28日の5時間目、3年3組だけ5時間目がありました。教職員全員で、国語の授業を参観するからです。3年3組のみんなには、他のクラスが帰るのに「ごめんね。みんなの授業の様子を見て、先生たちが勉強するからね。勉強して、もっともっといい授業ができるようにがんばるからよろしくね」と話しました。3組の子どもたちは、「いいよ。ぼくらは、いつも5時間目までしているから、大丈夫だよ。授業、見せてあげるよ」なんて、かわいいことを言ってくれました。
というわけで、5時間目「きつつきの商売」という教科書の教材を使って、「動物がふしぎなお店を開く物語を読んで、音読発表会をしよう」という学習を,教職員みんなで参観しました。3年生のみんなは、勉強して音読がうまくなったら、1年生に聞かせてあげるそうです。
授業では、子どもたちがすすんで学習する様子がよく分かりました。
大変気持ちの良い元気な返事であったり、発言の声が明瞭であったり、意欲が感じられます。音読も、一人ひとり違う思いを込めて、声で表現し合っていました。
クラス替えがあり、担任も代わったところなのに、こんなに生き生きと学習している様子を見て、感動しました。
授業の後は、教職員の研修会をたっぷり2時間。前文部科学省教科調査官であり、現京都女子大学の井上一郎先生にご指導をいただきました。
井上先生からも子どもたちの育っている様子、主体的に学ぼうとしている姿を評価してくださいました。
いろいろとがんばることが多いですが、全教職員一丸となって、子どもたちの姿から学び、研鑽を深めていこうと思っています。