京都市立学校・幼稚園
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1年英文系オーストラリア海外研修 3月20日

 キャリア・フェアー(就職説明会)の報告です。
私たちが大学校内の中庭で開催されたHarmony Dayに参加している間、カフェテリアの中では、大学生のための就職説明会が並行して行われていました。銀行系・IT系・教育系・公務員系のブースに人が多く集まっていました。研修地のToowoomba市は大阪府高槻市と姉妹都市になっていて、この日、市役所のブースの1つは、高槻市の小学校・中学校・高校で英語を教える未来の英語指導員を8名程募集されていました。

 私たちの何人かは、数年後、海外で働く機会を手にしているかもしれませんね。このような場面を目にすることができるのも、現地の大学で研修しているメリットだと言えます。

 大学の講義を聴講しました。
私たちは、英語研修や学校訪問の合間に、ここ研修先のUniversity of Southern Queenslandでのたくさんの講義の中から、世界史とオーストラリア史の講義を聴講させていただきました。

 世界史の講義の内容は、先史の時代からメソポタミア文明やエジプト文明あたりでした。この講義を聞いて、紀元前(紀元)の記号は、B.C.(A.D.)よりも、BCE(CE)のほうが、より国際的にスタンダードな記号であると学びました。
注釈:BCE=before common era , CE=common era

 日本の大学のイメージとの大きな違いは、学生の年齢構成の幅の広さです。生涯学習の環境が整っているのだと実感しました。時折、教授が学生に投げかける質問にも、さっと手を挙げて答えるなど、学生の積極的な授業参加が印象的でした。

 歴史のテストについての話を聞いて「日本の高校と違うな」と思ったことは、試験は記号選択問題もなければ穴埋め式の問題もなく、すべて記述問題で、提出期限までにインターネットでレポート提出をする形式であるということでした。一秒でも提出期限に遅れたら、自動的に提出できなくなるシステムだとも説明がありました。単に歴史的事実を覚えこむというよりは、歴史的意義を理解し、その本質を自分の言葉で文章化できるかということに重点が置かれているようでした。

 オーストラリアのスポーツ体験
英語研修や大学の授業を聴講して頭を使った後、私たちは大学の広大なグラウンドに出て、クリケットやタッチフットボールなどをして楽しみました。大学の体育の先生にルール説明をさっとしてもらいましたが、初めての体験なので、よく分からないところもありました。
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1年英文系オーストラリア海外研修 3月19日

 Harmony Day参加レポートです。研修先のUniversity of Southern Queenslandの学内で毎年行われる、Harmony Day(「調和の日」という意味)に、参加させていただいた報告をします。

 このイベントの目的は、文化的・民族的・宗教的に異なる人々が、食事・歌・踊り・伝統芸能など、それぞれのお国自慢を披露しながら、同じオーストラリアに暮らす者同士として、お互いの違いを尊重しつつ、一体感(調和=ハーモニー)を持つ意識を高めることです。

 今年のテーマは、“Everyone belongs”「みんな(オーストラリアに)属している」です。ユネスコスクールの加盟校でもある私たち紫野高校の生徒は、この多文化共生のイベントに、日本代表として参加させていただきました。
 私たちは、特設ステージで茶道のお点前と浴衣ファッションショーを披露し、全員で「ふるさと」を合唱しました。茶道の試飲コーナーを設けてお客さんを待っていると、日本に興味をもっている人たちが、日本文化について質問に来られました。今回の学びは、「日本にただ暮らしているだけでは、自国のことを深く正確に伝えることはできない」ということでした。また、普段から積極的に日本や世の中の動きにアンテナを張り、自分なりの考えや意見を持つことと、何か人前で自信をもって披露できるものを身に付けておくことの必要性を痛感しました。

 会場は様々な国の民族衣装を身に着けた人たちでいっぱいでした。万国博覧会の様な雰囲気の中、お互いの違いを尊重しつつ、違いを乗り越えて、平和に共生していく努力をし続ける意義を学びとりました。世界の平和のために自分は何ができるのかじっくり考えていきたいです。


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1年英文系オーストラリア海外研修 3月18日 その4

 生徒はみんな礼儀正しく、明るくて、フレンドリーだったのが印象的でした。オーストラリアでは、先生を呼ぶときは、女性教員であれば、既婚未婚を問わず、Miss. (ミス)と呼びます。男性教員は、Sir.(サー)と呼ぶことが決まりとなっているようです。

 現地の生徒たちの学ぶ姿勢や大人っぽい立ち居振る舞いを見て、私たちも、場と状況に応じて、礼儀正しい行動や言動がもっとできるようになりたいと思いました。また、相手ともっと深く知り合うためには、英語の受信力と発信力をもっともっと鍛えたいと思いました。この学校訪問で、私たちは、現地学生との友好を深めることができ、また、帰国後の学習意欲を飛躍的にアップさせることもできました。こうしてたいへん意義深い時間を過ごすことができました。

