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最新更新日:2025/04/25 |
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1・2年学習会![]() ちょっといい話―135―
夏休みに入って10日が過ぎました。この間は、部活動の夏季大会等で忙しかったかもしれません。残念ながら負けてしまった部活動は、新チームで活動していますが、卓球部の女子個人で3年生のHさんは、本日府下大会に出場するために宮津市へ向かいました。相撲部も近畿大会、全国大会で闘うために、百井の相撲場に合宿に向かいました。大舞台での活躍を目指し、しっかりと稽古に励んできててください。
また吹奏楽部は、今週の木曜日に「京都府吹奏楽コンクール」があります。夏の暑い日も、1日中練習に励んでいます。練習の成果が十分に発揮できますようにと祈っております。 さて、今日の「ちょっといい話」は、日常の何気ない場面でよくあるお話です。しかし、心の目をしっかりと凝らしていないと、見えるものも見えずに、その場を通り過ぎてしまうような出来ごとです。自分の足元をしっかりと見ることの大切さを教えてくれるお話です(「ちょっといい話」より)。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『気持ちの良い朝の出来事』 通勤途中に赤信号で停車した時,補助具を使いながら横断歩道をゆっくりと歩くおじいさんがいました。一歩一歩が10数cmほどの歩幅で,必死に歩いているようでしたが,なかなか前に進みません。 ようやく横断歩道の中央付近に来た時には,歩行者用の信号が点滅を始めていました。 「信号が変わるまでに横断することは難しそうだな・・・。」 と気にしながら見ていると,このおじいさんに寄り添い守るように,同じペースで横断歩道を歩く男性が現れました。停まっている車に 「もう少し待ってください。」 と頭を下げ,気を配りながら一緒に歩いていきました。 実はこの男性は,その直前におじいさんと横断歩道ですれ違っていた男性でした。すれ違った後に,どうしても気になったのか,横断歩道の途中で振り返り,そして,引き返しておじいさんに寄り添ったのでした。おじいさんが渡り終える前に歩行者用の信号が赤になるのは確実でした。多くの車が列をつくって待っています。そんな中,おじいさんに寄り添わずにはいられなかったのでしょう。 「信号が変わるまでに横断することは難しそうだな。大丈夫かな。」 という心配と同時に,私には「早く渡ってくれないかな。」という思いが少なからずありました。 「自分はあの男性と同じように,引き返して一緒に寄り添うことができるだろうか?」 この男性の行動を見て,いつもと同じ通勤が気持ちのよい朝のひとときになり,その中で自分自身と向き合うことにもなりました。 PTA救命救急講習会(2)![]() ![]() ![]() PTA救命救急講習会![]() ![]() ![]() 吹奏楽部 地域の保育所の夏祭りに出演!![]() ![]() ![]() いよいよ8月1日(木)には、「京都府吹奏楽コンクール」が「京都コンサートホール」であります。夏休みの練習の成果が、100%発揮できますようにと祈っております。 ちょっといい話―133・134―
7月26日(金)、グランドでは野球部が練習試合をしています。1・2年生の新チームが、暑さにも負けず大きな声を出して頑張っています。また裏山からは、セミが短い生涯を懸命に生きようと大きな声で鳴いています。空は曇っていますが、学校も夏真っ盛りの様相です!!
暑い日に、「ちょっといい話」で気分もさわやかにしてください。今日は2つ紹介します。人の優しさに心が温まります。(「感動する話」より)。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『この言葉に励まされた』 赤ちゃんの夜泣きにほとほと疲れ、近所迷惑になるから家にいることもできず、子をおんぶして明け方近所の橋まで歩いて行った。 「眠いなー、重いなー、でも歩いていて寝てくれるといいなー」 と、ぼんやり橋から景色を見ていたら、近くにスーッとタクシーが停まった。窓が開いて運転手に手招きされるまま近寄った。もしかして飛び込むと思われた?と言い訳を考えていたら、暖かい缶紅茶を差し出された。 「夜泣き?大変だよなぁ。うちの奥さんもよく朝方散歩してたから・・・。でもほら、いい顔で寝ているよ。母親の背中は気持ちいいんだな〜。あなたも無理し過ぎないようにね。今が過ぎれば必ず終わるから・・・」 目を細めて微笑みながら子を眺め、お礼を言うのが精一杯の私に頷いて去って行った。 おっちゃん、ありがとう! 紅茶が染みるように美味しくて、いつもより穏やかな気分で夜明けを見られている自分がいた。私もいつかだれかに同じように返せたらいいな・・・。 『コンビニ店員が号泣していた』 家の近所にコンビニがあって、よく買い物に行くんだが、そこにイケメンな兄ちゃんが働いてるんだ。深夜の時間に働いていて、もう一年くらい通ってる。 昨日もいつものように、深夜に買い物に行ったんだ。客はおじさん一人雑誌立ち読みしていただけ。適当に買い物してレジに行ったんだが、店員がいないんで声出して呼びかけたんだ。そしたらあの兄ちゃんが出てきた。 が、様子がおかしい、兄ちゃんが号泣している。嗚咽をあげながらレジを打っている。私がびっくりしてポカーンとなっていた。 勇気を出して理由を聞いたら、妹さんが重い病気にかかっていて、ずっと入院していたらしい。