子らすべてが 「敵」になるのです。このことから、深い悩みに陥る子供が少なくありま せん。 我が国のいじめの特徴として,学年進行と共に注意をする子供の数が減少 し、傍観者が増加するという傾向にあります。 「なぜ注意しないの。」と大人は思うかもしれません。それは注意するこ とで、いじめの対象が自分になることを恐れるからです。 また、いじめている子が、ある日突然に皆に無視をされ、いじめられる側 にまわるということも珍しくありません。 一人で注意できなければ、複数で注意をする。できなければ大人に相談 をする。当事者がSOSを発信することは極めて難しいのですから。 ![]() 「いじめ」で苦しむ人をなくすために 2
この2つのグラフをご覧ください。上のグラフはいじめられた子と
いじめた子の関係です。◦日本のいじめは、親しいと思われる関係の中 で起きる傾向が極めて高いといえます。 このことから,場合によっては昨日まで仲良しに見えていた子どもの 間で「いじめ起こっている」というようなことが考えられるのです。 下のグラフからわかることは,「いじめ」は同学年の同じクラスの中 で起こる可能性が最も高いということです。このことから,本校では, 京都市教育委員会が開発した「クラスマネジメントシート」という意識 実態調査を行い,クラス内での人間関係について分析をしています。 ![]() ![]() |
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