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1年英文系オーストラリア海外研修 3月18日 その3

 次に交流した11年生と12年生は、日本の高2、高3に相当します。この生徒達とは、お互いの言語を学び合う交流をしました。私たちは、日本に関するクイズを英語で出題しました。アニメキャラクターの名前などは、やはりよく知られていることがわかりました。その後、私たちは折り紙で鶴を折る方法を、日本語で解説し、オーストラリアの学生に、日本語リスニングの腕試しをしてもらいました。

 モーニングティーではケーキを食べ、ランチではピザを一緒に食べながら、日常会話を楽しみました。私たちと同年代なので、打ち解けるのに時間はかかりませんでした。特に女子生徒達は、国境を越えたガールズトークに花を咲かせていました。
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1年英文系オーストラリア海外研修 3月18日 その2

 訪問した学校で、最初に交流したのは、日本の中学2年生に相当する8年生でした。私たちは、この研修に向けて準備してきた日本文化紹介を行いました。年下の生徒たちが、私たちが説明する英語を一生懸命聴いてくれている様子に、とても勇気づけられました。 
 何度か説明を繰り返しているうちに、英語がよどみなく話せるようになった自分に気が付きました。アドリブも臨機応変にできるようになって、ホームステイと語学研修の効果が自覚できた瞬間でした。私たちの中には、すっかり現地の学校の先生になりきっている人もいましたよ!
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1年英文系オーストラリア海外研修 3月18日 その1

 学校訪問の様子の追加レポートです。研修旅行も気が付けば最終週となりました。今回の研修旅行では、私たちは小グループに分かれ、2日間で5校を訪問しました。

<Mt. Lofty State High School 訪問の様子>
 この学校は、中高一貫の公立高校で、私たちはこの学校で日本語を勉強している8年生、11年生、12年生の3学年と交流しました。学校に到着すると、入り口で校長先生、日本語担当のマーガレット先生、そして、代表生徒3名が出迎えてくださいました。

 日本語の授業がある教室の本棚にはこのような本が並んでいました。高校の古典の教科書もあるのには驚きました。ホワイトボードには、日本でことわざが書かれていました。皆さんは、英語でいくつのことわざを言うことができますか?

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1年英文系オーストラリア海外研修 3月17日

 ホストファミリーと2回目の週末を過ごした私たちは、今週、大学での語学研修と並行して、現地の小学校や高校を訪問します。

 今日は、その1つであるマーティンルーサー小学校訪問の様子を報告します。この小学校は、制服のある私立小学校で、以下の3つを教育目標に掲げています。
1.生涯を通して学び続ける人になること。
2.国際社会で活躍できる市民になること。
3.自らの能力を生かして、他者のために貢献できる人になること。

 私たちは、初めは緊張していましたが、可愛い子どもたちが一所懸命私たちの話を聞いてくれる中で、日本からしっかり準備してきた日本文化紹介を成功させ、最後は、校庭で一緒になって楽しく遊びました。子どもたちが笑顔で私たちのほうに駆け寄ってきてくれると、とてもうれしい気持ちになりました。

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1年英文系オーストラリア海外研修 3月16日 その3

 ゴールドコーストでリゾートライフの雰囲気を満喫した後、私たちは、ユネスコ世界遺産に登録されているスプリングブルックスという国立公園をバスで訪れました。日本では見たことのないようなツタが絡まった巨木が立ち並ぶ森の中を歩いていくと、突き当りに自然の洞窟がありました。薄暗い中に入ると、コウモリがたくさんぶらさがっていました。長い年月をかけて水が穴をあけた天井からは、美しい水が滝のように勢いよく流れ落ちていました。そこは、どこか神聖な雰囲気がする場所でした。
 大自然が長い長い年月をかけて作り上げたこの贈りものを、私たちは大切に後世に残していかねばとう気持ちになりました。


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1年英文系オーストラリア海外研修 3月16日 その2

 バスで緑の草原を約2時間あまり東に進み、ゴールドコーストに到着しました。世界のサーファーが憧れるサーファーズパラダイスというビーチでしばし開放的な時間を過ごしました。想像していた以上の澄み渡る空と波しぶきに、とても爽快な気分になりました。
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1年英文系オーストラリア海外研修 3月16日 その1

研修先の大学の広大な敷地の中には、なんと、日本庭園があります。その名も「寿楽園」。早朝の涼しい時間には、地元の方々がちょくちょく散歩にこられます。

大学での語学研修が始まって1週間が過ぎました。こちらに来て2回目の週末の土曜日に、バス2台をチャーターして、ゴールドコーストに日帰り旅行をしてきました。旅行会社の名前は、「カワイイトラベル」。日本語の「可愛い」がこんなところにまで使われているとは驚きでした。

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学校行事
3/24 英文系海外研修帰国
3/27 新2年生、教科書購入
3/28 新2年生、教科書購入

校長室より

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