それで、大手術を受けて、ずっと生死の境をさ迷っていたらしいんだが、意識が回復したらしい。近いうちに退院も出来るそうだ。 母親から電話がかかってきて涙が止まらないらしい。 「バイト帰らしてもらえばいいのに・・・」って言ったら 「誰もいなくて帰れないんです・・・」 だって・・・。私は感動していたんだけれど、そのあたりで雑誌読んでいたおじさんがいきなり缶コーヒー一本もってレジに来た。そして、無口のまま無愛想に120円を取り出し、レジに出す。 私は内心、おじさん邪魔だなあ〜とか思っていたんだけれど、次の瞬間、おじさんが財布からごそごそと二枚のディズニーの一日乗り放題券?みたいなのを二枚取り出して 「退院したら妹さんつれてってやんな」 とだけ、ぶっきらぼうに言い放ち、兄ちゃんに押しつけるようにチケットを渡すとすぐに立ち去ってしまった。 この兄ちゃんといいおじさんといい、日本もまだまだ捨てたもんじゃないなあ〜と思った出来事でした。 個人戦でも全国大会へ2名出場します!!![]() ![]() ![]() また、8月7日(水)に行われる「近畿中学校総合体育大会」には、個人戦で先の2名に加えて、3年生のT・H君とY・R君も出場します。近畿大会の場所は、「滋賀県立武道館」です。10時から取組が行われる予定です。昨年度のこの大会では、団体戦で準優勝でした。今年度は昨年度以上の戦績を期待しています!!頑張って来てください。 相撲部 府下大会団体優勝! 全国大会へ!!![]() ![]() ![]() ちょっといい話―132―
「キング・カズ」こと、サッカーの「三浦知良」選手。46歳になった今も、現役選手としてピッチ狭しと走り回っています。年齢を重ねるごとに、衰えるどころか更にサッカーに対する情熱が熱く沸き起こっているようにさえ感じます。
今日はカズ選手の、そんなサッカーに対する冷めやらぬ情熱を感じさせてくれる「エピソード」がありましたので紹介します(「感動する話」より)。瞳を輝かせながら、熱く語るサッカー好きの「カズ」少年が、いつも変わらずそこにいるように感じます・・・。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【サッカーの話】 Jリーグが始まった年だから、もう何年前になるんだろう・・・。 名古屋の焼き肉屋へ家族で行ったときのこと・・・。座敷席にカズさんと北沢選手と、数人の女の子がいた。多分遠征中だったのだろう。当時、高校生の俺の小学校三年の弟はサッカーをやっていた。せっかくだからと、尻込みする弟をカズさんの前へ連れて行き 「お楽しみのところすいませんが、弟がサッカーやっているんで、何か言葉をいただけると励みになるのですが・・・。」 と厚かましく言った。 カズさんは「おっ!サッカー少年か!」 と楽しそうに言いながら、座敷席の奥からわざわざ立ってこちらへ来てしゃがみ込み、弟と目線を同じ高さにした。 「サッカー少年は勉強がよくできるかい?」 と、いきなりキングは弟に聞いた。 弟の成績はそれなりによい。弟はうん、と答えた。 するとキングは 「頭のいいやつは、トップ下MFがあってる」 と、カリオカ、ラモスの名前を挙げた。さらに何かを言おうとするキングに、連れの女の子が 「ねえまだー」 と露骨にいやそうな顔をした。カズは、振り返って一言いった。表情は向こう向きだったから、わからなかったが、多分厳しい顔をしていたのだろう。 「うるさい!俺たちは今、サッカーの話をしているんだ!!」 ちょっといい話―131―
夏休みに入り、部活動の市内夏季大会も終末に近づいてきました。各部とも、果敢にひたむきに闘う姿には、胸を打たれるものがたくさんありました。特に3年生の人たち、チームメイトと共に流した3年間の汗と涙は一生の宝物です。これからも大切にしていってください。そして、これまで支えていただいた方々に感謝してください。本当にお疲れ様でした。
久しぶりに、「ちょっといい話」を紹介します。東日本大震災直後にあった心温まるお話です(「心温まる話」より)。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 『サンタのDS』 このお話は、東日本大震災発生の数日後にあった実話です。スーパーに並んでいると、壊れたDSをもって泣きべそをかいている少年がいました。そこへ… 朝からスーパーに並んでいたんだが、私の前に母親と泣きべそをかいた子供がいたんだ。子供は大事そうに壊れたDS(画面の亀裂はもちろん,色々飛び出してる)を持っていて、時折ボタンを押しては反応がないことに落胆している様子・・・。 母親との会話を聞くと、どうやらそのDSはサンタさんから貰ったらしい。子供がすごく悲しそうでさ、ゲームができないことよりもサンタが怒っていないか気にしていた。周りも私も何とも言えない気持ちになっていたら、1人の中学生くらいの男の子が子供に近づいていった。 それで、自分のDS渡したんだよ、その子・・・。しかも,「サンタさんから頼まれた」とか言って,壊れたDSと自分のDSを交換していた。子どもは大喜び。母親は涙ぐみながら頭を下げていた。 電気もないし,水もないし,寒いし食料も充分じゃない。けれど,だいぶ気持ちが明るくなった。余談だが、この現場を見ていたらしいおばちゃん達、その中学生に自分達が買った食料分けていた。私は彼にパワーを貰った。みんなにもお裾分けしたい。頑張ろうね! |
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